行く年来る年。ではまたね

2010年12月31日

実は東京へ来ています。さしたる訳はないんですが
「ちょっと行ってみっか。長い間行ってないし、都会を見るのも何か得るもんあるやろ」と出張りました。
朝の京都は強い冷え込み。雪が舞い、あっという間に一面真っ白になりました。

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「あらあら、なんという間の悪さ」と思いつつ、のぞみ車中の人に。関が原辺りの雪で数分遅れたものの愛知県に入ると快晴。富士山もその美しい姿を誇るかのように聳えていました。
江国さんの短編を読み終える間もなく、つつがなく東京着。速いですね。2時間20分くらいでしょうか。その速さに感心はしますが寒心も感じます。速さの秘密に関心はありますが歓心は浮かびません(はいはい)。

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チェックインにはまだ少し間があったのでホテルに荷物だけ預かっていただき
「さてどこ行こ」相変わらずいつもながらの無計画です。
とりあえず空腹を満たそうと店を探します。どちらかというと「和」の気分。
「せっかくの東京やしそばでも手繰ろう(この「そばを手繰る」ということばにあこがれていました。でも俺のような若輩者には不釣合いな、というかそんな資格はないと思っていて実行しませんでしたが今日は旅の空、やらせていただきました。かくして自分がその一線を越えたとは思えませんし、まだまだ青二才の実感の方が強いです)かと」。
見るとそば屋さんの看板「観世水」が目に入ります。
「ここやな」地下の店に入ろうと階段を下りようとすると先客がお待ち。
「ううむむ、待つか他を探すか」迷いましたが待つことに。どうやらけっこうおいしそうな店のよう。待つ人の会話からそれが知れました。

1,890円のコース(?)を頼みました。そば豆腐、そば味噌、とそばに塩をきかせて揚げた付き出し。これは俺に「飲め、飲め」と言っているんだろうと思わず生ビールと八海山を頼みました。
出汁巻きとアナゴのてんぷらも出て、〆は「せいろ」。池波正太郎さんの「蕎麦屋でいっぱい」を字でいけてとっても幸せでした(昼から飲んでええ身分やな「すみません」)。けっこう前からあこがれていたんで満足です。ありがとうございます。
出し巻きは濃おい濃おい黄い身の味わい甲斐のある絶品でした。そばはこしはもちろん、風味があるそれ、のどごしもよし。偶然入ったお店ですが大満足でした。

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さて腹ごしらえは大丈夫。んで「どこ行こ」と向かったのは東京タワーです。(おのぼりさんやなあ。「まさしくそれ。否定しません。まったく未知の地です」)移動には「PASMO」を購入。いくらかのお金を預けてそれに対応するカードが与えられます。3,000円分をチャージ。今日は1,000円分を使いましたか、ね。

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第一展望台が150m、その次は250mだって。待ち時間も55分。恐いし待つのいややし150でやめました。
で、向こうに聳え立つのは次代の英雄東京スカイツリーです。さすが東京を感じましたね。建物が高い、です。

んで泊まったホテルで借りたPCでこれをつづっていますが、なんか不調です。

であるからして一応今年のご挨拶だけはすませておきましょう。

今年一年ありがとうございました。また来年も元気でいたらお目にかかります。

と言いますか、なんかほんまに変やし、今年最後のつまらぬブログが反古になるやもね。まあ、それはそれでええか。


人生日日勉強

2010年12月30日

冬期講習が終わりました。8日間と短いもののおよそ50時間。みんなよくやりました。私もよくやりました。夏と比べ短く暑くもないので体は楽でした。生徒のみんなにはこの講習を合格への糧としてほしいですね。

その講習で東山の過去問社会の選択肢に「BRICs」とあります。
「ん? 知らない」さっそくインターネットで調べると「Brazil、Russia、India、China の頭文字で新興工業国を表す」というようなことが書いてありました。知りませんでした。またひとつ賢く(?)なりました。常に学ぶ気持ちを持たなければいけません。人生これすべて勉強でしょう。誰からもどこからでもいつでも学ぶ謙虚さを持ち続けたいと思います。

今朝は寒かったですね。早起きして走り納め。雪がちらついていました。7㌔いって77.今月も100は未達。累計は1356ですので勘弁してもらいましょう。よく走りました。自分で決めたことなんで淡々とやりましたが、簡単なことではないと思っています。他者から見るとまったく無意味なことですから殊更言及はしません。ほんとにただの自己満足です。

「読む」方はたぶん107までいきました。よく読みました。圧倒的に小説が多かったです。数年前の自分からは考えられない顔ぶれです。ある意味その世界は現実逃避なんですよね。そう、まさに本の世界に逃げている現実があります。
「逃げても逃げきれへんし、ちゃんと勝負しいや」という声は聞こえますが・・・・・・いや、逃げてもあかんのは、よ~おわかってますし、やりますわ。

ブログは一応365書きました。まことにつまらぬ徒然なるままの(そんなええもんちゃうで「わかってま」)駄ブログですが、毎日書くのはある意味よ~やったと思います(あんた自分をよう褒めんな「そやかて、自分で褒めな誰も褒めてくれへんもんな」孤独やなあ)。

これから筋トレやって寝ます。眠いです。今朝は早起きでしたからね。

全国女子駅伝

2010年12月29日

全国女子駅伝の代表が発表されました。京都の布陣はすごいですね。女王奪還への意気込みが感じられます。
ワコールの福士さん始め立命出の小島さん、仏大出身の木崎さんら社会人、仏大の西原さんや石橋さん、綾部高校の久馬さん姉妹などそうそうたる顔ぶれです(たぶん)。
かなりの好記録での優勝が期待できるんではないでしょうか。楽しみです。
もちろん他都道府県にも多くの有望選手がいますのでそう簡単には行かないのかもしれません。都大路で繰り広げられる熱戦に期待したいですね。

話は突然変わりますが、江國香織さんの『つめたいよるに』を読みましたが(いや実は途中ですが)いきなりその冒頭がきました、ね。最高のできでしょう。ぞぞっと恐いののや、しみじみ味わえるのや、その他種々雑多。あの若さでここまでは書けないだろうという秀逸な作品がならびます。っていうかあさあ、俺はここまで年を重ねてもなんもできねえ、書けるわけがないという現実。悲しいなあ、いやまあそれしか、うん、うん、まあそれも然り・・・・・・

「えぐに」ではなく「えくに」さんということを今日初めて知った。そして、きっとかの江國滋さんのご令嬢であろうことも推察しました、きっと。
まあ背景はともかく『デューク』は秀逸でしょう。

読む方は105か106まできましたね。読んだのに記録しいていないのが1冊発見されました。

走るのは昨日、今日走ってやっと70です累計1349です。よくやりました。明日も走るつもりですが、やることいっぱいやし、どうなるかわかりません。まあそのときの気分に任せましょう。ケセラセラというんですかね。

まあ数はおきましょう。

いや、よくやりました、ね。

では、またね。おすやみないさ。

鏡餅

義理を欠くまい(もうすでに欠いているかも)と年賀状書きに勤しんでいたらすでに1時です。ふ~っ・・・・・・これからこの駄ブログを認め(そんなええもんか)、腕立て200やって、シャワーを浴びて寝る。忙しいなあ。(すべてはあんたの無計画のなせるわざやで「ですね」)

お鏡を買いました。
「いつ飾るんだろ?」と思いつつ包装を見ると
「一夜飾りは避けて12月30日までにはお飾りください」とあります。
「ふ~ん、そういうもんやったんや」と思いつつ飾りました。

カレンダーを換えました。新年のそれらに。ちょっと気が早いんですが、まあええかな。気持ち新たに明日、明後日をやりましょう。

注連縄も買いました。縁起もんやしあってもなくてもいいんですが、毎年やってて今年だけ抜きはやはり、なんか問題ありそうですからね。

というかちょっと疲れてきました、やすませていただいていいでしょうか。

まだです、腕立ては。これからやんのはしんどすぎますねえええええ・・・・・

でもやって寝ます。やすみましょう。

迎春準備

2010年12月27日

何かここのところ悲惨な交通事故が相次いでいますね。車は便利ですが使い方を誤れば凶器と化します。一瞬の気のゆるみが惨事を招くこともあります。運転する人は慎重な姿勢が必要でしょう。

かくいう私も無事故無違反というわけではありません。駐車違反2回と高速道路で20㎞オーバーの速度違反をやりました。相手方が9割の過失でしたが小さな交差点で2㌧車とぶつかり、救急車で運ばれるというとんまなこともしでかしました。免許を取って43年間で違反3回、事故1回ですから多くはないのでしょう(いや、やはり多いですね)が、まったく何もやっていないという方もいらっしゃるでしょうから自慢にはなりませんね。

よく通る道で居酒屋やお好み焼きなど飲食店が数軒並んでいるところがあるんですが、いつも前に車が止まっているんです。多いときには7~8台あります。まさか運転する人は飲んでいませんよね。これだけ飲酒運転についてうるさく言われているご時世ですし・・・・・・。飲まない人が混じっていてその人が運転して帰るんだと信じましょう。

年も押し迫りもう忘年会は出尽くした時期かもしれませんが、先日飲み過ぎて反省した露ちゃんはふとこんな事を考えたのであります。

今日は長く楽しませてくれたイリオモテを片づけました。例年霜でやられ一夜で枯れるのですが、今年はなぜか部分的に枯れたのみ。よってかさ高く、45㍑のゴミ袋9つもの大騒ぎとなりました。2時間半かかってなんとかきれいにしましたが、たいへん疲れました。講習中にもかかわらずやらざるをえずしてやりましたが、しんど寒かったです。終わるころには「暑っ」とつぶやいていましたが、ね。

とりあえずすっきりしました。一応新年を迎える準備は調いましたか、ね。

近くのSさんの畑から葉ボタンが摘み取られ鉢植えになってどこかへ出かけていきました。正月の準備でしょう。
昼ごはんを買いに近所のスーパーへ行くと正月用品がいっぱい売られていました。そう
今日は27日。年末も際。間もなく新年です。塾関係の方々はそんな気持ちにはなれませんね。

ということで今日はやすませていただきます。ちょっと腰が重いです。

買い置きがなくなったらやめようと思ったタバコですが、410円のそれを4箱も吸いました。やめられへんでしょうね。

では。

感動

2010年12月26日

高校女子駅伝は岡山の興譲館が優勝しましたね。たまたまテレビでゴール場面を拝見しました。そのアンカーの笑顔、監督さんのそれもとてもうれしそうでした。でも私は46位でゴールした香川県小豆島高校アンカーの笑顔が強く印象に残りました。
フィニッシュ手前100mくらいでほんとにうれしそうににっこり笑いました。聞けばみんな島の子たちらしいです。あの笑いは襷を無事繋ぎ終えた安堵のそれだったんでしょう。やり遂げた満足の笑いだったんんでしょう。

繋ぐ喜びは走った人にしかわからないでしょう。順位はおいて、最後までその襷を繋いだことに意義があると思います。感動しました。緩い涙腺が緩みました。みんなでやってきた1年間の結実です。順位は事のほかです。

ということで、今日はやすみます。(どういうことや。みんなが納得できるようちゃんと説明しいや「はい」)

あかん。おちを見つけようと筋トレしながら考えたけれど力尽きた・・・・・・すみません。

年賀状

2010年12月25日

寒かったですね。エアコンだけでは生徒が寒いというので使っていない部屋のファンヒータを急遽教室へ。1時間くらいしてやっとあったかくなりました。いつもは生徒たちの「熱」ですぐ温まるんですが、よほど寒かったんでしょう。
今日は中3だけなんで使っていない部屋の暖房はなし。休み時間で事務室へもどるとその寒いことといったらありませんでした。

けっこう省エネは徹底しているつもりです。

アイドリングはしません。ガソリンは原則満タンにしません。割り箸は使いません(ん?)レジ袋はもらいません。ビールは残しません(んん?)。紙類はできるだけ古紙回収に回します。洗剤などはできる限り詰め替え用を利用します。耐久消費財や服などは使えるところまで使います。余計なものは買いません。コピーは基本、裏表になるように工夫します。

その割に愚にもつかぬ無駄ブログを綴ります。アルコールはいっぱい飲みます。走って必要以上のエネルギーを消費します。たばこも吸います。夜更かしをして電気を長く使っています。

+-を考えると少しプラスが勝ちますかね。

なにはともあれ次世代のためにできることは実行します。

年賀状を書き終えました。生徒や学校関係、お付き合いのある会社、塾関係、ざっと200枚くらいでしょうか。基本「一筆啓上。おせん泣かすな馬肥やせ」(これはわかる人しかわからんな)です。というか訳わからんで誰にも。(でしょうね)

自分のそれはまったく手つかず。どうしよう・・・・・・・まずいな。

しかし、ですね。そもそも年始のご挨拶を年内、暮の忙しい時期にしたためるというのには以前から抵抗がありました。ありつつも世間一般の慣例に流されて書いています。しかも中途半端。25日までなら元日に配達、なんだそうですが、いつも29日とか30日がいいところ。それなら元日にひとり一人、相手を思いながら書けばいいのに、元日には間に合わんわ、年末に慌てつつ書くわで、なんともしまらない顛末です。(どうしょう。個人のそれら・・・・・・)

まあ、明日はちょっと時間に余裕があるし(? たぶん)失礼のないように年賀(やはり抵抗がありますね、年内に年賀は)をしたためましょう、か。

では、また。

温もり

2010年12月24日

ゼミに着いて郵便受けから新聞を取り出すと手紙が数通。中に一通エアメールが。
「ん?」見るとニューヨークの絵葉書、心当たりなし。裏を見るとカナダから、思い当たる節なし。差出人を見ると Air Mail Par avion のシールからのぞく名前はAさん。(真っ先にそれに気づきいや「だね」)
彼女は紫野Ⅲ類からK大に進み卒業後、留学準備中までの情報はありました。どうやらカナダ、オンタリオに滞在中のようです。

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「お久しぶりです。TAです。覚えていらっしゃいますか?」とあります。
「覚えてますよ。忘れるわけないでしょ」と葉書に突っ込みます。

いろいろいっぱい、いろんな経験をしたようです。うらやましいですね。俺も許されるなら今からでもやってみたいです(語学力が無理やろ「はい。ですね」)。若いうちに経験できることはなんでもするべきですよね。

自分の学生時代を振り返るとクラブのみでした。それはそれで満足していますし後悔はありませんが、今ならもう少し違った学生時代を送ったかもしれません。目的意識のある学生さんにとって今の世は恵まれているのかもしれません。不況でなんだかんだ言っていますが高望みをしなければ十分生きていける環境はあると思います(かなあ、きっと)。それが許される背景はあるんじゃないでしょうか。俺なんて食べるだけでやっとやったもんな。いろいろ苦しいことあったしなあ・・・・・・いや、ごめん。愚痴はよそう。

閑話休題。

彼女の手紙に「今でも"バリバリ"生徒を教えていらっしゃいますか? 通っていたころのことが今ではとても懐かしく思えます。先生、これからもがんばってください!!」とあります。いまでもばりばりやっています。ちょっと年老いた感は否めませんが、まあやっています。

ひさびさにいただいた元気な手紙。ありがとうございます、TAちゃん。返事書きますね。でも
「Fall semester も終了し、私は日本に帰ります」とあるなあ。もうすぐ帰るんやろか? いるうちに返事せなあきませんね。

教え子からの便り、彼らとの再会、消息を知る。すべてうれしいですね。教えた子に教えられ、いや教えられずとも、その後の人生にふれられるだけでも幸せです。

うれしい便りでした。メール全盛の時代です。その利便性は否定しませんが肉筆の手紙、文面は何にも勝る温かみが感じられますね。

今まで出会ったそのみんなの人生の幸せを願います。
けっして見知らぬ人の幸せを願わないわけではありませんよ。この世に生ある方々みんなの幸福をいつも願っています。

そう『きらきらひかる』を終えました。103冊、史上最多です。よく読みましたね。あと少し上積みしましょうか。

冥利限りなし

2010年12月23日

うれしいことがありました。個別担当講師のYDくんからのメールです。そのまま引用させていただきます(名前はイニシャルに変えました)。

『ありがとうございます。

昨日の授業でKRくんが、今回の期末テストの英語がクラスで3番目だったと嬉しそうに報告してくれました。
それまで成績は下のほうだったのが、急にどうしたのかと学校の英語の先生に驚かれたそうです。

それを聞いてぼくは心の中でガッツポーズをしました。実際ぼくのほうが喜んではしゃいでしまったかもしれません。

こんな種類の喜びは生まれて初めてです。このバイトをやっていて良かったと心の底から感じられました。

感謝しています。

ぼくも彼に負けずに一層精進していこうと思います。

では、寒いですのでお身体に気を付けて(フルマラソンを完走なさる先生は心配無用だと仰るかもしれませんが)、良い年の瀬をお過ごし下さい。

来年も引き続き宜しくお願い致します。』

以上原文のままです。

正直感激しました。

KRくんは小4から6年間通ってくれました。家畜の世話や作物を育てることに興味があって農芸系の高校へ進みました。
中3の進路選択の時
「ええ加減な気持ちやったら絶対続かへんで」というと、彼は言下に言いました。
「いや、そっちの方好きなんです。そやし行きたいんです」
「そうなんや。それやったら行ってがんばろう」恥ずかしながら知りませんでした、彼の嗜好を。でも、ほんまにそうやったらすばらしい選択です。そして彼はそれを継続しています。ところがちょっと英語でつまずき、数か月前から個別で来てくれています。

その結果が今回のご報告です。まさに講師冥利、塾をやっているものにとっての最大限の賛辞(いや、誰も言ってくれてはいませんが)です。

翻って講師のYDくん。実に真面目に一所懸命にやってくれています。感謝です。ありがとね。

さて今日から「冬」、冬期講習が始まりました。30日までとどまるところなし。やるだけやりましょう。


イルミネーション

クリスマス、年末を前に各地でイルミネーションが盛んです。
京都市内でもロームや京セラなどで恒例のそれらが行われています。府下では琴滝でのそれがすごいようです。見に行きたいのですが、なかなか忙しくその時間がとれません。ローム、京セラは2、3年前に見ました。近畿圏では神戸ルミナリエや御堂筋が有名です。

いつのころからでしょう、ここまで華やかになったのは。たぶん神戸が発祥でしょうか。大地震の鎮魂がそのはじめです。その初心からは離れましたが今は個人のお家でもあちこちすてきな電飾が見られます。どこかの県では個人のお宅のそれに数千人が訪れているというニュースも目にします。帰宅途中にもあちこちで見かけます。でも私の帰る時間は11時前後か、それより遅い時刻。あんなに明るくて
「ご本人、ご近所は大丈夫?」と思います。電気代のことも気にかかります。
「大きなお世話や。ほっといてくれ」とも言われそうですが、やっぱり気がかり。LED電球などで省エネは十分検討されているんでしょうが、華やかさ、美しさに軍配を上げるか地球環境にその重点を置くかは難しいところです。どっちかをとれと言われたら後者かな。

とり損ねた電話、残った番号に折り返し。NFくんのお家。
「ちょっとまだ体調不良ですしやすませます」
「ああ、そうですか。お大事に」
「せんせ、ブログ見てますよ。楽しみにしています」というようなお話。「あらら、ここでこうくるか」と思いつつ
「あ、あ、恥ずかしいです。しょうもない話で」と言いつつ正直ちょっと「あんまりあほな話ばかりは書けへんな」と考えつつ今日も馬鹿っぱなし。進歩はありません。

馬鹿なそれですがお読みくださる方がいらしてくれることはありがたいことです。元気にいつまでも書ける環境を維持しなければいけないと思います。

では、筋トレまだですので、やって寝ましょう。

親離れ子離れ

2010年12月21日

ちょうど生徒が来るころに雨になりました。けっこう激しかったですね。ほとんどが車で送ってもらう中、自転車でやってくる子もいます。感心です。送ってもらえるもらえないという環境の違いはあるでしょう。しかし、なんや言うてえらいですよね。
まあしかし冷たい雨に打たれながらの行き帰りは十分に気をつけてお願いします。
送ってやれる環境にあってもあえて自転車通塾。それもよし。子離れです。

送迎を嫌う生徒もいるでしょう。それはある意味親離れ、いいんではないでしょうか。それなり年齢がいくと、いちいち送ってもらうのは気恥かしいと思うでしょう。俺もどっちかというとそんな中高生だったと記憶します。へんに親が出てくると至極迷惑そうな顔をしていました。というか家に車がなかったわ、高2になるまで。父親は官舎(あ、陸上自衛官です)からの出勤やし徒歩可能。俺はバス通でしたね。7、8年前その官舎を訪ねましたが
「よう、こんなとこに住んどったなあ」というのが実感でした。あんなに広い道だったのが草ぼうぼうのあぜ道くらいに感じました。う~むむ、記憶はええかげんやね。

遠い記憶だからあまり覚えていませんが、高3の文化祭の劇で大道具としての草や木を父親に頼みこんで、買ったばかりの車に積んでもらい学校まで運んでもらったことがありました。

日常の送迎に親が関わったことはありませんね。極寒の釧路で平気で45分くらい歩いて通っていました。もっともそれは定期代をお小遣いとしたかったのが重きを占めます。若さからとはいえよくやりました。
もっと言うと筋トレを兼ねて砂を入れた鞄をあえて筋肉を使う体勢で持って歩いたり、たまに何かの都合でバスに乗るときは吊革つかまらずつま先立ちを実行したりしていました。昔から変なやつでした(そうやな)。

今日ちょっと時間が空いた瞬間に年賀状を書きました。一応どれにも自筆で一筆を心がけています。それがないのを受け取ると味気ないもんね。ほんとは一言一言じっくり心をこめて書き認めたいのですが、時間との戦いでなかなか思うに任せません。でも自分のできる範囲でそうしています。受け取ってくれた生徒たちが少しでも喜んでくれればいいかなと思いつつね。

自分(個人)のそれらはまったく手つかずです。またしても非礼になったらごめんなさい。

ではまた。

献血にご協力を

2010年12月20日

昨日は連盟の忘年会で楽しかったんですが、ちょっと飲み過ぎました。酒飲みはダメですね。反省しています。塾のブログにこんなことは書くべきではないのでしょうが
「深酒は禁物。調子に乗り過ぎんなよ」という自戒の意味であえて触れさせていただいております。
「酒は百薬の長」とも言いますが、何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」でしょう。ほどほどに楽しませていただきます(とか言いながらいつもあんたは飲み過ぎんねんやんか。ほんまええ加減にしいや「すみません」)。

せっかくの四条なんで献血ルームへ行って400mlの血を献上して来ました。「ラブレター」をもらってから1か月が過ぎ、気になっていたことがひとつ解決できてよかったです。前と後とに強制的に飲み物を飲むように勧められるのがちょっといやですが、今回は終了後、熱い爽健美茶でおせんべいを数枚いただき、おいしかったです。寒い冬は献血量が減り必要な血の確保が大変なようです。ぜひみなさまもご協力をお願いします。

103冊目は『きらきらひかる』にしました。この間読んだ俵万智さん。彼女がその本の中で絶賛していらしたので、昨日ブックオフで入手。
「私たちは十日前に結婚した。しかし、私たちの結婚について説明するのは、おそろしくやっかいであるーー。」とあるようになかなか複雑な物語が展開されます。まだ四半分くらいですが、この先を楽しみに読み進めましょう。かなり数奇な話です。

でも「事実は小説より奇なり」と言います。まさしくその通りと思うことも多多ありますよね。そう、現に今生きている世界ほど劇的な話が潜んでいる場所はないのかもしれません。

12月はあまり好きではありません。なにか、こう追い立てられるようで。やること山積。いっぱい、いっぱいです。まあそれでもひとつひとつ片づけていくしかないのでしょう。今朝は「祭りの後」でどうも気合いが乗らず仕事もまったく計がいきませんでした。明日はがんばります(ほんまにしいや)。

おやすみなさい

2010年12月19日

1週間ぶりに走ってやっと54㌔。今月も100は無理かも。でも年間走行距離は1,300を超えています。1,333㌔(鎌倉幕府滅亡だ)過去最長かもしれません(えへん)。年末まで休みがないのでこれ以上はあまり伸ばせそうにないかな。
まあ今年はよく走りました。なんといってもフルで4時間を切ったのが特筆ものです。自分としては上出来、出色の走りでした。

来年は大阪、再来年は京都でもフルマラソンが開催されるようです。申し込んでみるつもりです(抽選で外れたらいやだなあ)。

そう先日大井川をごいっしょしたTさん。実はホノルルマラソンに出場されました。で目標の5時間切りを達成されました(ぱちぱち)。すごいですね。立派です。

で今日は連盟の忘年会。今帰りました。寝ます。眠いです。

楽園

2010年12月18日

中3保護者と面談が進んでいます。
思うようにいくもあれば、そうじゃないこともあり。志望校決定を前に揺れ動く生徒や親御さんの気持ちが垣間見えます。

先週面談をしたお母さんから電話。学校での懇談を踏まえてもう一度会いたいとのこと。本人も連れてくるとおっしゃっていましたが、お母さんのみ。1時間話しても埒があかず、お母さんのご希望で家庭訪問。長くやっていますが、お家にまで行くのはまれです。

本人の口から
「がんばってみる」の科白が出て家庭訪問は終了。すてきなお家でした。黒ラブくんもかわいかったです。

ここのところ面談や電話での進路のやり取りがいっぱい(というほどでもないか)。それぞれにその悩みなどを抱えています。それを解決する一助になれればいいなと思うもののなかなか難しい。力は貸してあげられるけれど最後のところは生徒が自分で乗り越えてくれるしかないですものね。

102冊目を読み終えました。『二人日和』中川キリコさん。初対面です。
「楽園」を求める二人、いや四人かな。それなりの過去を抱える人たちが過ごす日常。その「楽園」に特別な何かがあるわけではなく、ただそこにはゆったりと流れる時間があるだけです。そう、そんな世界をみんなが望んでいるのかもしれません。

では。今日は早めに筋トレをしましたので寝てもいいです。いやあ、気が楽。あとは寝るだけです。

携帯文庫

2010年12月17日

どこへ行くにも必ず本を1、2冊携行します。いつでも読めるようにかばんかポケットに文庫本を突っ込んでいます。1冊だと不安。読み終わったり、読みかけたもののおもしろくなかったりしたら控えがいないとね。

一番の読書タイムは車移動中の信号待ち。時々青に変わったのに気づかず「プッ」とやられます。心の中で(口にだすときもあるか)
「ごめんなさい」とあわてて車を発車させます。少々渋滞しても平気。返って渋滞を楽しめたりもします。

二番目はお行儀悪ですが昼食時ですね。頼んだものが運ばれてくる間に読んで待ちます。話が佳境にかかるとつい夢中になってうどんがのびます。嘘です、そんなことはありません。

なんだかんだ少ない時間を紡いで今年はなんとか100冊達成。今102冊目です。史上最多の103を目指しています。よくがんばりました。どなたも褒めてくださらないので自画自賛。いえ、冗談。けして褒められることが目標ではありませんから。ただの自己満足。褒められることではありません。自分の楽しみとしての読書ですからね。

見知らぬ世界への誘(いざな)い。換え難い魅力です。みなさまも是非その世界をお知りください。

そうそう昼過ぎに原谷に着きましたが、まだ氷が残っていました。寒い一日でした。とはいっても一日で80数cmも雪が積もる山形や-20℃を下回る陸別なんかと比べればかわいいもんです。

ではねましょう。筋トレがまだです。

痩せの大食い

2010年12月16日

遅めの昼食をなか卯で。和風牛丼と小うどんのセット。400数十円と格安、お得。
「いただきま~す」とおいしく食べていると、隣で若い(と思われる「見て確認したわけではありませんので」)人が親子丼らしきものを食べ始めます。
「わしわしがしがし」という音が聞こえてきそうな勢いでかっこみます。ものの2分くらいで食べ終えたのではないでしょうか。
気持ちがいいですね、若い人が「飯」をがつがつほお張るのは。

自分はもう若くないのでそれなりの食べ方ですが30代までは、いや40代前半まではかなりがっつり食べていました。たとえば昼飯に卵丼ときつねうどんとか、ラーメンとチャーハンとか、平気で二人前を平らげ
「まだ食えそう」と思うくらいでした。
夕飯なら独りで焼肉屋へ行ってロースにミノ、バラを食べつつビール大ジョッキ2杯、その後しめでキムチで大ライスなんてことを平気でやっていました。
ジョッキ8杯半飲んだり2人で一升瓶3本一晩で空けたりしたこともあったな。
痩せの大食い、大呑を地でいっていました。

♪若い~ってすばらしい♫ですね。

まあ酒量は衰えを知らず、いや勝るかもしれませんが、ほどほどにしましょう。

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さて今日は忙しさの合間をぬって原谷の教室でクリスマスのお飾りを出しました。
生徒の反応は今ひとつ、かな。まあいいでしょう。

Merry Christmas!! (ちょっと早いか)

イルミネーション

2010年12月15日

免許証の更新に行って来ました。運転免許試験場、遠いですね。もう少し近くでできるようにならないものでしょうか。

7:45出発。着いたら9:00過ぎ。そのまま列に並んで7番窓口から順に手続きを済ませ、講習会場までたどりつくのに1時間かかりました。文庫本持参だったので退屈はしませんでした(周りの人たちを観察するのもおもしろいですね)が、たいへんな混みようでした。携帯ゲームをしたりメールをしたりという人もいましたがたいがいの方たちは大人しく並んでいらっしゃいました。みなさん忍耐強いです。

まるでベルトコンベアの上を流されていくかのごとく、こちらの意思とは関係なく事が運ばれていきます。

何より感心したのは職員の方々です。
「少しずつ前におつめください」とか言いながら整列奨励にいそしんだり、視力検査やカウンターの向こう側で同じセリフを繰り返したり・・・・・・大変だと思います。一日中あれをやる自信は私には残念ながらありません。お仕事とはいえそのご苦労がしのばれます。

一連の手続きを終えやっと講習会場へ到着。
「つゆはらせんせ」
「ん? きた。どなた?」と見るとSさんです。
「ええ!!!!! 」と驚きのあまり大声を出してしまいました。
「いやあ、せんせかなと思ってたんですけど、ご本も読んではるし声もかけへんかったんですよう」
「ああそうですか。みなさんお元気ですか」
「はい、ご無沙汰してますが、元気です」とかなんとかの会話を交わしました。
驚きましたね。あそこで私とSさんとが遭遇する確率はいかほどのものなんでしょうか。中学で「確率」を習った記憶がないので(?)私にはそれを考える力はありませんが、かなり低いんじゃないでしょうか。びっくりしました。

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そろそろクリスマス。ゼミでもツリーを飾り始めました。受験生はそんな暢気なことも言っていられませんが、まあ束の間の安息でも感じてくれればいいかなと思っての登場です。

教室の小さな小さな今流行りのイルミネーションです。

さて連日の早起きで眠いです。やすませてもらいましょう。

京都市立洛陽高等学校

2010年12月14日

京都市立洛陽工業へ行ってきました。創立125年の伝統校です。ずっと以前に(30年近く
前)校門前を通ったことがあり
「確かあの辺にあるな」と思っていましたが、全然「確かならず」その「あの辺」がどこだかわからず、前日ネットで調べ「あの辺」が「その辺」とわかりました(私はわからんで)。
西大路が混んでいて不安。信号待ち読書を実行しつつも焦りました。が、なんとか定刻15分前には到着。

校舎に入ってまず感じたのは昔の小学校の臭い。ロウ引きというのでしょうか、油引きかな? 懐かしい臭いでした。伊丹市でかつて通った天神川小の廊下が脳裏によみがえりました。

説明会では校長先生を始め、教頭先生、教務就任の先生いずれも率直で思い切った、本音のお話を聞かせてくださりたいへん参考になりました。
基本的に「モノ作り」が好きな子でなければ続けられない学校でしょう。好きな子には最適でしょうね。ただ高校側が求めていらっしゃるのは単なる「モノ作り」好きではなく「研究開発者であり、経営者」たり得る人材のようです。

電気コースには来春から「HYPER STAGE」という進学コースが新設されるようです。
電気や電子、機械の実学を学びつつ理工系大学への進学も視野に入れた勉強もできる環境が設定されています。同志社や龍大などの指定校もいっぱいあります。枠があまってしかたがないくらいのようです。技術を身につけつつ大学も狙えるというのは、正直普通にⅠ類へ行くよりいいかもしれませんね。もちろん機械や何かを作るのが好きだという大前提がなければだめですが。

今年は相応しい生徒はいませんが、そんな子がいたら是非勧めたい学校ですね。

説明会のあと、校舎を見学させていただきました。実習室ではかいだことのない臭い。尋ねれば機械油のそれだそう。
「うむ、さすがに工業高校だ」と実感。

すれ違う生徒らはみな一様に挨拶をしてくれます。
「こんにちは」と。こちらも思わず居住まいを正し返礼。「とっても礼儀正しい生徒たち」というのが正直な印象です。気持ちよかった、ぞ。

さて明日も野暮用で早起きです。やすまねば。

今から腕立てです。

万歳ガスストーブ

2010年12月13日

寒い雨でした。
先日買ったガスストーブが活躍してくれています。スイッチ一つで瞬間着火。すぐあったかくなります。なかなかの優れものです。でもあんまり調子に乗るとガス代の請求書が恐いです。それに地球環境にもよくはありませんので、ほどほどに賢く使う事を心がけなければいけません。

欧米には寒気が入りパリやリヨンで大雪が降ったり、アメリカでは雪の重みでドーム球場の屋根が一部壊れたりという情報が入ってきますが、日本はどうなんでしょうね。北の方では雪だよりが届いているのでしょうか。

さっきネットニュースの写真に-37℃で寒中水泳を楽しむ(?)ロシアの風景が出ていました。常人のやることちゃいますね。かくいう私も若いころ素っ裸に近い体で雪の中に放り込まれたことがありました。寒かった。岐阜だった。酔っていた。

『かすみ草のおねえさん』を読み進めています。三十一文字に思いを込める歌人の文章だけに、さりげない中にもしっかりと選りわけられた言葉が使われています。その言葉の使い方の瑞々しさにははっとさせられますね。私がとやかく言える立場ではありませんが、言葉に強さを感じます。究極まで言葉を研ぎ澄ます、それでいてわかりやすく温度を感じさせてくれる歌や文章が綴られます。すてきですね。ほんの少し、爪の先だけでも見習いましょう。

寝る前の腕立て200が負担です。早く寝ようと思っても200をやってからとなると時間が経過します。やると言ったしやりますが、しんどいですね。いつかやらなくなってしまってもいいかなあ・・・・・・いやいややるべきはやらにゃね。そう生徒にもきいたふうなことをいうだけに自分もせにゃね。

ということでやり始めましょう。早せんと、明日も早いしね。

やりました。225です。

おやすみなさい。

全日本びわ湖クロスカントリー

2010年12月12日

2010(第22回)全日本びわ湖クロスカントリー大会に出場して来ました。「全日本」ですよ。私も出世したものです。厳しい予選を勝ち抜いて………
すみません。嘘です。誰でも出られます。確かに中高大の陸上部の選手たちがほとんどで、私たちのようなよたよたおじさんは少数派です。正直気後れします。

アップをし終えて着替えにもどろうとして向こうから来る高校生と目が合います。見ると山城高校陸上部のYTくん。
「出るの?」
「はい。せんせと同じレースです」
「ええ、そうなんだ。がんばってね(あなたはがんばらんでもええのん「ええね。今日は調子悪いし」)」と別れました。

スタート地点でいっしょになりもう一声。
「やす、がんばれよ」私の同行が
「ついて行くって」と無茶を言います。
「誰あれ?」
「塾長」そんなこんなでスタート。

このコースは起伏があってしんどいんです。まあ「クロスカントリー」ですから当然です。彼はあっという間に視界から消えました。1周目の終盤すれ違う時に目をやると彼は先頭集団にいて、すでに2週目に入るところでした。こっちは「もう駄目」状態。出たことを後悔しつつ(そんなこたはないか)ひーひーぜーぜー息も絶え絶えです。
なんとかかんとか走り終えました。ゴールのお世話をする学生さんなどが口々に
「お疲れさまでした」と言ってくれます。「走ってよかったな」と思える一場面です。

公式記録掲示板を見るとYTくんは7位。お見事です。26分だか27分くらいでフィニッシュです。おじさんは39分くらい。たかだか8㌔でこの差。同じ人間とは思えませんね。彼はまだ1年生。今後どんどん伸びていってほしいですね。

走りに行って教え子と会うのは初めてのこと。なんかうれしかったです。

帰宅後大会の冊子を見ていて桂高校のTMさんも来ていたことを知りました。
「あらあら行ってたんだ。知ってりゃ探したのに」とちょっと残念。彼女も速いんです。よ~く記録を見てみると去年4位に入賞しています。すごいですね。
YTくんやTMさん。教え子のがんばっていることを知り、うれしくて誇りに思います。

私も及ばずながら走り続けましょうか。

それにしても短い距離はしんどいです。といって長距離が楽かといえばさにあらず。それはそれでしんどいんです。ハーフにはハーフのしんどさ、フルにはフルの苦しさがあります。もっともフルはまだ2回しか走ったことがないのでえらそうなことは言えません。もとよりえらそうにするつもりはありませんが。

ほどほどにがんばらせていただきましょう。

さて実は100冊を終えました。100冊目は阿川佐和子さんでした。一番多く読んだのは奥田英朗さんかな。13冊。あとは渡辺淳一さん、大崎善生さんなどでしょうか。
まあすんだことはおいて101冊目は俵万智さんです。取りあえず103を、人生最多を目指しましょう、かね。

では。

豊かになった(?)日本

2010年12月11日

来年3月に九州新幹線が開通するそうですね。新大阪~鹿児島中央が4時間で結ばれるそうです。先日の青森新幹線が3時間20分で東京~青森を結びました。東京~大阪間は「のぞみ」の最速で2時間20分ですから、青森から鹿児島まで10時間足らずで行ってしまう計算になります。日本が狭くなりました。

10時間と言えば昔、青森、東京間が特急(急行だったかなあ)で9時間だった記憶があります。北海道での合宿後、釧路を訪ねその帰路年末で列車の席がとれず苦労して帰りました。京都まで東京経由新幹線を使っても27時間かかり、その後すぐ当時親の住む香川へ向かって30時間以上の列車移動に辟易しましたね。若かったとはいえさすがにしんんどかったです。それを思うと隔世の感があります。

目的地に早く着くという点では飛行機にかなうものはありません。現地での時間を有効に使うためには空路です。行ったことはありませんが沖縄のように陸路不可は飛行機しかないですよね。九州、北海道も距離的には絶対空です。と言いながら私は両方とも陸路、しかも愛車を駆って自らの運転で行った酔狂なやつです。もちろん北海道は八戸~苫小牧はフェリーのお世話になりましたがね。

ともあれ新幹線の開通は旅情を誘ってくれます。トワイライトエクスプレスでの北海道に次いでまた行ってみたい、乗ってみたい列車がふえました。乗らぬままに乗りたいそれがどんどんふえていくだけだったりしてね。

子どものころ『遠くへ行きたい』を見て、見知らぬ土地への憧れを募らせましたねえ。
「自分の人生ではきっと行けないままに終わるんだろうなあ」と思いつつ見ていました。

兼高かおるさんの『世界の旅』が楽しみでした。自分が行けることは絶対ないと思っていました。なにしろ当時は1$=360円の固定相場。円は弱かった。しかも当時の100円は、いや小5の時10円でたこ焼きが6個買えた。というか一船6個で10円でした。海外旅行なんて夢のまた夢。と育った私が、何回か異国へも行けました。これは世の中全般が豊かになったということなんでしょうかね。

「車」だってそうです。自分が大人になって自分の車を所有できるなんて、それこそ夢にも思いませんでした。そういう意味では絶対、日本は富んだ国になったのでしょう。

子どものころは夢でしかなかったことが現実になったことをありがたく思いつつ今日はやすみます。

麺食い

2010年12月10日

月曜日…塩ラーメン(最近よく行くK)
火曜日…おかめうどん(出前を頼むT)
水曜日…そばと小天丼セット(近くを通ると寄るN)
木曜日…ラーメン大(いつものF)
金曜日…カレーうどん(牛丼屋のN))
これらは今週のお昼ご飯です。
麺が大好きです。面食い、いや違う麺食いです。
ここには登場していませんがスパゲッティ(今はパスタといいますか)や素麵、冷や麦も大好きです。三食麺でもいいかも。

旅行に行っても麺は食べます。喜多方ラーメン、熊本ラーメン、和歌山のそれ、稲庭うどん、きしめんなどなどいっぱい食べました。喜多方ラーメンはうまかった。

讃岐は両親の故郷でもありますからしょっちゅう食べてました。
「湯だめ」が一番。麺をお湯でチャッチャとやってショウガとネギ、すりごまを入れた麺つゆにつけて食べます。うまいです。2、3玉は平気で食べられます。
法事などではうどん玉を用意しておき、お参りに来てくれた人には必ずもてなします。
「うどん、どうな」
「いや飯食べてきたんや」
「うどんのいっぱいくらいいけるじゃろ」というようなやり取りのあと、供されます。いっぱい食べると
「もういっぱいどうな」となります。つるつる入ります。香川の人はうどんの話題で3時間はもつんじゃないでしょうか。いやこれマジです。「どこそこの麺はどうじゃ」とか「あそこの出汁はいいんじゃが麺がのお」とか延延続きます(これほんと)。うどんにかける讃岐の人の情熱はすごいですよ。

その血をひいたのか麺にはけっこううるさいです。「讃岐」を標榜していて麺の腰がないと
「?・・・・・・」ですね。正直がっかり、怒りすら感じます(ませんか)。二度とそこへは行きませぬ。「腰」を単なる「かたさ」と誤解している店もあります。「かたい」は「腰」ではありません。歯ごたえはあるけどしっとりしていて噛むと相応の反発があってもっちり。のど越しも軽やかでなくてはね。

冷凍技術の発達か何かわかりませんが最近は高速道路のSAなどの麺類の麺がうまいですね。かなりいけます。高品質です。

食通を気取るつもりは毛頭なし。「阪急そば」など駅の立ち食いも大好き。そこらのうどん屋の腰のないそば、うどんも十分おいしいです。特に京都は「つゆ」がおいしい。出汁が上品です。讃岐は「炒子」が中心かな。ちょっと野暮ったい田舎味です。でもその野趣がぴったりかもしれません。なんだかんだ言ってますが、お腹が空いて食べたいものを食べられる幸せを大切にしなければ罰があたります。

その昔、帰省の度に乗る宇高連絡船。その後ろ甲板にある立ち食いうどん屋で「かけ」を食べると四国へ帰ることを実感したころが懐かしいです。記憶にあるのは200円やったかなあ。「素」うどんが、ね。釧路のころは立ち食いのかけそばが60円、ご飯が40円で練習帰りに立ち寄り100円使ってそれらを食べ、帰宅後平気で普通に夕食を平らげたタフな俺が思い起こされます。

今日から中3生の親御さんとの面談。いつものことながら責任の重さを実感です。

103冊はいきたいなあ

2010年12月09日

今日は寒かったですね。そろそろ冬が本気を出してきたんでしょうか。
「寒い冬はかなわんなあ」と思う反面、心身がピシッと(?)引き締まる寒さは嫌いではありません。いや好きかも。特に雪は大好きです。最近は京に降る雪は少なくなり寂しさを感じています。降れば降ったでいろいろたいへんなこともありますが、やはり冬は雪、雪は京都に似合います(?)。雪化粧をした金閣なんて最高の京情緒でしょう。
日本の冬、それを代表する京の冬です。

雪が降り積もり始め、10㎝を越えた辺りから見慣れた風景が急に変わります。白一色に覆われた世界は「生きててよかった公文式。いやちゃう。通えばよかった鳥居進学ゼミ、つゆはらゼミ」というところです。

そう小2の生徒が自分で作ったという折り紙オブジェを持ってきてくれました(なにが「そう」や。まったく脈絡ないで「いや、それが私の常です」)。それがこれです。↓

P1070268.JPG

なんでも色紙12枚でできるそうです。私には無理です。どういう構造でしょうか? たぶん聞いてもわからないでしょう。手先もこれを折る器用さはないかもしれません。他の生徒も声をそろえて
「わたしもできる~」と言っていました。みんなすごいんだね。どうも「きらり」(うちの幼児部です)でやったようです。塾長の私も知らんのになあ・・・・・・そう「きらり」はすごいことやっているんです、よ。

99冊目を終えました。記念すべき100冊目はなんにしましょうか。まあいいか、通過点だし。買い置き7、8冊の中から適当に選びましょう。ここまで来たら人生最多の103冊ですね、接待、じゃなくて絶対。

やっと110。あと90やって寝ます。

衣笠マラソン、お疲れ様

2010年12月08日

早起きして衣笠マラソンの応援でした。走って行って走りながらの応援でけっきょく1時間40分ほど走りやや疲れました。

NFくんとSRくん以外は互いに気づき声をかけることができました。あ。そうそうMRくんのお母さんにも遠くから声援(? ちゃうな。お声をかけていただきました)をもらいました。

速い子、遅い子、がんばる子、手(脚?)を抜く子、それこそ様々です。
ろくに走ったこともない生徒が10㌔近くの距離を走るのは無理がありますね。ペースもわからないでしょうし、向き不向きもあります。と言って長距離走を否定はしません。人間、限界を知ったり苦しい思いをしたりするのは必要ですからね。長い距離を走るのが得意でこの日だけは英雄になれるやつがいてもいいと思います。

私は短距離は小学校からずっと普通でした。運動会でもよくて2着くらい。びりはないものの中途半端でした。ところが距離が長くなるとなぜか俄然力が出ました。長いと持っている身体能力に根性(気合い?)が加味されます。負けず嫌いでしたね。
高校3年の10㌔校内マラソンでは全校男子1,000名くらい(たぶん)中3位入賞でした。前の2人は陸上部。ある意味ヒーローでした。いや自分がそう感じただけかもしれません。

大学へ入って、クラブへ入り初めてのタイムレース。受験勉強の空白を忘れ自分ではいけると思った速さで走り、途中で死にそうになった悲惨な記憶が今蘇りました。無茶はいけません。体力に見合った全力を心がけましょう。そう身の丈にあった行動が肝要です。

と言って身に適うことばかりをしていては、その域から脱し得ないという側面もあります。ときにそういう無茶も必要なのかな?(どないやねん)

いろんなことを思った今日でした(そんなにいろんなことを思ったとは思えんブログやけど「ええねん。常人にはわからん深いところでの思考や」さいでっか)。

さて、では、またでござりまする。

(筋トレしんどいな)

矜持、追従

2010年12月07日

ちょっとした言葉の綾から誤解。よくあることですが避けるに越したことはありません。生じてしまったら早く解決するに限ります。それをおっしゃってくださるからまだいいようなものの、聞かぬままにわだかまりが大きくなるのはいけません。

ということでその誤解を解くことができました。

発した言葉はもどせません。言うからにはその言葉に責任を持たなければいけません。感情に任せ思慮なしにいってしまうのはやめましょう。
短気なつゆちゃんは特に心しなければね。といってもずいぶん穏やかになりました。昔を知る人にとっては今の私は物足りない。気の抜けたサイダー、冷えていないビール、わさびのない刺身みたいかも・・・・・・(どれもいらんな)

とはいえ、言っちゃうときはあります。相手を傷つけてはいけませんが、言うべきは言わねばとも思います。生徒に迎合するようになってしまったらだめです。追従は持たずとも矜持は持つべきでしょう、か。

ここのところお陰さまで忙しく毎朝早起き。おかげで目がしょぼしょぼ疲れ気味。早く寝ればいいのですが、生来の宵っ張りなんでしょうか。ついつい夜更かし。いけませんね。

ということでやすみましょか。まだ腕立てやってないしこれからしましょう。

人生いろいろ

公募推薦で京産大に合格したHMさんが合格通知書を持って報告に来てくれました。
その通知書が ↓ です。

P1070267.JPG

とってもうれしそうな彼女を見てこっちもうれしくなりました。自分の大学入試の時はどうだったかあまりはっきりとした記憶はありません。確か東京の大学を受けに行っていた宿舎に父親から電話が入り、合格を知ったような気がします。

札幌で受けた地方試験。まったくの不出来で合格の自信が0だったので信じられませんでした。父親の許しを得て翌日京都へ向かい自分の目で確かめに行きました。
京都駅に着いたものの右も左も西東もわからぬ田舎者。歩いて衣笠へ向かいました。途中道を尋ねると
「え、そんなとこまで行かはんの? まだまだだいぶあるで」というようなことを言われながらもやっと辿りつき掲示板を見ました。ありました、自分の番号が。あのときはちょっと、いやかなりうれしかったですね。

合否判定でAやBがついたことはたぶんなかったです。つまりまぐれでの合格でしょう。その結果今私はここでこうしています。あの時不合格だったら私はいったいどんな人生を送っていたのでしょうか。そう考えるとおもしろいですね、人生というのは。どこでどうなるのかわかりません。正に神のみぞ知るというところでしょうか。

そう今後も私がどんな人生を歩むのかも自分にも誰にもわかりません。そう、どんな生涯になるのでしょうか、ね。

では。

ヒイラギの花

2010年12月05日

お天気に誘われてお散歩。人懐こいネコにお会いした場所を通ったので舌を鳴らして呼びました。
「にゃあお、ふにゃあ」危ないおじさんとなっています。
「いないかな」と思いつつ見回すといました。ノラ(?)とは思えぬ毛並みの良さ、栄養もいき届いています。しばらく遊んでもらおうとしましたが、ベンチでお弁当を広げる外国人のカップルを見つけるやおこぼれに預かろうとしずしず近づいて行きました。現金なやつです。かわいいから許しましょう。
「またね」と心で言って別れました。

P1070262.JPGP1070263.JPG

住宅街で甘い香りが。
「ん? なんだろ。キンモクセイは今ごろないし・・・・・・。でも似てるな」と思いつつ鼻で探すとその鼻の先に白い小さな花が咲いています。見るとヒイラギです。

P1070265.JPG

こんなにいい香りを発する花を咲かせるとは知りませんでした。調べてみると同じ科、モクセイ科のようです。金銀のモクセイに比べるとやや控えめな品のある甘さでした。

またひとつ新しいことを知ることができました。「犬も歩けば」ではありませんが、動けばなにがしかの発見がありますね。

今日は走りませんでした。絶好の日和だったかもしれませんがどうも気がのりません。11月は80数㎞止まり。今月はどうなるでしょう。まだ10㎞です。

本の方は今99冊目にかかりました。
東海林さだおさんの『東海林さだおのフルコース』を読み始めました。これは彼の傑作食べ物エッセイ『丸かじり』シリーズの精選編です。シリーズはすべて読んでいるので中身はすべて再読ですが新鮮です。「スーパーの恥ずかしもの」にある「モヤシ、ブタコマ、メザシ」の話なんざ(ここは江戸前の落語調で)妙に納得。食にまつわる、人の微妙な心理を描かせたら秀逸です。

「記念すべき100冊目は何にしようか」と思ったり「通過点やし何でもええか(おっ、なんか大記録を打ち立てたプロ野球選手みたいやん)」と考えたり、楽しんでいます。
今年はいい本、いい作家に出逢えた年でしたね。外れが少なく手に取ったそれらは十分に楽しませてくれました。まあ正直たまに外れもありましたが。

この後の腕立て200を考えると・・・・・・

この辺でやめてかかりましょう。

今なんとか150までやりました。あと50・・・・・・やります。

やりました。寝てもいいですね。

おやすみなさい。明日からしばらくとんでもなく忙しいかも、ね。

すみません

2010年12月04日

青森へ新幹線が行ったそうな。東北新幹線が開通めでたい初日に強風で運休。ケチがついたかな? いやそんなことはない。画期的なことです。

なんでも最短所要時間3時間20分だそうです。すばらしき? 速さです。

昔年末にニセコ合宿帰りに釧路を訪ねました。帰路特急券がとれず急行で函館まで11時間。そこから日本海回りはなくやむなく東京まで9時間。長かった~。んでもって新幹線で京都へもどり下宿に荷物を置いて京都駅へたどりつき、その足で当時親が住む四国まで帰りました。とっても長かったです。若い私もお尻が痛かったですね。

それが今では

・・・・・・・・・・・

すみません。寝てしまいました。

んで、今さら綴るのはしんどいですね。

筋トレは一応しました。

ということで今日はやすませてください。眠いです。
(更新せずに寝たようです。すみません)

無遅刻無欠席

2010年12月03日

今朝寝坊しました。午前中に人と会う約束があったのでちょっと慌てました。結果的には15分前に着き事なきをえました。西賀茂チーズを手土産にと思いましたが次回にお預けです。
遅刻は嫌いです。会合などは30分くらい前に余裕で着くように心がけています。焦るとろくなことはありませんからね。

社会人になってから遅刻を2回した記憶があります。1回は完全な寝坊。今一度は説明会の開始時間を間違って遅れました。かっこ悪いですね。その一語に尽きます。
中学、高校では遅刻はありません。どころか欠席もありません(ある事情で3、4時間目の授業を抜けだしさぼったことはありますが。それと部活動で道大会の遠征で授業を休みました。これは公休扱いで欠席にはなりません)。休むのも嫌いです。休むと自分の知らないことが学校で起こったり、なんか楽しい経験をし損なうのではないかという恐怖感がありました。自分が疎外感を感じるのが怖かったんでしょうか。ただ肝が小さいだけです。

小学校も休んだ記憶はありませんが、遠い記憶なんで覚えていません。特に低学年は病弱だったので休んだかもしれません。でも、とにかく休みたくない自分がいつもそこにいました。

塾講師としても28年間病欠はないです。鎖骨骨折の古傷(小3)からボルトを抜く手術をしたときは段取りをしておいた上ですが休んだので正確には「無い」とは言えませんが。よくやっています。誰も褒めてくれませんので自分で褒めておきましょう。ささやかなことですが休まない、遅れないというのは大切なことだと思います。

病気をするかしないかは自己管理の問題だと思います。と、えらそうに言える人間ではありませんね。不節制の極みの人間です。ただ意地だけ、根性だけが取り柄(と言えるのかな?)です。一応うがい、手洗い、気合い(?)の三つの「い」には気をつけてはいます。それ以外は好きなものを好きなように飲んで食べて、好きなことを好きなだけやっている我儘三昧の人間です。

タバコも吸うし、酒も毎日飲むし、毎夜のように夜ふかしもします。意地だけで月に100㎞走り己をいじめ、年100冊の読書で目を酷使します。体にいいことはぶっちゃけ何もやっていません。そのうちどっかにガタがきて病の床に伏すのかな? 病臥するのはいややな。それやったらぽっくり逝った方が楽ですよね。

死ぬまで元気で月100走り、年100読めるようがんばります。それと毎夜のブログも続けましょう。

さて筋トレして寝ます。

明日はロボットです。

縁の下の力持ち

2010年12月02日

ゼミの机といすを拭いていて、その雑巾に目をやります。かなり汚れています。
「この汚れの分、机、いすはきれいになってんねや」とある意味うれしくなります。
掃除機のゴミ袋もここまでたまるかというくらい膨らみます。細かいちりやほこりがほとんどですが、けっこう短期間で大きくなります。あれ、袋を換えたときの吸いこみ具合は快感ですね。ここぞとばかり吸いこんでくれます。カーペットを持ち上げんばかりの勢いだ。

これもそれもせっかく来てくれる生徒たちには気持ちよく勉強してもらいたいという思いからです。でも残念ながら生徒たちはその辺には気づいていない子がほとんどですね。たぶんあたりまえと思っているんではないでしょうか。誰かがきれいにしなければその状態にならないということをわかってほしいです。お家でもお母さん(お父さんかも?)が掃除をしてくれるからこそ、みんなは快適な生活ができるわけです。そこに気づけば無闇に汚すことはしませんよね。

今、高1のMTくんが中3の時言ってくれました。
「せんせ、塾の机やいす、教室ってめっちゃきれいですよね。毎日掃除したはんのですか?」
「いや、毎日は無理やけどできるだけやってるで」
「学校なんかむっちゃ汚いですよ。机の上なんかじゃりじゃりした感じやし」
「え、そうか。そんな汚いんや」と言葉を交わしつつ気づいてくれた彼にうれしくなったことを覚えています。そう彼はそういう機微をしっかりつかみ、素直にそれを口にできる子なんです。斜に構えることがなく好感が持てる男です。

トイレに入って用をたすと必ず便器をきれいに拭いてから出る人がいます。どこでもそれを実行します。曰く
「自分が入って汚れてたらいややしね。ま、たいがいは汚れてるけど(苦笑)。そやし自分の後に入る人にだけは不快な思いせんといてくれたらええもんな」と。うむ・・・・・・そうなんです。みなさまも心がけてみませんか。

陰で人知れず黙々とその役目を果たしてくれている人がいることを忘れずに過ごしたいですね。どこにでもいるんです。人知れず努力している方は。

話はまったく変わりますが先のMTくん、筋肉モリモリです。中3の時も休み時間に腕立てやっていました。この間の授業後その二の腕自慢を聞きましたが、十分自慢に耐えうるそれでした。で私もちょっとは見習おうと三日前から腕立て回数を200前後(なんや中途半端やねえ「前後」が)は、やろうと実行しています。んなことで上半身がかくかくパキパキしています。ご飯をいただいてお酒を飲んで、寝る前にこれはきついですが、今日も今からやって寝ましょう。

220回やりました。

寝ますね。

いや、もう一踏ん張り。いやあ、もうええか・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しんどい。

+10です。