高橋是清に学ぶ

2010年03月31日

朝からパタパタといろいろやりました。走ったり(なんや仕事ちゃうやん)、ガソリンを入れたり(普通やん・・・)、教材を仕分けしたり(やっと仕事か)などなど。昼時になったので牛丼の吉野家ならぬ松屋ならぬ、なか卯へ。
なか卯が一番好きです。紅ショウガがうまいからです(いや、うそ。なんとなくです)。
牛とじ丼と冷やしそばのセットで550円。お腹いっぱい満足です。牛丼とのセットだと490円です。昨日のイズミヤといい、なか卯といい「家計応援」「ふところ応援」ありがたいことです。食べる前手を合わせ「いただきます」いただいた後やはり手を合わせ「ごちそうさまでした」と感謝の気持ちを表すようにしています。ご飯が食べられることを当然と思わずに感謝しつつ生きています。

景気の悪い今、できる節約を心がけなければいけませぬ。が、しかしかつての昭和恐慌を立ち直らせた、かの高橋是清さんはその論文『緊縮政策と金解禁』の中でこう述べられています。
「一年五万円の生活をする金力のある人が、倹約して三万円を以て生活し、後の二万円は之を貯蓄する事とすれば、其の人の個人経済は毎年それだけ蓄財が増えて行って誠に結構な事であるが、是を国の経済の上から見る時は、其の倹約に依て、其れ迄其の人が消費して居た二万円だけは、どこかで物資の需要が減るわけであって、国家の生産力はそれだけ低下する事である」とぶちあげ(すみません。これ渡辺淳一さんの随筆からの引用です)、要は使える人はお金を使えと言っています(たぶん)。確かにお金を使うことによって世間のお金は回ります。経済学の基本(定かではありません、いやいい加減です)として世の中のお金が動けば景気は良くなるはずです。そう考えれば道理にぴったり。

民主党の看板政策の一つに「子ども手当」があります。そのお金が子どものための消費につながってほしいですよね。
「塾にでも行かそうか。形にはならんけど、それが子どもの将来に対する投資やしな」と思っていただければ業界としてはこれほどありがたいことはありません。でも実際はそうは簡単にいかないでしょう。生活費の一部として消えちゃうような気がします。それならまだまし。消費されるということはお金が世間を潤しますからね。逆にそれが学資保険などの貯蓄に回されるとなるとどうなんでしょう。経済の活性化にはつながんないんじゃないかなあ(あくまで素人見解です)。

朝走っていて見かけた淡い桃色のユキヤナギです。毎春通っているはずなんですが初めて目にしました。写真だとよくお分かりにならぬやもしれませぬが、明らかに色がついた、ほのかな紅色のそれらでした。ユキヤナギならぬサクラヤナギかね。ヒトの目は優秀です。自分の目で見た花はもっと明らかにピンクでした。

右はかわいい秋田犬。とあるコンビニエンスストアで遭遇。あまりのかわいらしさに近づくと傍らに飼い主親子。なんだかんだ会話をしながら写真を撮らせてもらいました。
「噛まへんと思いますけど、この間獣医さんがおしりをかぷっとやられました(噛むやん)」たじろがず近づくとくらいました鼻パンチ。でもめんこい。
「写真撮ってHPのブログに載せさせてもらっていいですか」とかなんとかいいながらなかなかいい写真が撮れませんでしたが、なんとか収めたのがこれです。

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今日、中3の二人が入塾。2月の体験に来てくれてここでやっと決断してくれたようです。ありがとうございます。がんばっていっしょにやっていきましょう。