へい

2010年01月31日

西賀茂、原谷の順で入試対策講座。国語と英語の私立過去問をやりました。さすがにみんな真剣な表情です。少し難しめのそれらだったので振るわない子もいましたが、合格点は超えています。国語で一番いい子は81点だったかな。その子にとっては苦手なはずの教科ですが、力がついたのでしょう。

休日なんで綿パンにセーターで行きました。そのセーター、鏡に映った姿を見るとかなりくたびれた感じです。(着ている人の方がずっとよれよれですが)
「う~ん、これ買ったのいつだっけ? あれがああしてああいう状況の時だし、もう4季目か・・・・・・よれるはずだなあ」と感慨に浸ります(かっこええやん)。綿パンウエスト76がパンパンです。そやし綿「パン」かっ(へいへい)。

でも、うちにはもっと年季の入ったセーターがありますよ。なんと学生時代に買った30年以上前の代物がね。当時はちょっと値が張った覚えがあります。貧乏学生でした。なぜそれを買ったかはわかりません。生協でした。当時4,000円だったと、確か。物持ちええな(それだけが取り得やねん)。

もっと年季が入ったのがあります。それはなにをかくそう(隠しようがないで「だね」)俺自身の身体です。53年使っています、目に歯に腰に、いろいろガタがきています。と言いつつ「俺は元気やで」という怖れを知らない傲慢な自分を感じています。こんなやつに限ってぽっくり逝くんでしょう。まあそれもよしかな。老いをそのままに受け入れる懐の深さを持ち合わせましょう。(お前にでけるかね)
うちのばあちゃんは毎朝毎晩仏壇を拝んでました。お念仏もあげていました。
「まかのはにまに はんどまじんばらはらばりたあや おんおんぼきゃべいろおしゃあの」とね(当時耳に残ったままの表記です)。
「おばあちゃん、毎朝毎夕、何拝んでんのん?」
「どうぞ、ぽっくり逝かしてくれてねごうてんねん」その通り、願うた通り、ぽっくり逝きました、ばあちゃんは92の天寿(?)を全うしてね。苦労しはったばあちゃんです。女でひとつで子ども5人を育てました。苦労をしたということを親戚づてに聞きました。昔の人は俺らが考えられへんご苦労をされたんやろうなあ、といつも思います。

閑話休題。今月はなんと16冊を読みました。これは記録と記憶に残っている限りたぶん最高ですね。
「よう読んだ。お前をほめてつかわす」
「ありがとうございます」とかなんとかばかっぱなしはこれくらいにしてやすもうか(なんかえらそうやな「まあ、たまにはええねん」)。

走りも111㌔。少ないながらもなんとか貯金ができました。走るも読むもどうでもいいこと、もっと肝心なところで貯金に匹敵できることをするように心がけまするでありまするでございます(ほんまにしいや「へい」)。