切磋琢磨だな
2010年07月06日
京都新聞に夏の高校野球府予選の選手名鑑が挟み込まれていました。知っている子がいるはずと頁を繰っていくとけっこうたくさんの名前を発見することができました。一方でいるはずの子の名前がないこともあり、残念な思いも感じます。
みんなそれなりに努力はしているのでしょうが、報われぬこともあるのでしょう。
Y高でベンチ入りしたNくんは中学時代から家での素振りとランニングなど自主練は欠かしたことがないとお母さまがおっしゃっていたのを思い出します。
同じく京都新聞に大会特集のようなコーナーがあります。そこで日々がんばる球児たちの様子がうかがえます。
兎道でしたか、遠い通学路をあえて自転車で通い脚力をつけているようです。洛星は昼休みに制服のシャツのままバッティング練習に励んでいるようです。並々ならぬ努力をしているのでしょう。人と同じことをやっているだけでは追いつき追い越すことはかないませんものね。
球児ではありませんでしたが自分の高校時代を思い出します。剣道部。貧相な体、腕力はありません。竹刀を握り、振る力は必須。それをつけるため学生かばんに目いっぱい教科書を詰め込み、加えて永谷園のお茶漬け海苔の空き缶に砂を詰め筋トレしつつ毎日45分の道のりを歩いていました。なんかの事情でたまにバスに乗るときは、つり革につかまらず爪先立ちで通しました。なんか突っ張ってましたね。まあそのときは俺なり、かなり真剣でした。そのおかげか最盛期は65kg.の握力を持っていました。自慢です。
勉強でもなんでもやってみることは大切です。報われぬことも多いでしょう。でも、やらなきゃ絶対報われないよね。とりあえずやるだけはやってみますか、みましょうか。やらにゃ始まらんわな。切磋琢磨です。やろうぜゼミ生 !!!!!!!!!!
高校野球といえば昔、決勝で花園と北嵯峨が対戦したとき前者の捕手が、後者の捕手と一塁手が共に教え子でどちらにも勝ってほしい思いで困ったことがありました。結果は北嵯峨の勝利で2人が甲子園出場を果たしました。勝者がいれば敗者も必ずいるという厳しい現実は常に存在します。
曇り空のため昼前まで咲いていてくれたアサガオです。
では、やすみましょうか。