叱るのはしんどい

2010年05月25日

高1になった子たちにちょっと早い暑中見舞いでもと思い、ビブレでカードを購入。きれいでかわいいカードがいっぱい売られていました。1枚157円とやや高めですがこんなカードを受け取ったら私だったらうれしいな。
1まい1まい住所とあて名を書きひとり一人の顔を浮かべながら文面(というほどのものではありませんが)を綴ります。みんな元気で楽しい高校生活を送っていることでしょう。

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思うに自分の手指を使って字を書く機会が減りました。もちろん仕事柄毎日板書はしますが、改まった気持ちで筆記具を持ち紙に向かうというのは思いのほか少ないのかもしれません。使わなければ忘れます。ついパソコンに頼っていると思いもよらぬ簡単な字が出てこないことがある自分に驚きます。文明の利器はすばらしい威力を発揮してくれますが頼り切るのは危険です。と言いつつ毎夜キーボードに向かい、つまらぬブログを綴っています。やはり便利。これを鉛筆を持ち、わが手でやるとなるとさすがにつらいです。

人を叱るのはしんどいですね。ものすごい力が必要です。今日はそれがありました。叱るつもりじゃなく、諭しているつもりでも、相手がどう取るかはつかめません。俺も若いころは人に何か言われると反発する気持ちばかりが前に出てきました。年を重ねそれは少しましになったと思います(たぶん)。今思えば簡単なこと「すみません」が言えなかった若い自分がいましたね。若気の至りでご容赦いただきましょう。
昔の上司や関係者の方々、ほんまご迷惑、ご不快な思いをさせまして申し訳ございません。若い時は気づかないことがたくさんあります。

「いまだに角がたった、摩擦だらけの人間やな」と思う反面
「それなり年くって角はとれたな」とも。さて真実はいかがでしょう。変に丸くなっていやらしい自分はいややし、かといって昔のままの進歩のないざらざらの己もいややけど、さてどんなもんでしょうか、今の俺は。

いろいろ考えさせられた一日でした。本音を語ればもっときつい言葉なども登場するのでしょうが、そこは大人、ひかえます。

むずかしいな、いろいろ。

岡山銘菓をいただきました。品のいい和菓子です。バイトさんが帰省の折に買ってきてくれました。ありがとうね。気づかいに感謝です。