ま、なんでもいんでないかい

2011年01月03日

早起きして走りました。
「今日こそは皇居1周せねば」とね。近くに派出所があったので迷わず尋ねました。
「すみません。皇居はどっち方向でしょうか」
「こっちです」
「ありがとうございます」
「???」この間ホテルフロントの人に聞いたのとまたっく逆方向。きっと私が聞き違えたんでしょう。途中「年末年始特別警戒中」のお巡りさんにも念のため確認して走りました。元旦は60分近くかかってやっとたどりついた皇居はすぐそこでした。15分かからなかったです。
念願の皇居1周は果たしました。たぶん5㌔くらいでしょうか。御所よりちょっと長い感じでした。気持ちよかったです。意外や起伏がありました。同好の士がたくさんいました。

帰ると箱根駅伝が放送中。
「今ここにいて、駅伝を見ずに帰っていいもんかなあ。というか見るべきでしょう」と思い、急ぎ段取りを考え、チェックアウト。
東京駅へ。大きな荷物をコインロッカーへ預けて行動開始。とおもったんですが、、、そのコインロッカーの空いているのがない、ない、ないない。40分くらいあちこちうろうろしてあきらめかけたときやっと見つかった。

駅の日本橋口を出てゴール横を通りますが、大変な人ゴミ(ん? 人はゴミか?「ええって」)、人だかり黒山。
「ここでは無理やなあ」と思いつつ今少しゴールから離れます。使いなれぬ携帯のテレビ画面を見つつ歩を進めますがタイミングが悪くお目当ての大学、選手が見られません。
実は西賀茂中出身のFくんが東海のアンカーなんです(これも事前にはわからず観戦中に知りました)。本人を私は直接知りません。でもお母さんはひょんなことからお知り合いに。

ちょうどこの辺がいいかなと思ったところはゴール手前1㌔ほどのところ。見上げるとビルの壁面にテレビ画面。
「よしここで」と思いランナーを待ちました。早稲田が首位、それを追う東洋、続く駒澤と東海、明大。白熱の闘いです。少しずつ詰まる間合い。逃げる早稲田に追う東洋。4位、5位争いも、シードを争う8~10位も接戦。どのチームにも必死で声援を送りました。早稲田にも東洋にも駒澤にももちろん。でも東海のFくん君には特別。個人名+
「西賀茂中のF(呼び捨て)。行け~。がんば!!!」と喝(?)をいれました。

前を通る選手みんなに公平に、というか思わず知らず大声で熱い拍手、応援をしていました。壁面のテレビ画面のゴール場面にも盛大な拍手を送りました。気づくと頬には涙が伝っていました。正直安い、すぐ泣くおっさんの涙やけど、ほんまに感動しました。

昨日のCATSに続き、今日の駅伝にもすばらしい感動をもらいました。

この休暇、とっても楽しく過ごさせてもらいました。ありがとうございます。また明日からやらせてもらいます。

そうそう長女が短期ですが東京転勤、いや転勤ではないんですが2か月滞在。向こうで連絡をとるとちょうどうまく会えました。これもおもろいな、東京で親子対面はな。

京都に着いて関西弁を耳に。柔かいですね、耳当たりは。そやけど上下はあります。聞きたくない上方のそれもいっぱいあるな。

東京弁は冷たいな。というかホテルの人の応対はなんなのかな、慇懃無礼、いや、なんか気取ってるな、と思うのは俺の偏見でしょうか、いや僻みかね。

まあ、方言それぞれ、だね。んだな、いろいろあるわな。だなもっし。なんでやねん。