思い出はそのままに?
2010年08月30日
小学生の授業中に事務室へ忘れ物を取りに。外を見やると佐川さんの自転車が止まっています。
「荷物だな」はんこを持って玄関へ。
「お荷物です。住所の確認を・・・・・・」新人研修か2人が立っていてお一方がしゃべります。はんこを押して荷物を受け取ります。おもむろに新人ではない方が
「おひさしぶりです」
「ん、ん??誰や誰?」と心の中でつぶやきます。
「Mです」
「ええっ、ようじか?」
「はい」
「全然わからへんかったわ。いくつになったんや」
「二十歳です」
「男前になったな」そう中3のときも甘い顔でした。ついでやし前から疑問やったことを尋ねました。
「なんで自転車なん? 省エネ、それとも節約?」
「やっぱ環境対策ですかね」
「そうか。この暑さの中、大変やね。がんばりや」とかなんとかの会話を交わしました。
あちこちに教え子が現れます。みんなそれぞれがんばって生きている姿に出逢う度うれしさ、懐かしさを感じます。
みんな成長しています。元気に生きているようです。
俺はあんまし(まったく)育っていません。でも元気にやってはおりまする。
ゼミを巣立っていった子たちといっせいにどっかで一同に会したいな、という思いが今わいてきました。楽しいかもね。俺になんて会いたくないという子たちもいるでしょうが、歴代の生徒たちに会ってその成長を目の当たりにしたい思いもありますね。
いい悪いにかかわらず思い出はそのままにおいておいた方がいいのかなという気もします。さて、どちらがいいんでしょうか?
結論は・・・・・・いかに? ですね