情けなや 歯が抜けた 

2010年06月09日

夕べ寝る前に歯を磨いていて歯が抜けました !! なんとも情けない話です。歯医者さんからはもうすでに抜けていて死んでいる歯だとの宣告は受けていました。
「思い切って根本的に治療せねば」と思っていた矢先のことです。実は高校2年時の体育で空中回転をやって着地した際に自分の膝であごを蹴り上げ前歯4本を折りました。その時の歯医者さんに
「もって5年くらい」と言われていたのが、ここまできた訳ですからまあいいのかな。抜けた歯は見るにしのびぬ汚い歯。根こそぎ抜けたのでけっこう長いです。すみません。もしお食事中にこれをお読みになった方にはごめんなさいですね。

抜けた事実を受け止めた夕べは
「早(はよ)なんとかせんとあかんな」と思いました。が今日生徒と向き合うと気づいたのは小1のYくんひとり。座って生徒と同じ視線の高さでの授業中でした。
「あれ先生、歯あ抜けたん」
「うん。かくかくしかじかでなあ」
「え、もう生えてきいひんやん」
「そやなあ」とかなんとか話します。彼のお父さまは内科医です。とそこへ歯科医のお父さまを持つMくんが介入。
「うちのお父さんにみてもうたらええやん」ときました。
「そやなあ。でも知ってる人に診てもらうのんてけっこう気いつかうねんで」と大人の事情を言っても小1にはわかりませんよね。

ま、いろいろありますが、抜けて逆に快適になった面もあります。昨日までは抜けぬように気をつかい、なるべくその歯で固いもんを噛まへんようにぎくしゃくやっていましたが、抜けちゃってからの食事はなんも気を遣わなくていいから楽ちんです。

とはいっても抜けたままでは、いかにもかっこ悪いし、かっこつけのつゆちゃんとしては、ねええ。早急に善後策を講じねばと思いながらもしばらくは忙しいしほっといたろっと。という現状です。

テストが近づいてきました。勝負の時を迎えて緊張はしませんが、昂りはあります。
「みんなにいい点を取ってもらいたい」というのが正直な思いです。がんばろうね、みんな。

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今日は赤系(いや桃色系かな)の紫陽花です。ゼミへ向かう途中見かけた、見事なそれです。ご堪能あれ。

では、やすみます。