雪の金閣
2011年01月17日
阪神大震災から16年になりますか。早いものです。あれは恐かったですね。一度眠るとけっして朝まで起きない私がその揺れで目を覚ましました。
気がつくと子ども部屋で箪笥が倒れないように押さえていました。しっかりお父さんをしていました。まったくの無意識の行動でした。そこに寝ていた我が娘たちも成人しそれなりなんとかやっています。
その後神戸方面からの情報が少しずつ少しずつ入って来る度にその被害の大きさが知れ渡り戦慄しました。最初は
「何かとんでもないことが起こっている」程度のことしかわかりませんでした。
震災で身近な人を失った人は数知れません。最愛の人を亡くし喪失感を抱えたまま今を迎える人も多いんでしょう。時はあの時点で止まってしまっているんではないんでしょうか。一日であるいは数日で「遺族」といわれる境遇になってしまった方たちの心中は察することができません。
ご冥福を祈らせていただきます。
朝野暮用をすませ、出勤しようと車を走らせつつ
「せっかくの雪やし京の雪化粧でもブログに載せたいなあ。金閣はベタやし、銀閣の方が渋いしええな」と思いつつ金閣へ(なんやそれ)。
けっこう午前遅めだったんで雪がだいぶ消えていました。でもやはり金は映えます。
個人的には「金」より「銀」が好きです。
駐車場におっきな観光バスが5台、いや6台やったかな。団体さん多し。
「この時期もこんないんねや」と思いつつ境内ですれ違う人たちは韓国語と中国語を話す方たちでした。
そのうち日本が彼らに席巻される危惧を感じます。
彼らが云々というのではなく日本人、いや
「俺自身がもっとしっかりせなあかんな」と思いつつやすませていただいても
「いいかな?!」
「いいとも!」
おやすみなさい、ませ、ませ。