「5」が6つ、あと「4」。すばらしい
2010年07月21日
自転車で通勤すると停車中の自動車の横を通ります。とっても暑いです。信号待ちなら仕方がありませんが、エンジンかけたままとまったはる人、何とかしませんか。アイドリングはやめましょう。地球にも悪いし、無駄なガソリン消費はよしましょう。私はやりません。
途中郵便局(郵貯銀行?)へ寄り道。冷房がんがん、涼しい。ほっとします。ところが5分もしないうちに寒くなってきました。極端なんですよね。あの中で一日いはる人は体が変になるんとちゃうかなあ。お客様のため冷やしてくれてはんのかもしれませんが、もう少し設定温度を上げてもいいのではないでしょうか。
以前ホテルだかどこだかで温度を高めに設定したら客が怒ったという話も聞きましたから、簡単にはいかないのでしょう。
教室でも同じです。エアコンの風が直接当たる子は「寒い」そこから遠い子は「暑い」。立場、居場所でみんな違います。あちら立てればこちらが立たず。いやはやこの世は難しいですね。
そろそろ小中学校は夏休みに入ります。教室で通知票の話をしているとある生徒が言います。
「5が6つあった。あとぜんぶ4」と遠慮がちに。すごいなあ。すると横の男の子が
「俺はそこまでいかへんけど5が4つ」これまたすごい。いま一人の生徒がさらに遠慮がちに
「英語4やった」みんなそれぞれがんばってます。うれしいです。
中2の子が言います。
「31やった」
「おおよかったなあ、今までで一番ええんちゃう」
「いや前も同なじのときがありました」
「そうか。それでも4が4つはすごいやんか」
「はい、えへへ」とうれしそう。そう私たちはあなたたちのその笑顔が生きがいなんです。みんなの笑顔が見られるよう日々邁進やね。
『老化で遊ぼう』東海林さだおさんと赤瀬川原平さんの対談集を終えました。なかなか、ほんに「老いる」とはかくなるものかを実感。当てはまることが多く、己の老いの始まりを(さなか?)を痛感しました。またの機会に触れましょうか。
変わって奥田英朗さんの『家日和』を進めています。まだ数ページですがおもしろそうな予感を感じますす。読後感をお楽しみに(期待せんとまってるわ)してください。
ではやすませていただきましょう。腰に違和感があります。まったく原因は思い当たりません。