ユキヤナギ
2010年03月23日
雨でしたが、明日も明後日も雨のようなんで思い切ってやりました、ポスティングをです。やり始めは雨も気にならぬほどでした。夢中でやっていてふと気付くとけっこう降っていて服がぬれています。
「寒いはずや。とりあえず自転車まで一回もどろ」己の二の舞を演ずるのは悲しいですから今日は自転車を置いたところをしっかり覚えておきました。もどると小雨。場所を少し移動して再開。でも本降り。傘を打つ雨音が「ぱらぱら」に変わります。
「300終わるまで帰らへんで」と思いつつ継続。寒い。ふと見ると雨に打たれるユキヤナギです。雨の中、甘い香りが漂ってきます。健気なやつです。(寒い中余裕やな「いや、寒いしせめて気持ちに余裕をなと思てるだけやねん」そうか、あんたもいろいろきばってんやな「そんなことないで、普通にやってるだけやし」そやなあ……あんたも健気なやつやなあ「いやあ、そんな照れるなあ」そこまで真に受けんでもええで「あ、はい……」)
思わぬ距離を歩いてしまいますね、ポスティングをやっていると
いろいろなお家があります。派手なの地味なの粋なの無粋なの。古いの新しいの。きれいなの汚いの(失礼)。ほんとさまざま多種多様、種々雑多、千差万別(出たな四字熟語羅列攻撃)です。
お名前も然り。ここには書けませんが
「ほんとにこんな名前があるんだ」というようなそれらが散見できます。上賀茂地区は「地」の人が多いので同じ姓も多くあります。これも書けませんが。
畑、田んぼの中に新しい住宅地が広がります。
「あれこんなところに宅地ができたんだ」と驚かされることもしばしば(このパソコンの変換ソフトあほですわ。まったく日本語知りませんね)。すてきなお家がいっぱいたっています。とは言ってもさすがに郊外。まだまだ緑がいっぱい。雨にもかかわらず鳥の声も気持ちよく響きます。
「やっぱ、ええとこやなあ、この辺は」と思いつつも体は冷え切ってきました。なんとか300を撒き切るのに2時間半くらいかかりました。帰りがけにMKさんのお母さまとばったり。実は彼女にはよくお会いします。こういう方は何人かいらっしゃいます。AYくんのお母さまやMKさんのお母さまなどなど。なにかどこかに縁(えにし)があるのでしょうかね。
そんな中で見かけた不思議な光景です。写真の腕が悪いので、よくわからないかもしれませんが、農道の上を細い道(?)が横切っています。下は軽トラも通れません。私も腰をかがめないとくぐれませんでした。
上は水路でも通っているんでしょうか、細い橋のような形状です。雨中のため確認していません。晴れた日に見に行ってきますね。
寒くてけっこうしんどかったけれど、少しでも成果があることを祈りつつやすみましょう、おやすみなさい。