おめでとう
2010年03月16日
公立高校の合格発表日でした。
早めに行ってゼミで控えるために出ようと思った瞬間、電話が振動。取り損ね。かけなおす、出ない。再度着信。
「Mです。受かってました。いいええ~いいぃぃい」
「そうか。よかった、よかった。おめでとう」
「ちょっと待ってくださいね。Hに代わります」
「おう、Hどやった。合格やな」
「ありがとうございます。合格してました」声が弾んでいます。
その後続々と連絡が入ったりしたり。思った通りの成果です。ただゼミトップクラスの嵯峨野Ⅱ類を受けた子と洛北Ⅱ類を受けた子とから連絡がまだない・・・・・・と思っていたら本人が報告に。
「合格しました」
「よかったなあ」横にいたSKくんは
「Ⅱ類はあかんかったです」(カックン)残念。
「そうか。俺はどう反応したらええんやろな。まあとにかく、おめでと。とりあえず握手、握手」そこへMKさん。
「おう、どやった」
「受かってました」握手、握手。
「おおおぉぉぉ~。やった~。よかったなあ。お母さんは?」
「あ、今来ます。車をおきにいってます」とそこへお母さま。
「よかったですねえ」
「ありがとうございました。公立どころか私立でさえ行けへんと思ってましたのに・・・・・・」
「いや、ほんまよかったです」あかん涙、ちゃう、目から鼻水や。
その後原谷の方へ移動して待機しつつ電話。
「あ、つゆはらやけどどやった?」
「受かってました」
「よかったなあ。うれしいなあ」
「むっちゃうれしい」その後嵯峨野を受けた子に電話。ちょっと緊張。
「もしもし、、つゆはらやけど、どやった」
「あっ、受かってました」よかったああ。
「電話してえや。心配しててんで」
「あ、はい」いつものように冷静な応対。
「高校行ったらがんばりや」
「あ、数学」
「そやで、難しいで」とか何とかの会話。
その後も4人のお母さまがそろってご挨拶に。
ありがとうございます。こちらは当然のことをやっているだけです。とはいってもやはりうれしいのは事実です。
弟くんが塾に来てお母さんからの言付かりを一生懸命言います。
「ええっと、おかあさんが、ええっと、お兄ちゃんが、あのう、お世話になりました」
がんばって言うた。ほのぼの。
STくんがお母さんとそろってやってきました。
「先生ありがとうございました。先生たちのおかげで合格できました」
「いやいや、それは違いますよ。Tくんががんばったからです」
「いえ、ほんとにありがとうございました。」
「次はNくん(弟)ですね」
「またよろしくお願いします」この間Tくんはお礼に持ってきてくれたであろう菓子折を出すタイミングを計りかねている様子がありあり。なんとも微笑まし・・・
1年間ちゃんとやってきた成果は正直出たと思います。よくやったと思います(手前味噌やな「そう、そう思っていただいてけっこう。1年間やってきました。誰にも負けぬくらいやらせていただきました」)。
また明日から次の受験生の合格へ向けてやらせていただきます。小さな塾ですがどこにも負けないくらいやらせていただいています。