米はうまい、それともあなたはパン派?
2011年01月22日
柴漬けで朝ごはんを食べていてしみじみ。
「ご飯ておいしいなあ」
私はおかずがあまりなくともご飯が食べられます。
大根おろし、明太子、キムチ、先の柴漬け、ほうれんそうのおひたし、たまご焼き(砂糖なし、醤油をかけるのみ)、ゴマ塩、ゆかり、味付けのり、納豆、生卵などのうち一品があればご飯を食べることができます。とっても安上がりです。その日の気分、体調にもよりますが大根おろしが私の中では一番ですかな。納豆、卵かけご飯は波があります。それらは大変おいしく感じる日と「今日は絶対無理」と極端な朝のおかずです。
最近はお米はやや劣勢でしょうか。生徒に朝食を尋ねるとパン食の方が多い感じですね。こんがり焼いた食パンにバター(マーガリンはだめです)をたっぷり塗ってほおばるトーストも捨てがたい魅力は持っています。表面こんがり、中ふかふかしっとり。思わず人を微笑ませる器量がひそんでいます。
「あんたはどっちやねん」と問われれば米に軍配を上げましょうか。
米食い民族の日本ですらパンやめん類の台頭。いまや世界の主食事情は完全に小麦が首位かなと思いきや、それを主食とする国、地域は41。人口割合では世界の約55%にもおよび小麦の30%に大きく水をあけ断トツの地位を維持しているようです。
中国の富裕層の間では中国の一般的な米の25倍の値段の日本米が売れているそうです。「おいしければ売れる」とは思っても実際の日本の暮らしの中ではそれは不可能ですね。
折しもTPP問題もあります。国内農業の保護は大事ですが、海外へ打って出る覚悟も必要かなと思います。それなりの工夫を重ね「もうかる農業」を目指している農業従事者のことも報道されています(この項讀賣新聞いつかの夕刊)。
エネルギーベースで40%の食糧自給率。これはなんとかせねばならんでしょう。柵(しがらみ)がすべてなけりゃいつでも農業してもいいと思っています(というかしたい)。でもこれは甘いんでしょうね。今はなんとか食えてるけれど食えないかもしれぬ業界へ踏み出す勇気は持ち合わせません。
でもほんまやりたいんですよね。食べられたらいいんです。これ本音です。
「食べられたらいい」というのが、まあ甘いんでしょう。
そう常に甘いんですよねえ、わ・た・し・はね。
今日は校正なし、筋トレなしですね。あはあはは。。。疲れました。