正解はいずこにありや?
2010年05月28日
今朝は京都両洋高校の説明会と沖縄の加納先生の講演会でした。北区の「しょうざん」で行われたので、近いし天気もいいのでチャリンコ発進。ほほに当たる風は冷たいくらいです。快適に走って会場到着。ここは庭がきれいです。新緑にプールの青が映えています。
講演はすばらしかったです。数奇な(?)人生を辿られたようで、大阪で生まれ沖縄で塾をやり今を迎えられているようです。
元気な方でした。私より2歳上、55歳でしょうか。宮古島のトライアスロンを2回完走され、アメリカの大学院でMBAも取得されていらっしゃいます。
話をうかがいつつ自分の不十分さを痛感し恥ずかしくなりました。
「やればできる」を体現されています。俺も「思えばかなう」を常に念頭におき、いちからやり直してみましょう。
すごい方の話をうかがう度すぐ感化されますが、なかなか実行の伴わないのが俺の悪いところです。日常にかまけず、やるべきをやらせてもらいます。心がけているだけではいけません。やらなければね。
ということで今日は昨日買った花苗を植えました(そこへ行くんかい)。80ポットのうち60くらいで原谷の鉢、プランターはいっぱい。残りは西賀茂でその美しさを競ってもらいましょう。
ふと見ると野イチゴの実が春日(「はるひ」と読んでください。「かすが」ではありません)に映えていました。伊丹の子ども時代、堤防でその群生に出逢いました。興奮して口に含み、食べきれないものを持ち帰ろうと思うも入れ物がなく、買ってもらったばかりのジャイアンツ(タイガースではありません)の野球帽にそれらを入れました。家に帰って母親にそれを自慢げに見せると、彼女はイチゴには目もくれず、真っ赤に染まった野球帽の裏地を見て絶句。怒られました。今でも野イチゴを見るたび蘇る思い出です。
隣はムラサキツメクサです。外来種ですよね。俺が子どものころは目にした記憶はありません。
53にしていろいろ昔を思います。幼かったつとむくんもいつしか大人になり、中年真っただ中を過ごしています。よけいなことを知り、いつしか見えなくてもよかったものも目に入るようになりました。この年になって、何がよくてよくないのかもよくわからぬままの人生です。正解はいつわかるのでしょうか。
では、やすませていただきます。