カワセミ
2010年02月22日
公立推薦入試・特色選抜の合格・内定の発表がありました。
塔南教育未来を受けたSTさんからの電話が第一報。
電話口で叫んでしまいました。もちろん結果は合格でしたからね。(涙でた)
特色で山城を受けた子も直接報告に来てくれました。合格!! よかったね~。
同じく紫野を受けたTSさんも電話をくれました。
「作文を添削してくれたTA先生にもお礼を言ってください」とね。(詳しくは「新着情報」をご覧ください)
みんなとってもがんばりました。小論指導をしてもらった甲斐もありました。添削をしてくれた先生(わが娘やけどね。彼女の添削は絶品です)も喜んでいました。
あとは公立一般入試を残すのみ。「みんなガンバらにゃ」と思ったとたん、いやぁなことが。私が授業をしている隣がちとうるさい。
「なんやねん。ちゃんとやってんねやったらええけど」と思いつつドアを開け
「なんかうるさいけどやることやってんね・・・・・・」見ると携帯をいじっているやつが。絶句です。この時期になってそれはないやろ。言葉がありません。
「最低やね。信頼してたのに・・・・・・・・・・・・・・・」
腹が立つというより、悲しかったです。その後の授業は力が入らなかったかな。いや、目いっぱいちゃんとやりました。でも気持ちはへこんでいましたね。
「もう普通には無理やな。少々うるさくてもやることはやってるはずやしええかな」と思って、信じていたのがこの体たらくです。
そのすぐ後の休み時間、当事者たちが事務室の戸をノック。
「さっきはすみませんでした」
「すみませんでした」と口々に詫びを入れにきました。正直ここで彼らが来なかったらこの後入試までどう対応しようと思っていましたが、救われました。あまりくどくは言わず
「わかった。信じてるしな」ということです。涙が出ました(安いな、あんたのそれは)。
ここに書くべきか迷いましたが、あえて載せました。たぶんもうしないでしょう。
カワセミを捕えました、カメラでね。「やっと」の感は否めないですね。携帯電話のそれなので、遠いですが、その色の鮮やかさは感じていただけるのではないでしょうか。寄れるだけ寄っての一枚です。俺が写真を撮っているとすごい一眼レフデジカメを持った初老の方も隣でカシャカシャ。
「どうです? とれましたええ写真」
「いやあ、携帯電話の写真やし小さいですわ。どうです、そちらは」と言いつつ見せてもらうと、さすがに望遠で寄っただけのことがある写真。見事でした。
「では、お疲れさまでした」と別れました。
同好の士(?)との短い会話でしたがお互いけっこう満足かもね。
ということで(どういうことで「しょうゆうことで」)おやすみやす。