「遺憾」
2010年11月19日
「自衛隊は暴力装置」っていったいどういう意味でしょう。どんな意図でおっしゃったんでしょうかね。すぐ撤回、謝罪されたようですが「遺憾」ですね。自衛隊の存在は憲法9条の問題もあり微妙ですが、PKOや災害派遣で命を賭して活動する隊員の人たちの誇りを踏みにじる発言ですね。官房長官のそれとはとても思えません。
父親は実は陸上自衛官でした。親父としては癇癪持ちで気難しく、けっしていい親とは言い難かったですが職務は全うしていたと思います。非常呼集や演習、単身での幹部候補生学校での勉強。今思えば努力家であり、家族や国を守るために懸命に生きていたことが感じられます。それを汚されたような気がしましたね。
先日の法相の発言もそうですが、あまりに軽はずみなそれが相次いでいます。責任ある立場の方々な訳ですから今少し慎重に言葉を選んでほしいと思うのは私だけでしょうか。
私も生徒を傷つけることのないように言葉には気をつけています。出てしまった言葉は戻せませんからね。若い時は(いや、今もかも)思わず言わずもがなのことを言ってしまったこともあります。
かなり悔いましたが、遅かりし、です。それ以来かなり注意は払っています。でも、気づかず出ているかもしれません。今後も肝に銘じてやっていきましょう。
西中も衣中もテスト真っ最中。明日も明後日もしばらく対策講座で気が抜けません。
ということでやすませていただきます。