人生いろいろ
2010年12月07日
公募推薦で京産大に合格したHMさんが合格通知書を持って報告に来てくれました。
その通知書が ↓ です。
とってもうれしそうな彼女を見てこっちもうれしくなりました。自分の大学入試の時はどうだったかあまりはっきりとした記憶はありません。確か東京の大学を受けに行っていた宿舎に父親から電話が入り、合格を知ったような気がします。
札幌で受けた地方試験。まったくの不出来で合格の自信が0だったので信じられませんでした。父親の許しを得て翌日京都へ向かい自分の目で確かめに行きました。
京都駅に着いたものの右も左も西東もわからぬ田舎者。歩いて衣笠へ向かいました。途中道を尋ねると
「え、そんなとこまで行かはんの? まだまだだいぶあるで」というようなことを言われながらもやっと辿りつき掲示板を見ました。ありました、自分の番号が。あのときはちょっと、いやかなりうれしかったですね。
合否判定でAやBがついたことはたぶんなかったです。つまりまぐれでの合格でしょう。その結果今私はここでこうしています。あの時不合格だったら私はいったいどんな人生を送っていたのでしょうか。そう考えるとおもしろいですね、人生というのは。どこでどうなるのかわかりません。正に神のみぞ知るというところでしょうか。
そう今後も私がどんな人生を歩むのかも自分にも誰にもわかりません。そう、どんな生涯になるのでしょうか、ね。
では。