就職難
2010年08月06日
「大卒2割就職できず 進路未定 3割増、10万人突破」と讀賣新聞にあります。せっかく最高学府を卒業したにもかかわらず、仕事がないわけですから当人や家族にとっては大変なことです。まさに『大学は出たけれど』状態ですね。
一番の原因は不況にあるのでしょうか。私の周りでもそれなりにしっかり就職を決める人、名門と言われている大学に籍をおいていても決まらない子、実にさまざまです。就職が厳しいせいか最近の学生さんは一般によく勉強しますね。単に学業面だけでなく、いろいろな資格試験にも挑戦するなど熱心です。自分の学生時代を思えば恥ずかしくなるくらい大きな差があります。正直全然勉強しませんでしたね。ですから卒業にも5年かかりました。まあ親父の病、死という予期せぬ事態もあってそれなり苦労したせいでもありますが(あはは、言い訳、言い訳)。
勉強というのは自分に対する投資ですよね。それなり苦しく、時間もお金もかかります。根気も必要です。払った対価として形あるものは得られません。自分で知識を吸収することしかありませんね。
そういう意味ではゼミへ通ってくれるみんなは恵まれています。学校外でその機会を与えられているわけですからね。「やらされている」感の人もいますが全体的には「やる気」を感じます。勉強面で今自分を鍛えることはこれからの人生で選択の幅を広げてくれるのは絶対的な事実です。もちろんそれだけではありません。勉強以外でもそれはあります。が、しかしせっかくその機会を与えてもらっているわけですから、活かしましょう。
普段は発泡酒ですが今日は週末、1週間がんばったご褒美にキリンクラシックラガー(350ml)を2本。ささやかなそれです。ひさびさビールに幸せを感じつつやすみます。
ありがとうございます。