ヒイラギの花
2010年12月05日
お天気に誘われてお散歩。人懐こいネコにお会いした場所を通ったので舌を鳴らして呼びました。
「にゃあお、ふにゃあ」危ないおじさんとなっています。
「いないかな」と思いつつ見回すといました。ノラ(?)とは思えぬ毛並みの良さ、栄養もいき届いています。しばらく遊んでもらおうとしましたが、ベンチでお弁当を広げる外国人のカップルを見つけるやおこぼれに預かろうとしずしず近づいて行きました。現金なやつです。かわいいから許しましょう。
「またね」と心で言って別れました。
住宅街で甘い香りが。
「ん? なんだろ。キンモクセイは今ごろないし・・・・・・。でも似てるな」と思いつつ鼻で探すとその鼻の先に白い小さな花が咲いています。見るとヒイラギです。
こんなにいい香りを発する花を咲かせるとは知りませんでした。調べてみると同じ科、モクセイ科のようです。金銀のモクセイに比べるとやや控えめな品のある甘さでした。
またひとつ新しいことを知ることができました。「犬も歩けば」ではありませんが、動けばなにがしかの発見がありますね。
今日は走りませんでした。絶好の日和だったかもしれませんがどうも気がのりません。11月は80数㎞止まり。今月はどうなるでしょう。まだ10㎞です。
本の方は今99冊目にかかりました。
東海林さだおさんの『東海林さだおのフルコース』を読み始めました。これは彼の傑作食べ物エッセイ『丸かじり』シリーズの精選編です。シリーズはすべて読んでいるので中身はすべて再読ですが新鮮です。「スーパーの恥ずかしもの」にある「モヤシ、ブタコマ、メザシ」の話なんざ(ここは江戸前の落語調で)妙に納得。食にまつわる、人の微妙な心理を描かせたら秀逸です。
「記念すべき100冊目は何にしようか」と思ったり「通過点やし何でもええか(おっ、なんか大記録を打ち立てたプロ野球選手みたいやん)」と考えたり、楽しんでいます。
今年はいい本、いい作家に出逢えた年でしたね。外れが少なく手に取ったそれらは十分に楽しませてくれました。まあ正直たまに外れもありましたが。
この後の腕立て200を考えると・・・・・・
この辺でやめてかかりましょう。
今なんとか150までやりました。あと50・・・・・・やります。
やりました。寝てもいいですね。
おやすみなさい。明日からしばらくとんでもなく忙しいかも、ね。