母性、父性、親性
2010年06月21日
西中はテスト明け初日。結果が気になります。やって来た中1生に尋ねます。
「こんばんは。テストどやった?」
「まあまあ。理科93点」
「おお。英語は?」
「まだです」
中3が来ます。
「どやったテスト?」
「英語83です」
「お、まあまあやな」
「俺はわからんなりにがんばりましたよ。英語79です」
「そうか、そうか」
「けっこういい点でした」と顔がうれしそうなSTくん。
「俺も思ったよりいい感じです」というUSくん。
「80やけど、凡ミス多くて悔しいです。自分の中では90やったんですよ」
「そうか」みんなそれなりがんばった結果が出たんでしょうか。
生徒たちのいい結果に勝る喜びはなし。続報を、よいそれを待ちましょう。
所用あってビブレへ。帰りに食品部をのぞきました。
「おいしそうな弁当でもあったら買って帰ろ」
「うまそうな寿司やなあ。でもこれはいらんな」
「これは油もん多いな」などなど得意の我儘が顔を出します。
「ま、ええか」と帰りかけたときふと目に入った「和風弁当」。なんと、なななんと278円。びっくり価格ですね。価格に惹かれたわけではありませぬが(惹かれたんやろ)
「まあ、ネタ(これは「ブログネタ」という意味です。お分かりとは思いますが、念のため記します)でいってみっか」と購入。感想はまあそれなり。まずくはありません。でも量が少ない。炊き込みご飯らしきものが入っていましたが、二口で食べられそうでした。おかずとの釣り合いを考えつついただきました。すぐ空腹を感じました。まあおやつですね。写真がそれでありまする。
ヒナが日ごと大きくなっています。ご両親が休みなく餌を運びます。あそこまで子どもたちに対して献身的になれるかと思うくらいの姿です。親は本来そうなのかな。いや母親がかな、ヒトの世界では。今の世はそれが希薄にはなっていますね、報道を見る限りでは。親が我が子を虐げ、ときにその・・・・・・あえてその言葉は記さずに、のみこんでおきましょう。悲しくなりますからね。
世間一般的には親の愛は変わらないものでしょう。メディアが伝えるのは極端な典型ですからね。それに踊らされたらいけません。でもやっぱ野生に本能で生きる母性、父性には劣るのでしょう。
大きくなりすぎて巣から落ちそうです。兄弟姉妹間の餌争いも思う以上に熾烈です。個体間の成長度合いも正直違います。昔ゼミで巣から落ちたヒナがいて、その処遇に困りました。ものの本に「ヒトの臭いがついたヒナは親が育てぬ」とありました。段ボールの切れっぱしでヒナをすくい、机をいくつか積み重ねヒナを巣に戻しました。そのときのヒナたちは幸いみんな元気に巣立ちました。
写真をご覧ください。とってもかわいいいと思いませんか、彼ら彼女らの円らな瞳が。
5羽みんな無事に巣立つことを祈りながらやすませていただきましょう。
おやすみなさいませ。