国民読書年

2010年04月23日

今日は「世界本の日」であり「子ども読書の日」であるそうです。まったく知りませんでした。でもって2010年は「国民読書年」だそうです。これも知りませんでした。文科省のホームページによると

「平成20年6月、『国民読書年に関する決議』において、2010年を『国民読書年』とする事が国会で決議されました。

読書は、我々の人生をより豊かなものにするだけでなく、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものです。

この決議では、読書の街づくりの広がりや様々な読書に関する市民活動の活性化など、読書への国民の意識を高めるため政官民が協力し、国をあげてあらゆる努力を重ねることが宣言されています。」だそうです。

今朝のテレビで知ったのですが、この「読書年」に当てられた文科省の予算はなんと「0円」です。これでは一般国民は知る由もありませんね。やる気あんのかな文部科学省さん。政権交代や事業仕分けが関係しているんでしょうか。上記のお題目は立派ですし、うなずけますが、それだけに施策なしはお粗末さが際立ちますね。

読書が勉強、学力伸長に役立つかといえば、必ずしもそうと言えないと思います。でもやっぱり読んでほしいのは事実かな。活字を読む楽しさは味わってほしいです。ただ強いるものではありません。人に言われてやるもんじゃありません。
読書から得るものがいっぱいあるのも事実です。現実世界では体験できないことも本の中では経験できます。言葉もふえるし、世界も広がりますもんね。

いろいろ思うところ書きたいことはあるんですが、今日は仕事を終えるのが遅くなり疲れました。

そう3月から来てくれている小5NYさんが本好きのようで、いろいろとよく読んでいるのを知り、うれしかったですね。

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アイビーの葉蔭から一輪顔を出したガーデンシクラメンと小さく満開のシバザクラです。

おやすみなさい。