旅は道連れ、世は情け
2010年07月12日
たいへん忙しい一日を乗り切りました(つ・か・れ・た)。
どんだけ忙しかったのかをここへ書くのは野暮なんで書きません。
昨日、いや先先日か。四国へ帰る途中、中国名塩SAで食事。
「さあ」と思う直前、若い男の子が突然
「あのうすみません。山陽道を行かれるんなら乗せてもらえませんか」
「ん?」
「ヒッチハイクで広島まで帰っているんです」
「ああ、いいよ」と二つ返事で承諾しました。テレビで苦労しながら日本をめぐる番組を見ていて
「俺もあんなところで頼まれたらなんとかしたろ」といつも考えていましたから即答で
「ああいいよ」と答えていました。
道中彼といろいろしゃべりましたが、それは長きに失するので割愛。
ヒッチハイクをしたこともなく、されたことも初めて。いい経験になりました。聞けば彼は阪大生。娘と同じ学校とあって話が弾みました。岡山までいろいろなことを話しつつ道中ごいっしょしました。
旅は道連れといいますが、まさにそれを体現しましたね。