体力、気力、そしてなんだろ?

2010年06月04日

中学生が疲れ気味ですね。日が長くなったのでクラブの練習も延長しているんでしょうか。帰りも遅く大変そうです。
朝早く学校へ行き授業を受けてクラブもやり、帰ってゼミにきてくれる。よくがんばっていると思います、みんな。おまけにつゆはらゼミのある原谷はひと山越えなけりゃ家に帰りつけない立地です。往復するだけでもかなりの体力を消耗します。

持論ですが最後は気力と体力だと思っています。いざという時にこの二つの「力」がないと何事も乗り越えられません。疲れて投げ出したくなる時もあるでしょうが、もうひとふんばりやってみましょうよ。何かが見えてくるかもしれません。俺もやってみます。何かを見るためにね。

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裏へイノシシ一家がやってきていました。大きいのが何かを貪り食っていてウリ坊は追い払われていました。「ちょっとひどいんでないかい」という感じ。何かで目にしたんですがウリ坊が成獣になる確率はかなり低いようです。自然に淘汰されるようですが、今日の様子を見ていると「さもありなん」の感は否めません。
先日も写真を公開しましたが、あまりにウリ坊の「ウリ」模様が鮮やかでしたのでご覧ください。例によって焦点は甘いですが、なんとかその模様は確認できるでしょ。

重松清さんの『きよしこ』を読みました。よかったです。「吃音」というハンディキャップを抱えた「少年」の成長が淡々と、いや決然と、それも違うな。気負いなく綴られる文章に「少年」の強い意志が垣間見られます。つい涙の場面もありました(あんただけやろ「そうかもしれません」)。重松さんをよく知りませんが自伝的な要素も含むんでしょうか。
最終章『東京』では「少年」と「ワッチ」が幸せに・・・・・・これ以上書くとこれから読まれる方がもしいらしたら差し支えがあるので控えます。
最後に一言「よかったです」本が好きな方はぜひどうぞ。

重松清さん、いいですね。大崎善生、奥田英朗、椎名誠、渡辺淳一、伊集院静、向田邦子、荻原浩さんらもいいです。今一番を問われれば大崎善生さんかなあ。

今日は朝からいろいろ予期せぬ、予定外のことがいっぱいあって忙しかったです。書けばきりがないのでよします。あんまりいっぺんに披露するとネタがつきるということもありますからね。

では、やすませていただきましょうか。2時を回ってしまいました。早寝早起きならぬ遅寝遅起きですね、毎日。