サブ4達成!

2010年10月31日

4時間切れました。3:51:32(ネットタイムは3:50:20)です。
第929位/5098人中、年代別男子50歳代では第159位/992人中だそうです。順位はどうでもいいんです。4時間切りを目指してそこそこ練習を積んできました。それが達成できて大変うれしいです。

5時起き。無理矢理ご飯を押しこんで7時ホテル出発。9時出走でした。
ゲストランナーの松野明美さんを途中抜くときに握手してもらっちゃった。
そのせいかどのせいか20まではかなり好調。㌔5分ちょいでいけてます。でも前のフルでペースをあげすぎ後半大失速の苦い経験があるので自分に言い聞かせます。
「調子のんなよ。ゆっくり行けよ」と。

25前後から案の定ペースダウン。㌔6分くらいに落ちました。いろんな思いが心を巡ります。
「このまま6分でいっても3時間30~40でいけるかも。でもさらに落ちるやろし欲張らんととにかく4時間切るぞ」

最後の5㌔はてんでだめ。どんどん抜かれます。たぶん8分くらいまで落ちたでしょう。
「ともかく4時間切ってゴールするぞ。絶対歩くなよ」とぶつぶつ言いながらのラストでした。時計は先述の通りです。充実感あります。

その後がいけません。宿泊ホテルで風呂に入ったんですが、長くつかり過ぎて貧血。目が回って立てませんでした。15分ほど裸で脱衣場に転がっていました。脂汗というか冷や汗がだらだら流れます。正直内心「救急車」の単語が過りました。
「あかん、それだけは避けなあかん。かっこ悪すぎる」
親切な方がタオルを冷やして首の後ろや額に当ててくれます。
「いや、ぼくも前にやったことあるし、冷やしたら楽になりますよ」と介抱してくれました。ほんとに楽になり最悪の事態は避けられました。
筋肉をほぐそうと長湯し過ぎました。過ぎたるは及ばざるがごとし。気をつけましょう。

さすがに脚が痛いです。明日仕事できるやろか。不安です。しばらくはフルはいいかなと考えます。

いっしょに行ったTさん。初マラソンで5時間9分なにがしかです。走り始めて1年たっていません。5時間が切れず悔しがっていましたが、立派なものです。曰く
「いやあフルはいいわあ。なんかはまってしまいそう」とタフな方です。

では。やすませてもらいます。さすがに疲れました。

サブ4

2010年10月30日

12:56京都発ひかりで浜松まで、こだまに乗り換え掛川へ、在来線に乗り換え島田へやってきました。
台風が心配されましたがどうやら通り過ぎてくれたようです。新幹線の遅れもなくほぼ定刻到着です。日本の鉄道は優秀ですね。
停車中にのぞみが追い越していきますが、あの速さは異様ですね。乗っている列車の車体が揺れました。鉄の塊を飛ばしたり水に浮かべたり高速で走らせたり、人間の傲慢に天罰がくだらなければいいんんですが(んな訳ないか)。
先日も管制ミスで旅客機が大雪山系に500mくらいまで近づいたり、惨事のあったJR事故現場で速度超過があったりの問題が発生しています。いくら科学が発達しても事故は起こります。そしてそのほとんどは人為的なものだそうです。けっきょく最後は人間がものをいうんでしょう。

塾も同じでしょう。いろんな機器が発達し教育ソフトがあってもそれは一つの道具に過ぎません。最後はしっかり生徒と向き合う人間、講師が大切なんでしょう。
子どもたちにもそういうことをしっかり伝えていくのも私塾人の役目ですね。自分にできることをしっかりやらせてもらいましょう。

このブログはホテルで大枚1,000円を払ってパソコンを借りて書いています。今回は車ではないので自分のものは置いてきました。「そこまでせんでもええやろ」という声も聞こえます。確かにそうですね。ま、しかしおじさんのこだわり、笑って許していただきましょう。

明日は朝食や移動の関係で5時起きかな。もっとも苦手な早起きです。それと朝食時の混雑は避けられへんやろし、自分のペースで行動できないのは俺にはストレスやなあ。
まあでも当初の天気を思えば天国です。完走へ向け早めに寝て備えましょう。言うてもまだ8:37やし眠れへんですよね。

ホテルで借りたデルのパソコンのキーボードのタッチ、むっちゃ感じええですわ。

今日も早起きして仕事してここにいます。なんか今日のことじゃないような気がします。

さて眠れなくとも寝床に入りましょうか。いい加減にしとかんと明日痛い目にあいます。なんといってもフルですからね。なめてはいけません。

できれば4時間を切りたいです。


京都マラソン

2010年10月29日

2012年3月に開催予定の「京都マラソン」のコース案が発表されました。西京極運動公園を出発し平安神宮大鳥居がゴールです。
途中嵐山や仁和寺、竜安寺、金閣などを通り宝ヶ池が中間点。下賀茂神社や御所近くを経由し銀閣を回ってフィニッシュです。観光名所総なめという感じです。人気が出て希望者殺到で抽選なんてことになったら嫌ですね。
けっこう折り返しや回り道も多く42,195にするための苦労も偲ばれます。町の規模からいけば、すんなり行っちゃうと20~30くらいで終わってしまいますもんね。
復路はともかく嵐山から上賀茂神社までの上りはしんどいコース設定ですね。復路は自身が練習でよく走る道筋なのでとても親近感がわきます。
楽しみです。あと1年半後も元気で走っていられるようがんばりましょう。

神戸や大阪も同様の計画があるようです。奈良はすでに今年開催。東京の成功に各大都市がマラソンに名乗りをあげています。逆に老舗の地方都市のマラソンが危機感を抱いているという報道も目にします。
どっちもがんばってほしいですね。機会が多い方が出るチャンスがふえますもんね。

明日は静岡へ出発。午前中仕事をしてJRで向かうつもりですが、つめつめの時間でちょっと準備不足。忘れ物のないように気をつけなければいけません。
金曜日は遅くまで授業があるので帰ったら午前様近く。ご飯を食べたらすでに1時を回りました。今からざっと準備をしてやすみます。精神状態はあまりよくありませんね。まあ気長にいきましょう。いらいらはすべてによくありませんからね。

ケセラセラ

2010年10月28日

最近ちょっと気になる、いやはっきり言うと気に障ることがあります。それは何かと言いますと、車の前照灯(ヘッドライト)です。

キセノンライトというんですか、とってもまぶしいんです。私の目が弱っているせいかもしれませんが、それを付けた対向車が来ると目がくらみます(欲に目がくらむんじゃあないっすよ)。付けているご本人は前がよく見えてきっといいんでしょうが、こっちは前が見えません。あそこまで明るくなくてもいいんじゃないんでしょうか。こう思うのは私だけなのかなあ???? 確かに薄暮の雨降り時や霧、雪が降っている時なんかはその威力を発揮するとは思います。でも京都や大阪の都市部では不要でしょ。

まあ俺もフォグライトは付けてますが、かっこだけ。使ったことなんて冬に飛騨や兵庫北部の町へ行った折の降雪時のみです。

昔は明るいライトといえばハロゲンという名が刷り込まれています。ただそれが何なのかはまったくわかりません。キセノンはもっとずっと明るいライトなんでしょう。付けたはる人はちょっと回りの人のことも考えてね。

なにやら大変なところへ突っ込みそうです。季節外れの台風さんがやってきています。フル当日は開催地が真っただ中、のよう。なんの因果か、日ごろの行いの報いでしょうかね。いやはや参りました。

ま、なるようにしかならへんし、出たとこ勝負でやりましょう。人生そんなもんやで。ケセラセラ。明日は明日の風が吹く。案ずるより産むがやすし。でしょ? えっ、ちゃう? まあ、よろしおまんがな(なんで大阪弁やね?)。

さって、寝ましょう。

本番4日前、緊張してるかな

京都新聞に100㌔マラソン世界選手権女子日本代表の太田美紀子さんが出ています。
友人の100㌔マラソンを応援に行ったのをきっかけに走り始め、2006年に四万十で初100に挑んだそうです。そのときはふらふらで制限時間(14時間)の10分前にゴール。
「二度と出まい」と思い(そりゃそうでしょう。俺も挑みたい気持ちはなくはないけど、無理でしょう。壊れます「もうこわれてんで」はいはい)ながらも、仲間と走るうちにそれを忘れ走り続けたそうです。
この6月のサロマ湖100㌔で自己新8時間37分41秒でフィニッシュ。6位入賞で代表入り。
学生時代まで特に運動経験なし。26歳で走り始めた市民ランナーです。毎月570㌔を走りこんでサロマに臨みました。すばらしいです。俺もちっとは見習わなければいけませぬ(言うたらあかん。あんたには無理や「承知」)。
「誇れるものがなかった自分が、マラソンのおかげで自信を持てるようになった」「100㌔は長いけど、そこにドラマがある」言葉に実感があります。
先の友人のマラソン観戦で、倒れそうでも笑顔で声援に応えるランナー、泣きながらゴールする人…それらを見て
「純粋にすごいと思った。自分も感動を得たい」そこから彼女の挑戦が始まりました。

勇気を得ました。彼女ほど努力はしていませんが及ばずながら、31日全力を尽くして走りましょう。

前後はありますが、今朝は試合前最後の追い込みで1㌔×5本のインターバル。一応俺もやれることはやっています。ほんとはしんどくて3本くらいでやめようかと思いましたが、決めたことだし己を叱咤して5本やりました。脚が張っています。お尻も。明日、明後日は軽く走って筋肉をほぐしましょう(でも雨みたい)。

今日はランパン、ランシャツでは寒かったです。夏は日陰が恋しく、この季節になると日向に感謝します。人間は勝手やわ。自分の都合で好き放題やもんね。

ちょっと膝に違和感が残ります。でもそれは言うまい(言うてるやん「やね」)。すべては言い訳やもんね。走る前から予防でサポーターをして走ろうかと思っていますが、かっこ悪いし悩んでいます。

では、やすみましょう。試合前に節制すべきが不節制の極みを励行(? 悪いことには使わん言葉やね)している俺は本番で痛い目に遭うんでしょう、か?。遭いたくはありません。元気にゴールして月曜からの授業に元気で張りきって臨みたいですね。

では、ほんとに「では」です。

雨だけは避けたい、です

2010年10月26日

朝から勉強会。なにやら英語関係のそれという情報のみで出席。正直義理もあってのそれでした。
「寝てよかな」と思っていました(すみません)が、講師の方の元気な挨拶で始まりました。

"Hello, everyone." だか "Good morning,everybody." だかそれとも全然別の言葉で始まったかも覚えていません(なにしろ寝てよかなと考えていたくらいですし)が、その後講習中はすべて英語でした。寝るどころかTPRというのかなんというのか先生は activity とおっしゃったような、なんでもいいけど言うてはることの半分(かなり見栄を張っても)くらいしかわかりません。
「"harm" てなんや? "stress" あのストレスか?」てな感じで、「あ~しんど」でした。授業中わけわからん顔してる生徒の顔が浮かびましたね。
「こんな気持ちなんや」とね。なるべく優ししたらなあきませんね。

高1のMさんが個別で復帰。数学で困っているようです。わからないことがあって来てくれるのはありがたいことです。なんとかしてあげなければいけないというのがほんとの気持ちです。
でも、そこでつゆちゃんふと考えます。
「なんか人の弱みにつけいってご飯食べてるんかなあ、俺って」困る子に救いの手を差しのべて助けてあげるのは善かもしれんけど、なんかここへきて27年もやっていてしみじみ思いました(今ころ気づいたんか。鈍いなあ「やねえ。その通り、鈍いんですわ」)。
「ある意味なんとも因果な仕事だなあ」と。

今夜も更けてしまいました。早く寝よう、寝ないば、寝なければと毎夜毎夜の繰り事です。明日はフル前最後のインターバルをと。でも週刊天気予報を見てかなりへこんでいます。雨だけは避けたかったんですが、雨かなあ。祈るのみです。予報が外れるのを、ね。これをお読みの方がいらしたら同じ祈りを捧げてくださいませ。

禍福は糾える縄の如し

2010年10月25日

猫ひろしさんがカナダだかアメリカだかのマラソンで自己記録を更新して10位入賞。2時間40何分だそうです。すばらしい記録ですね。アマチュアでのこの時間は驚異的です。きっと日日修練を積んでいるんでしょう。私もちょっとでも見習います。
でも俺にはそこそこしか無理だろうな・・・・・・いっつも徹底できない中途半端な俺なんですよね。

今日愛車が90,000㌔の走行距離を達成(?)しました。まる9年と1月です。年1万の計算になりますね。月にすれば800少し。俺は月100が目標だしそれから思うとがんばって走ってくれています(いやいやそれが車の役目や)。思えば長い付き合いです。
いっしょにいろいろやりました。あちこち行ったなあ。あなたがうちへ初めて来たときの感動というか、うれしさは今でも鮮明に覚えています。それを大事に10年目を過ごしています。これからもよろしくな。と思います。大事にしますしね。

P1060951.JPGP1070138.JPG

左は先月伊豆方面へ行ったときの渋滞最中に撮った88,888です。末広がり縁起のいい数字です。

今日SRくん(小1)がお母さんといっしょに来て入塾の書類を預かりました。彼のお父さんは教え子SSくんです。とってもうれしいです。親子二代にわたる生徒が10組、いやもっといるかな。ともかくありがたく幸せなことです。

中1のISさんのお父さんから電話。実はクラブがしんどくて数か月やすんでました。来月から復活してくれます。これまたありがたくうれしいです。

ロボットの体験に来てくれたMDくん。パズルに興味があったのか、ロボットじゃなくてパズル道場に入塾してくれます。これまたうれしく幸せです。

中3のIくんが突然やめるとのこと。この時期なぜでしょう。かなり衝撃です。落ち込みますね。彼の選択を週末・・・・・・言葉がでてきません。

いいこともあれば悪いこともあるでしょう。それらに一喜一憂するでなく日日地道にやりましょう。「人間万事塞翁が馬」「禍福は糾える縄の如し」です。

とりあえず31日のフルマラソン完走ですね、当面の課題は(そこかいな。それ仕事ちゃうやん「いや、そうです。まあそれ(趣味)にも真剣に挑んでいるということでご勘弁を」まあええか。がんばりや「はい、ありがとうございます」)。

28㎞2時間41分、けっこういいペースです

2010年10月24日

朝6時に起きて朝食をすませ9時にLSDに出発。うそです。9時に起きて11時に出ました。
「何㌔走ろ。とりあえず七条までは最低行こか」とてくてく、じゃなくてすたすた。思うのは
「先は長いな」それのみ。賀茂川へ出てひたすら南下。七条まで行って折り返し。東大路を北上。せっかくだし八坂さんから知恩院、平安神宮を経由。意外と帰路は早かったです。ゴール近くで距離調整。脚は痛かったけれど大周り。帳尻合わせで2時間41分。帰って距離を測ると28㌔。思ったより距離がでました。㌔5分台をなんとか保ってまずまずです。
このペースでい行けば31日の本番は4時間は切れる計算になりますが自信はありません。今日でも脚、尻の筋肉がかちかち、痛い痛いです。足首もだるい。サブ4にはあまりこだわらずにいきます。どちらにせよ満身創痍での帰宅でしょう。

本は87冊までいきました。なんとか年間100はいけましょうか。今日は昼から雨に降りこめられたので半死半生、じゃない半醒半睡で1冊読みました。『ちょっといい話』。文字通り「ちょっと」いい話でした。今少し泣かせてくれるかなと思っていたので正直期待外れでした。その他先日仕入れた本の冒頭を何冊か読みました。『最悪』が最高だっただけにいずれも食指を動かしてくれるのを見つけるのはしんどいですね。

で俺も今日はさすがに疲れてしんどいしそろそろやすませてもらいます。

遠くへ行きたい

2010年10月23日

『港町食堂』終えました。奥田氏が船で港を訪れるという企画です。佐渡や礼文、五島列島などの港に必ず船から上陸するんです。
長編小説で見せる彼の筆致とはまったく違うおちゃらけた一面が垣間見える旅行記です。

文章はともかく旅情はそそられます。芭蕉ではありませんが
「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず」ですね。ふらふらと彷徨いたくなります。知らない街を歩いてみたいです。どこか遠くへ行きたいです(この言い回しに気づかれる方は同年輩ですね)。

とまれ軽く読めてそれなりおもしろいんでぜひどうぞ(そういう割にはおざなりな文言やね)。


アサガオが枯れて寂しくなっていた鉢にパンジーを植えてやりました。まだまだ小さな苗で花をつけるには間がありますが楽しみに待ちましょう。

P1070132.JPG

なんか若い葉っぱがやわらかくてとってもおいしそう。食べたことはありませんが試してみたい気がするのは私だけかな。

今日は官憲に、じゃなくて漢検に振り回された一日でした。生徒個々の都合を聞いて調整した結果、西賀茂と原谷を数往復するはめになっちゃいました。
生徒によかれと思いやっていますが、けっこう手間ですね。

さてやすみましょうか。明日はひさびさまるっきりの休みです。うれしいな。31日のフルに向け長い距離をと思っていますが、天気はよろしくないようですね。

新しい世界へ

2010年10月22日

『最悪』おもしろかった~。範疇はなんだろ? サスペンス小説? 犯罪小説(そんなのないか)? まあなんでもいいです。今までに読んだ小説のうちでもとにかく比類少ない1冊でした。読んだ中のおもしろさ具合の十指には入るでしょう。

まったく住む世界を異にする登場人物が事件を通してつながっていきます。裏切りもあり、どんでん返しもあります。追いつめられた人間の悲しい性(さが)も露わになります。裏世界のこわさも見られます。

読書の好きな方には秋の夜長の友としてぜひお読みいただきたい1冊です。はらはらどきどき、おもしろくて先が読みたくて、眠る時期を失して寝不足になっても私は関知しませんし、責任もとりません。

続いて同氏の旅随筆『港町食堂』を攻めようかと思います。氏の随筆は数冊読みましたが小説ほどの「きれ」は感じなかった(おっ、えらそうに)ので、この本に期待です。

なぜにここまで読書に勤しむか。現実の自分には絶対経験できない世界がそこに広がるからでしょうか。時空を超えた未知があります。

早い話、現実逃避という側面があるのも否めませんね。本の世界に浸ることの「逃げ」はあるでしょう。その「負」の面(「負」なのか「正」なのかという議論は置くにして)は置いといて、心躍る、心震える、涙する場面を演出してくれる本の世界はすばらしいです。

みなさんも新しい世界を与えてくれる本の中へ一歩足を踏み入れてみてください。

おやすみなさい。


『最悪』は最高?!?!

2010年10月21日

朝起きて走ろうと思いつつだらだらしているとポツリ雨が降ってきたようです。
気持ちも今ひとつ乗らなかったのでやめにしました。
その代わりブックオフへ。なんていう当てもなく行ったのですが、立て続けにおもしろそうな本が見つかり大収穫。初対面の作家さん4人と親しい彼ら3人。計7冊を仕入れました。しめて1700円ちょっと。ありがたいですね。早く読みたいですね。

しかし今手にしている奥田英朗さんの『最悪』は最高。おもしろくて続きが読みたくて一気に読んでしまう勢いです。

近隣とのしがらみや資金繰り、下請けの悲哀を感じさせる中小企業経営者。妹の非行や勤務する銀行内での軋轢に悩む女性銀行員、やくざに睨まれにっちもさっちも行かなくなった20歳のプータロー。他にも登場する様様な人たちが、点でしかなかった人物が線で結ばれ始めました。520/650頁までしか読んでいないのでこの先は語れません。この先話がどう展開するのか楽しみです。

奥田さんの小説はおもしろいですね。『邪魔』もしかり今回の『最悪』も同様。短編にも『ガール』や『マドンナ』など秀逸が多いです。エッセイはまあ、まあ、まあですね。

ここで『最悪』の続きを読みました。

いよいよ佳境にさしかかってきました。
ですからここはそれ、寝床に入って続きを楽しませていただきます。

そうゼミの1年生MTくんが定期テスト社会で、な、な、なんと(なんとゆうじ「古!」そう、正直私も漢字名がでてきません)100点をとってきました。

回り道

2010年10月20日

天気もよかったんでいつもと違う道を通って出勤、あえて回り道です。
まあどこを通っても畑や田んぼ、空き地や家々などでぱっと見は変わり映えがしません。でもよく見るとコスモスやススキなど秋を目で感じることができます。新鮮でなんか得した気分になれますよ。

「寄り道」の効は河合隼雄さんがその著『心の処方箋』の中で説いていらっしゃいます。もっともこっちは単なる寄り道にあらず、人生の寄り道です。長い人生何らかの挫折を味わって苦労したり足踏みしたりした方が人として大きくなれていいというような筋でした。よく入試問題にも使われる章なのでご存じの方も多いと思います。

確かに一理あります。苦労知らずでぬくぬく育ったやつは苦境に弱いでしょう。挫折した人は他者にも優しくなれるのかもしれません。
でも考えようによっては、ずっと苦労なく一生を送れた方がラクチンで恵まれていて他人に優しくなれるということもあるんじゃないでしょうか。

昔から「苦労は買ってでもしろ」なんて言いますが、しなくてすむそれならしない方がいいと思うんですがいかがでしょう。
おやじが病気になって、死ぬまで、そして死んでからしばらくしんどかったもんな。あれもう一回やれと言われたらいややな。まあでもこの先かて同じくらいしんどいことや、それ以上のしんどさもあるかもしれんし心しておかなあかんのかもしれません(なんやひさびさ愚痴っぽいぞ。「かな?」)。

言いたいことがうまく表現できないもどかしさを感じますね。言葉で文章で思いを人に伝えるのは難しいです。

まったく話をかえましょう。今日「しまだ大井川マラソン in リバティ実行委員会事務局」から大会要項、ゼッケンなどが届きました。いよいよ近づいてきました。ちょっと緊張、怖いです。
できる準備を粛々と進めましょう(それやったらもうちょっと早寝るとか節制して真面目にやりや「はい」)。

今日は10走って69。明日も走るつもりです。

いっぱいもらった日

2010年10月19日

Tさんのお母さまが来られました。お兄ちゃんの中学入試の相談です。
今私にできる最大限のアドバイスをさせていただきました。
お土産をいただきました。栗おこわとちりめん山椒です。
お気づかいありがとうございます。おいしくいただきました。
あまり詳しく書くと個人が限定されるんで軽くに留めました。

P1070121.JPGP1070123.JPG

昔同じ会社で働いたTHさんが夕方オフロードバイクでさっそうと。彼女は私より数歳上ですがバイクであちこち走り回っています。お元気です。移動手段ではあるんでしょうが、乗ること自体をきっと楽しんでいらっしゃるんでしょう。
時間がなくてろくにお話もできずにすみません。
手土産をいただきました。するめです。ありがとうございます。
お母さまのお世話で忙しいようにおっしゃっていました。大切にしてあげてくださいね。

今日はいろいろいただいた日でした。

生徒たちの方はそろそろテスト返し。
「テストどうやった」
「英語は82点、理科は76点でした」
「お、まあまあやな」
「どうやったテスト」
「前よりちょっと悪かったです」
「そうか、次がんばろな」というような会話がかわされました。結果が出るとうれしいし、出ないとつらいですね。
また次のテストも間もなくです。それに向けて共にがんばりましょう。

では明日走るつもりなんでやすみます。

走友のTさん、今月はすでに150を走ったそうです。いやはやすばらしい体力です。

京都教育大学附属高校

2010年10月18日

「さあ終わった。おつかれさん」と自分に言って帰路に。間もなく家へというところで電話。
「こんなことがあったらしいけれどどうなってんの」という苦情。お父さんが電話をしてこられました。ことの顛末をここですべて語ると長きに失します。
最後は互いに納得をして事なきを得ました。
話のできるお父さんでよかったです。
よかれと思って発した言葉が生徒を傷つけることもあります。出てしまった言葉は取り消せません。心して発言しなければいけません、ね。

京都教育大学附属高校へ。国立(?)の説明会は初めて。正直あんまり関係はありませんが興味はあるので早起き出席です。
遠方で時間が読めぬため早めに出発。
「一方通行だし入口を見逃すと困る」との忠告を受けていたのでゆっくりそろ~り進みます。幸い後続車もなかったため無事、30分くらい前に到着。

誠実な説明でした。公立ご三家の台頭に危機感を感じられたんでしょうか。一昔前なら考えられなかった光景、状況ですね。

さてやすみましょう。いろいろあったいちんちでしたね。

これ書こうあれ書こうと思いつつ書き始めると忘れる日もあり、何もネタなく書き始めたら次々言葉が出てきてだらだらと続く日もあり。

いやあよおわかりませんわ。

やすませてね。

うううむむむ、焦点の定まらぬ日日の駄文だな

2010年10月17日

今日もテスト対策。室内で勉強するのがもったいないくらいのいいお天気でした。
今日の空です。

P1070118.JPGP1070119.JPGP1070120.JPG

中国で反日デモが起こっています。デモはかまいません。主張してください。でも(シャレではありませんよ)破壊行為はやめましょう。完全な犯罪です。日本料理店やスーパーが営業できない状況になるのは絶対おかしい。私は許せません。

一方、かの政府はノーベル賞の劉暁波氏の投獄やその奥さんの劉霞氏の軟禁。人権弾圧はするけど反日デモは取り締まらないのですか、中国政府は。

私の言っていることは贔屓目でしょうか。けっしてそうではないと思います。すみません。少し冷静になりましょう。中国の方も冷静に考えてください。俺も考えます。

『寄り道ビアホール』篠田節子さんを読みました。10年くらい前の作品ですが、その切り口新鮮。いや俺にそれを云々する力はありません。確か『女たちのジハード』(未読です)を書いた方ですね。俺には理解できない話が多かったなあ。巻末の重松さんとの対談はご両者が語ることが理解できへんかったです。(もっと勉強しょう)
だって「原則論」とか、なんだかんだ理解できない言葉が散見、いやいっぱいあるねんな。

日日なんだかんだ書いてますがいまだ知らぬことわからぬ言葉などがいっぱいだ。学ばなければね。

ではやすませていただきます。

秋の深まり

2010年10月16日

ここへきて原谷の花たちが鮮やかです。ニチニチソウ、マリーゴールド、コスモス、インパチェンスなどが深まりゆく秋を惜しみ、楽しむかのように花を見せてくれています。
かわいいですね。

P1070101.JPGP1070108.JPGP1070109.JPGP1070113.JPG

午前中は英検、昼からは衣笠中のテスト対策。部活などで休む子もいましたが、来た子たちはみんながんばっていました。テスト前々日や前日に試合があるのはきついですね。中体連(?)も今少しご配慮していただけませんかね。

P1070116.JPG

ノリのいい子たちが多いのでとっても楽しい授業です。

40歳のクルム伊達公子さんがHPなんだかの公式戦で世界ランキングが格上の選手を破って決勝進出。すごいですね。俺も53歳だけど負けずにがんばりましょう。

では明日もテスト対策なんで早起き休みなしです。やすませていただきましょう。
ではまた。

クマ出没

2010年10月15日

全国各地でクマの出没が相次いでいるようです。福井以西の西日本では昨年比4倍増3400件とか。猛暑による木の実の不作がその因らしいですね。
彼らも生きねばなりません。お腹も空くでしょう。危険を承知で人里に出てくるのでしょう。好んで人前に出てくるわけではないのでしょうが、出くわせば保身のため攻撃やむなくしかけるんでしょうね。なんとかお互い歩み寄れる共存の道はないのでしょうかね。

亡くなられた方やけがをされた方も出ています。いのししやたぬきならともかくクマはやはりちょっと恐いですよね。いくら動物好きの私でもさすがにビビるかもしれません。

クマといえば遡ること40年前、釧路に越したその夏、友だちのAMくんの昆虫採集につきあって自衛隊の演習場へ入りました(当時は今ほど厳重ではありませんでした。毎日演習場で遊んでいました)。虫取りに熱中するAMくんを横目に俺は手持ち無沙汰。適当に時間をやり過ごしていました。
風もないのに茂みががさごそ。ふと見ると赤茶色(?)でっかい物体が数十m先に見えました。(ここまで書いて、文章で思いを伝える難しさを感じます)それに気づいた二人は声も出ず一目散に逃げ帰りました。とってもこわかったですね(この話、前にも書いたかもしれません)。数百m走り逃げたところでそろって大声で叫びながら走り続けました。ほんとにこわかったですね。命からがらという感でした。(なんや中途半端やなあ。これで終わりか「いや、まあお時間もありますんで」さよか」

今日で西賀茂中はテスト終了。ゆっくりできるかと思えばさにあらず、来週は衣笠中のテスト。よって今週末もテスト対策。明日も朝から英検をやってその後、対策講座です。みんなが少しでもよい点をとってくれるようやりましょう。

33人の生還

2010年10月14日

チリ落盤事故、生き埋めになった33人の方々がみなさんそろって生還されました。映像では見ていませんが、とにかく無事で何よりです。ガラではありませんが祈っていました。よかったです。新聞などを読むと思わず目がしらが熱くなります。

現場監督のルイス・ウルスアさんの統率力が取りざたされています。すばらしいそれなんじゃないでしょうか。それに従い理性を保って行動した他の作業員の人たちも見事な行動です。

閉所、高所、暗所、湿所、酒無所(?)が苦手な私は絶対無理です。よくもまあ地下の閉鎖空間で3か月近く耐えられたと思います。彼らの忍耐に敬服します。
地底から戻り日の目を見た彼らはいかなる思いをもったのでしょう。地獄からの生還。彼らはまた地下へ戻るんでしょうか。だとしたらすごいですね。

俺は無理かもしれません。

全員無事生還を喜びつつやすませてもらいましょう。

「努力」と「がんばり」

2010年10月13日

京都聖カタリナ高校の説明会です。早めに出て30分近く前に着きコインパーキングへ。「満車」の表示。
「あれれ。じゃあ、あそこに行こう」
「満車」
「うむむ。あそこにもあったな」
「満車」。この繰り返しで20分経過。結局かなり離れたところにやっととめ会場へ。5分前滑り込みで間に合いました。早めに行っといてよかったですね。しばらく汗がひきませんでした。

カタリナは5年制の看護科を持つ特色ある学校。看護師を目指す人は視野に入れてもいいかもしれません。うちの生徒も今その3年目に在籍中のはず。一人はこの春卒業して専門学校で介護福祉の勉強中です。京都駅から最速で38分。意外と近い学校です。所在地は園部です。

引き続き西口賢治さんの講演を拝聴。還暦を少し超えられて
「ああ80まであと20年もある。20年もあればなんでもできると思ったんですよね。100まで生きようと思っていますが」というようなことをおっしゃったのが印象に残りました。俺ならおよそ30年。それこそなんでもできますね。

彼は「楽書字遊人(らくがきじゆうじん)」を名のり書を嗜まれるよう。たとえば『萬事大慶(ばんじOK)』『学美愛(まなびあい)』などなど。
それらを色紙やはがきなどに書き資金を集め、カンボジアに学校を建てられたそうです。まったくのボランティア。爪の垢を煎じて飲まなければいけませんね。
他の話もいちいち心にしみました。聞いたことのある話、心がけねばならぬことがいっぱいありました。やろうと思いつつできていないことがいっぱいでしたね。

今日からできることは実行しました。具体的にどうこうは長くなるので避けますが、日日やりましょう。と言いつつ日常に流されそうになりますが、それを押し返しつつ努力しましょう。あ、そうそう今日の先生は「努力」「がんばる」は禁句のようにおっしゃっていましたが、それについてはうなずける面とそうでない面とがあります、私には。やはり「努力」と「がんばり」は絶対必要です。「努力」と「がんばり」の具体的方法を示してやる必要があるのは氏の意見に賛成です。その面は自分には欠けていましたね。反省します。

「努力」と「がんばり」が成功を生むとは限りません。失敗や失望の方が多いかもしれません。でもそれらのないところには絶対に成功はないんじゃないでしょうか。と言いつつすぐそれらを怠る俺に語る資格はないね。夕べも疲れて腕立て伏せやらずに寝てしまったしね。今日は曲がりなりにもやらせていただきます。

締め切りのある紙仕事が貯まっていますが明日は早起きして走ってから出勤します。誓います。そのためにはそろそろやすまにゃね。

ではでは。

珍答①

2010年10月12日

テスト対策講座に体験に来てくれたHDくん。今日入塾の書類を持ってきてくれました。実は彼、小4のころから夏や春の季節講習を受講してくれていました。間はありましたが最終的にうちを選んでくれてうれしいです。申し込みのアンケートのところに
「5教科指導とテスト前の連日授業が魅力的です」とお母さまの感想があります。そうそれがわかってくださってありがたいです。もっとその辺のところを売り込むべきなんでしょう。

今日最後の中2社会授業でありました、珍答が。
「本国イギリスの課税に対して反乱を起こして勝利を勝ち取りました。その国は?」はい、Nくん。
「イギリス」・・・・・・・・・・・・こけました。

ということで寝ます。ちょっと疲れました。

学びとは?

2010年10月11日

今日は 10:00~15:00 で教室開放。授業はせずに「勉強したい人は来なさい」と自主性に任せます。
「誰も来なかったらどうしよう。紙仕事が捗るからそれはそれでええか。でもやっぱりそれは寂しいよな」などと考えていると自転車を止める音。STくんが一番乗り。続いてMDくん、HAくん少し遅れてISくん、KRくんがやってきました。みんな中3生。黙々と各自課題に取り組みます。ときには教え合ったり問題を出し合ったりしながら集中して勉強。さすがに受験生です。ちょっとうれしくなりました。
あっという間にお昼です。
「よし今日は昼飯おごったろ。紅華でええか」とメニュを出して品定め。
「1,000円くらいまでやったらなんでもええで、遠慮せんと頼みや」
「俺北九州ラーメン」
「そんなのあんの?」
「たぶんあると思います。前頼んだし」
「九州ラーメンやろ」
「あ、そやそや」とか言いながらラーメンや揚げそば、から揚げなどを頼みました。私は天津チャーハン。焼き飯の上に卵あんかけがのっています。これ美味しいんです。10年くらい前まではしょっちゅう中華の出前を取っていましたが、ここのところは脂っこいものはどうもね。年をとると食べるものも変わります。最近はうどんなどあっさり系ばかりです。よってひさびさ(ほんま10年ぶりくらいですわ)の天津チャーハンです。美味かった。

野球やバスケットボールなど体育会系のやつらばかりなんでもっと食うかなと思いましたが意外や普通。遠慮したんかなあ・・・・・・
でもみんなちゃんと「いただきます」「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」が言えて感心。あたりまえのことやけどそれができひん子たちが多いもんな。きっとお家でしっかり躾けられているんでしょう。なんかほっとしました、よ。

1時には中2の女子が3人登場。3時までがんばりました。

中3はさすがに疲れたのか2時に退散しました。

来た子たちはみんなそれなりためになったんではないでしょうか。与えられたり強いられたりしてやるのではなく自ら進んでやる。それが本来の学びなのかもしれません。

帰って走りにでかけました。いつの間にか鴨川沿いに四条まで行ってしまいました。およそ90分で17㌔、まずまず。特に後半の上りが意識して力強く走れました。計算してみるとこの速さで3時間40分あまりでゴールできることになります。現実的にはそう簡単にはいかないでしょう。今日の走りで42,195は正直きついです。走るたび自信がなくなる俺は弱気です。
まあサブ4は努力目標ということでこだわらずにいきましょう。

ちょっと疲れました。脚がかちかちです。

・・・・・・・・・・

夕食後1時間ほど寝てしまいました。元気を取り戻しました。

でも明日からも試験前で忙しい日日がしばらく続きますんでやすまんとね。

おやすみなさい。

テスト対策

2010年10月10日

昨日今日と西賀茂中学のテスト対策講座。世間は3連休とか言ってますが私は3連勤。ありがとうございます。しんどくないといえばウソになりますが、仕事があるという側面に感謝しつつやらせていただいております。
試験前ですがクラブの試合や体長不良などで欠席する子はいましたが、来た子たちは一所懸命やっていました。

明日も祝日ですが教室開放。10時~15時です。たくさん来てくれるといいんですが、どうでしょう。それにしても無料でテストのたんびに土日や平日も連日の対策講座。うちのゼミはお得やねえ。せいぜい活用してほしいよね。

P1070086.JPGP1070087.JPG

さて、この種なんの種? 正解はニチニチソウです。実り(?)の秋ですね。
今年は暑過ぎたのか花たちもちょっとおかしかったようです。きっと驚いたんでしょう。ここへきてイリオモテがいっぱい花をつけています。毎日50~70は咲くかな。とっても鮮やかな青です。遅ればせながら地味なダンギクも花をつけました(写真右)。

今夏の暑さは野菜など秋の作物にも多大なる影響を及ぼしているようです。

俺は夏バテもなく猛暑の影響はなんもなく元気に恙なく過ごさせておりまする。ありがたいこっちゃ。自分でいうのもなんやけど俺元気です。ようやってますわ。ゼミ開校以来病欠0やしね。まあこんなやつに限ってぽっくり逝くんかなあ。
いや神はきっと見ている。いい加減に生きている俺に天罰を下し、七転八倒の、いやいやなにを言うてんのやろ。縁起でもない。滅相もない。そんなんいややしね。死ぬまで元気で生きますわ(??????そうしいや「はい。ありがと。心がけます」)。

そういやあ今日というか、今朝寝ながら夢見たなあ(「寝ながら」てふつう夢は寝ながらやで『んだね。まあええやん。俺めったに夢見いひんし特筆に値すんねん』さよか)。なんか病院で診察を受けて決定的な、いや違う。内科で行ったのに全然違うところでなんかいやあなことをお医者さんに言われていましたね。なんかの予兆かな。

ま、ええか。寝ますわ。明日も仕事やがんばりまっせ。

粋(好きなことばです)

2010年10月09日

朝、ロボットのためにゼミに着いて下に落ちているアサガオの花がらを拾っています。
「あれ、Mさんちの車といっしょの車だ。でもこの時間まったく関係ないしどなたか見知らぬ方だろう」と思っていると車が近づいてきます。降りてこられたのはやっぱりMさんのお母さま。
「おはようございます」
「おはようございます。先生これお好きかどうかわかりませんけど」となにやら袋に入ったものを差し出されます。
「栗おこわです」
「え、わざわざですか」
「いやうちのも買いに行ったのでついでと言っては失礼なんですが」と。
「う~ん、ありがとうございます。遠慮なくいただきます」このお母さま、ご旅行や帰省時だけでなく、折にふれお菓子などを持ってきてくださいます。ちょっとした心遣いができるってすてきなことですよね。見習わなければいけません。

粋な気遣いありがとうございます。

「うちの子がいつもお世話になってますから。あの子、公立高校へ行けて・・・・・・ほんとに学校生活を楽しませてもらっています」そう今個別に来てくれているときの様子からもそれは十分察しがつきます。がんばって行きたい高校へ行けてほんとによかったです。

P1070078.JPG

ふっくらおいしい栗おこわ。まさに旬の味、講師とわけわけして、おいしくいただきました。ありがとうございます。

中国の劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞されました。なんと獄中でのそれです。
「長年、中国で基本的人権(の確立)のため非暴力的な手段で戦ってきた」というのがその授賞理由。
共産党の一党独裁体制の廃止を呼びかけたことで「国家政権転覆扇動罪」という罪に問われ懲役に処せられるのですからかの国は「物言えぬ」国なんですね。今回の授賞に際してもノーベル賞委員会に圧力をかけたというんですから、傲慢な態度です。
世界第2位の経済力を持つ国になったんですからそれにふさわしい立ち居振る舞いをしてほしいものです、経済力を背景に逆に尊大横柄になっています。
ふだん人権だとか自由だとかをあまり意識せずに生きています。こうやってブログにも好きなことを書ける国にいられてよかったです。中国なら俺を捕まえに来たりして。

まあしかしあまり他国のことばかり言ってられないのかもしれません。検事による証拠の改竄が行われ、刑事によるまるで暴力団紛いのいや同等の取調室での罵詈雑言、脅迫としか思えぬ文言が浴びせられるわが国もあまり安穏とはしていられないのかもしれません。
警察であんな風に取り調べられたり検事がうその調書を書いたりしたら、いかに被疑者とはいえたまりませんよね。

まあ、あんまり難しきことに言及するのはよしましょう。メッキがはがれますからね。というかはがれるもんはもともとありませんね。

寝ましょう。


カーボンローディング、いやYHくんありがと

2010年10月08日

忙しくて走っている時間はないのは承知の上で走りました。8㌔で累計34かな。今月の100はともかくフル当月の練習としては満足できません。月末が不安ですね、正直。
週末がテスト対策でつぶれるのが痛いです。まあ与えられた環境の中やれることをやるだけですね。なんとか4時間を切りたいのですが、そこには拘らず楽しく走ってこようと思っています(フルが楽しいか「ん、だね」)。

カーボンローディング(炭水化物を多くとる食事法です。マラソンにはいいようです)は意識して実行しています。夜も軽くご飯を食べたりパスタを食べたりはしています。今日なんて昼ファミリーレストランでスパゲッティ、夜も同じ。朝もご飯を2膳。

結果はともかくできることはやってみましょうの心境です。私としては珍しくセオリーというか他者の意見に忠実です。それが吉と出るか凶と出るか、やってみなけりゃわかんないね。

東直己氏の『探偵くるみ嬢の事件簿』終えました。おもしろくないということではありませんが思ったほどの作品ではなかったかな。こうなると日本推理作家協会賞をもらった『残光』を読んで彼の真価を感じなければいけません。

3時過ぎ原谷へ移動しようと思いつつもたもたしているところへOBのYHくんが来塾。日産の自動車専門学校の2年生です。
聞けばトヨタNET’Sへの就職が決まっているとか。日産やのにトヨタ。変やけど話を聞いて納得。彼も成長しました。大人に変身していましたね。正直中学生、高校生のころの彼はたよんなかったです(ごめん)。でも今はすっかりしっかり対等に話せる人になりました。背は俺を抜きましたね182だってさ。俺なんかもうじき縮むもんな。
教えた子が何であれ自分を超えるのはうれしいですね。ちょっぴり悔しさもあるかな。あはははは・・・・・・

ともあれ卒業した子が訪ねてくれることはうれしいです。YHくんなんていっつも叱っていたもんね。それでも俺の顔を見に来てくれた。
あ・り・が・と・ほんまうれしいよ。

根なし草

2010年10月07日

根岸さん鈴木さんがノーベル化学賞を受けましたね。すばらしいことです。
「有機合成におけるパラジウム触媒を用いたクロスカップリング」が受賞対象の業績だそうです。といってもちんぷんかんぷん。なんのこっちゃわかりませ~ん。携帯電話や液晶画面、薬なんかにもその技術が応用されているそうです。そう聞いても「ちんぷん」ですね。まあとにかくめでたいこと。暗い知らせの多い中、元気を与えてくれる話題です。
化学といえば高2の2学期中間テスト、天才つゆはらくんは93点をとりました。
「やるな俺も。けっこうできるじゃないか。うまくすりゃ5がもらえるぞ」とひとりほくそ笑んだ覚えがあります。ところがどっこいぎっちょんちょん。期末テストで30数点。やはり俺の力はそんなもんでした。さすがやねつゆちゃん。けっきょく「3」でしたね、2学期の化学は。

鈴木さんは北海道の出。親近感を覚えますね。鵡川町ですね。ここのシシャモはおいしいんです。日本で売られているそれらはほとんど外国産です。北海道でもなかなか入手難しい、ちょっと高価な鵡川産は内地ではめったにお目にかかれません。こっちで買うのは不可能に近いかもしれません。かの地へわたる機会があればぜひご賞味くださいませ。

苦学もされたようです。お父上を早くに亡くされ北大入学後、休学して学費を稼がれたとか。たいへんだったでしょうね。
俺も父親が在学中に死んで苦労はしたけどノーベル賞はおろか運動会のかけっこでも1等賞もとったことはありません。ものがちゃうししょうがないよね。


日本、日本人もまんざら捨てたもんじゃありません。いや世界に誇れる民族でしょう。俺は続けないけれど若い人たちにがんばってもらって、日本を背負ってその存在を知らしめてください。よろしくお願いします。

帰路検問。飲酒でしょう。
「すみません。ほにゃらら署ですが飲酒運転の検問をやっています」
「はい。飲んでません」
「ちょっと息をは~っとやっていただけますか」
「はいはい」
「は~っ」とやりました。
飲んでいるべくもなく無罪放免となりました(あたりまえ)。それにしても息吹きかけ「は~っ」は遠慮したいですね。というか俺は人に息を吹きかけられるお巡りさんの方にはなりたくないですね。タバコ吸ったばかりとか餃子を食ったばかりとか・・・いややなあ。

「また検問や。頼むし早帰らしてえや」と思う反面
「なんかボケたろか。いや、突っ込んだろか」とは考えますが、さすがに相手がお巡りさんやし遠慮。普通に
「はい。おつかれさまです」で別れました。
はんまの関西人はこういうときも絶対なんかしでかすんやろね。
そういう意味では関西人になりきれない俺はやはりどこにも根のない中途半端な根なし草やね。

ではやすみます。

事実は小説より奇なり、かな

南京都高校の説明会へ。
いつも感心させられるのは『読書の栞』です。校長先生自身がお読みなった本を生徒に紹介する目的で作られているんでしょうか。これをいただくのが毎年楽しみです。その栞も「5」になりました。その読書量、いや誰かとちがって質もすばらしいんです。1冊1冊に丁寧な書評を書かれています。自分が読んだのと同じ本がのっているとうれしくなります。

今日はそれに加えビスタコース(観光科?)の生徒たちへの資料のような冊子もありました。会が始まる前に拝見すると「城」や平城宮、奈良の寺院が紹介されていました。時間がなくぱらぱらと頁を繰っただけですが、時間がある折しっかり読ませていただくつもりです。

引き続き後藤武士氏の講演です。不勉強で氏のことはまったく存ぜず、その著書も知りませんでした。帰りにその本『読むだけですっきりわかる日本史』をいただきました。
「ラッキー」うれしいですね。好きな本、しかも歴史本です。読ませていただきましょう。かなり売れている本のようです。楽しみです。

やること山積でいっぱいいっぱいつまってきました。あっぷあっぷです。その割せんでもええことばっかりやったり、どうでもええことに時間をとられたりとか、その置かれた状況は厳しいですわ。言うててもしゃあないし励んでますが、思うように進まず・・・・・・正直しんどい。でも誰もやってくれへんし、やりまっせ。

昨日小6のANくんが入塾。とっても明るく愉快な子です。実は彼のお母さんも教え子。お姉さんも来てくれていましたが、クラブが忙しく今はお休み中です。親子で来てくれるのはありがたいです。というか親子が教え子になってくれるくらい長くやらせてもらっていることに改めて感謝ですね。


ゼミにもどってしばしときが過ぎ、おもむろにどっかで見たことがある人物が登場。URくんです。
「娘さんお元気ですか」
「えっ、ええ、URやな。Rやね」なんと奥さん連れお子さんまでいます。うちの長女といっしょやし23か4ですわ。んでもって結婚、ご子息やく1名。う~むむんん。
いやはや人生、種々様様、種々雑多、艱難汝(なんじ)を玉にす。かたや結婚、かたや離婚。まさしく悲喜こもごも。いやはやまさしく人の世は、はかりしれません。いろいろあるからおもろいんでしょう。事実は小説より奇なり。そうそれがきっとそうなんでしょう。


では、またでござりまする。

一言の力

2010年10月05日

両洋高校の説明会に向かう途中のどが渇いていたのでコンビニに立ち寄りました。

「いらしゃいませ。おはようございます」の元気な声が聞こえます。形だけで言っているのではない気持ちのこもった声でした。
見ると私と同年輩(たぶん)の女性です。パートさんでしょうか、それとも経営者の奥様でしょうか。何にせよ気持ちがよい挨拶です。
商品を持ってレジへ行くとちょっと行列。
・・・・・・
「すみません。たいへんお待たせいたしました」
「あ、はいはい。お願いします」と会計をすませると
「いってらっしゃい。お気をつけて」とおっしゃいました。思わず
「ありがとう。行って来ます」と応えている自分がいました。ほんの小さな一言ですが朝一たいへん清々しい思いをさせていただきました。ありがとうございます。

気持ちのいい言葉は相手をうれしくさせます。心のこもった挨拶は相手を幸せにしてくれます。特に挨拶は他愛もない存在ながらも大きな力を持つものです。ほんの一言の力。私もそれを大事に日日過ごしたいと思います。

京都西山高校

2010年10月04日

京都西山高校の説明会へ。かなり余裕をもって出ましたが着いたらそんなに早過ぎもしませんでした。さすがに遠いですね。

校長先生はご挨拶で「仏性」のお話をされました。教育者らしく心に浸み入るそれでした。感心のおありの方はその言葉の意味を辞書でお調べください。

各コースの説明は先生方がやらずに生徒が主体。インタビューに応えたりピアノの弾き歌いや自作紙芝居の上演があったりと工夫が凝らされていておもしろかったです。

オーストラリアからの留学生たちもたどたどしい日本語ながら一所懸命に質問に応えていて初々しく好感がもてました。

自然に拍手がわきましたね。何よりみんなとっても楽しそうなのがいいです。

授業見学でFNちゃんやAYさんに会いたかったのですが残念ながら時間の関係もあってかないませんでした。FNちゃんは今日の説明会資料の表紙を飾っていました。代議員としてがんばっているようです。うれしいですね。

『さらば、メルセデス』秋元康さんを読みました。普通表紙カバーにあるであろう略歴はなにもなし。生年も履歴も不明です。が、推察するに俺と同年輩かなと。
あまりよく知りませんが一世を風靡した人のようです。

その自伝的青春時代が飾ることなく綴られています。いいおやじが自分のそれと重ね合わせ胸がキュンとなるような件に遭遇します。
人生に成功しながらもそれに対して懐疑を抱き、どこかそんな自分に焦りや葛藤を感じている・・・・・・うまく表現できませんが、その心情が正直に語られています。一気に読んでしまいました。

どうしめようか考えながらペンを走らせて、いやキーボードの上に指をよたよた歩ませていますが、落とし所が見つかりません。いつものことですがこのままお開きということにさせていただいてよろしいでしょうか。

よろしくなくともそろそろやすまなければ明日も説明会です。

ではでは。もう2時に近いです。

秋を探しに

2010年10月03日

雨が降り始める前に走ろうと出かけました。路上を走りつつ4分30から5分のインターバルを9本(中途半端やなあ、10にしいや「そう思いましたが限界でした」)。前後、間のジョギングを入れて16㌔ほど走りました。しんどいです。
持てる力を出し切って走ると疲れ方が違いますね。おしりが痛くて脚がだるいです。腹背筋も痛いです(どんな走り方してんのん)。
好きでやってて痛いしんどいを言うのはよしましょう(そうだ、そうだ)。

途中秋をいっぱい見かけました。カメラは持っていなかったので休憩後改めて出かけて写真に収めました。
雨のせいか腕のせいか今ひとつぱっとしませんがご覧ください。

P1070050.JPGP1070052.JPGP1070054.JPG

P1070055.JPGP1070056.JPGP1070064.JPG

降りこめられた午後は本を1冊やっつけました。『日本海風魚旅5 南シナ海ドラゴン編』。ひさびさ椎名さん。沖縄、西伊豆や青森など「海を見に行く」という題目で今回はベトナムまで行ってしまいます。自身「ばか旅作家」とおっしゃるだけあってその文章にはアホバカぶりが発揮されています。いや嘘です。ばかばかしくもあり、脈絡も何もないようでいて一気に読ませてくれる魅力は持っていると私は思います。これが完結編です。

アホバカ旅の好きな俺としてはちょっとさびしいな、今後ないのは。氏によると山形は酒田のラーメン、ワンタン麺がうまいそうです。青森のドライブイン和歌山(先祖が和歌山だそうです)のしじみラーメンもぜひ味わってみたいな。そう各所のうまいもんも紹介してくれます。
北海道が織り込まれていなかったのが残念ですが、旅に出たい思いを沸き立たせてくれる1冊です。

さて次はどれにしましょうか。先日買ったのがまだ4、5冊あります。よく読む作家さんもいますがまだ読まぬ彼らも今回は意識して手にしました。さてどれにしましょうか。本の1頁目を開くときはワクワクします。すべてが期待通りとはいきませんが、それなり楽しませてもらっています。

走って読んで今日はなかなかの充実の日だったかな。

また明日からやりましょう。来週、再来週はテスト対策でやすめません。月末には静岡でフルです。果たしていかが相成るんでしょう。不安です。

やすませていただきましょう。おやすみなさい。

香りの秋

2010年10月02日

ロボットの後、紙仕事を。今少し早く帰って「追い込み」かLSDと思いましたが時間なく60分10㌔をなんとか。
岩倉近辺を走る途中、まさかここでお会いするとはとは思わぬところでYKくん、YAさんのお母さまとばったり。
「えっこんなとこまで走ってはるんですか」と問われたもののこちらはびっくりしたりなんだりでろくにご挨拶もせずすれ違いました。すみません大人げないことで。

岩倉はすでに刈り取りを終えた田や金色に穂をたたえた稲田に彼岸花が映えていました。
走りつつキンモクセイの香がどこからともなく香ります。
秋ですね。風に秋を感じた古人(いにしえびと)もいましたが、香りも確実に秋ですね。

P1070049.JPG

カラスアゲハでしょうか。イリオモテの蜜を吸いに訪れてくれました。

では。