至福の時

2010年02月23日

暖かい日でした。
その陽気に誘われてという訳でもありませんが、大津(といっても山科区に近い)までドライブ。ゼミのチラシの原稿を持って旧知のデザイナーさんのところまで。
「わざわざ行かんでも、メールかなんかで送るなり郵送なりしたらええやん」という声も聞こえてきそうですが、急いでいたり、長くお会いしていなかったりということもあり向かいました。

印刷関係でも最近はメールのやり取りのみの会社がたくさんあります。それはそれで合理的でいいんですが、融通が利かない面があります。人間同士面と向かってやり取りをするほうがうまくいくことが多いですよね、きっと。

文明の利器はこの上なく便利な面を持っていますが、人間味、温かさには欠けます。真っ向から否定はしませんよ。なくてはならぬ文明はいっぱいあります。車然り、エアコン然り・・・・・・(二つで終わりか? いっぱいあるんちゃうんか)テレビ、パソコン、携帯電話、電子レンジ、ホットカーペット、鍋、釜、薬缶に、冷蔵庫(なんかちゃうね)。それらをうまく使いつつもヒトとしてまじめに生きていきましょう(なんや、ようわからんな「ん。俺も」)。

塔南高校教育未来に合格したSCさんのお母さんに弟くんを送ってきたときにお会いしました。
「おめでとうございます。よかったですね。昨日Cさんから電話をもらった時は思わず電話口で叫んでしまいました」
「ありがとうございます。いや、ほんま『せんせ叫んではるわ~』って言うてたんです」ほんの一言でも(実際はもっといろいろしゃべりましたが)直接お会いしてお礼を言われるとうれしいですね。
山城高校に受かったYTくんのお父様からお電話をいただきました。
「Yです。せんせ、ほんまにお世話になりました」
「よかったですね。おめでとうございます。作文、最後のほうはかなりうまく書けるようになっていましたからね」
「ありがとうございました。まだ下もいるし、またお世話になることもあると思います」
「何年生ですか?」
「3年です」
「火、金4時からやっていますんで、よかったら見学してください」とちゃっかり営業です?
このお父様は私のブログを楽しみにしていてくれていらっしゃるそうです。(Yさん、お読みいただきましたか?)

生徒やそのご両親が喜んでくださる姿を目の当たりにできること、それがこの仕事をやっている至福のときです。ありがとうございます。
では、寝ましょう。