猛暑少雨

2010年09月10日

丹波産のくりや黒大豆があまりの猛暑少雨でピンチだそうです。さんまも不漁ですし、あまりの暑さで牛の搾乳状況もよくないという記事も以前に読みました。京都動物園ではワシだかタカだかも暑さに耐えられず死んじゃったとか。人間界だけでなくこの酷暑あらゆる方面に影響を及ぼしています。

ゼミのイリオモテアサガオも暑さが原因かどうかはわかりませんが、今年は花のつきが悪いです。去年は1日に100以上も花をつけ、下に落ちた前日の花を拾うだけでも一苦労でした。
ここ数日朝晩涼しいせいかやっと30くらいの花を咲かせてくれるようになりましたが、去年に比べるとさびしいですね。

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今日のその花をご覧ください。朝日に光るオーシャンブルーです。右はその花をおいしそうに食べるオンブバッタ(たぶん)です。やわらかくて香りもよくて確かにうまそうです。

昨日京都の中京区でもサルが目撃されたり、沼津やあちこちでかみつきザルが出現したりするのも猛暑で山中の食物が減っているからではないでしょうか。先のくりの話では雨が少ないと実のふくらみが悪いそうですからね。たぶん山ん中のドングリなども生育が悪くて飢えているんじゃあないのかな。腹が減っていればサルだっていらだってかみつきたくもなりますよね。

暑さで体長を崩している方も多いことでしょう。ここへきて朝夕めっきり涼しくなったので、風邪をひいたりお腹をこわしたりという方もいるかもしれません。季節の変わり目は誰しも変調をきたしやすいもの。みなさんもご自愛ください。

さて私も体調を崩さぬよう睡眠をとりましょうか。

やすみます。

それにしてもゼミ生は概して元気です。彼らに限っては夏バテは遠い世界のことのようでありまする。