箱根駅伝

2010年01月02日

箱根駅伝往路は柏原くん(友達か?)の快走で東洋大学が優勝しました。すばらしい走りでした。昨年自らがつくった区間記録をさらに更新しました。期待されて出場し期待通りの活躍をする。なんともすごい人です。走力はもちろんですが心もきっと強靭なのでしょう。思わず最後まで見ちゃったです。いかなるドラマもかなわぬおもしろさを秘めています。
1区から4区まで明大がトップ。心情的にはそのまま行ってほしかった(なんの縁もゆかりもありませんが)んです。アンカーは4年生で最初で最後の箱根の走者となった久国選手もがんばりましたが、地力の差は歴然。結果は6位でした、明大は。
懸命にたすきをつなぎ、一歩前を目指す姿、脱水症状か、ふらふらになりながらもゴールへ向かう雄姿、精根尽きはててゴール後倒れ込む選手たち。ここへくるまでに積み上げてきたであろう努力、人知れぬ汗や涙があったことでしょう。見ているとこみあげてくるものがあります。

彼らに刺激を受けて走りにでかけました(単純な人ですね「はい。わかりやすいと思います」)。とりあえず出てから今日のメニューを考えつつ北へ。
「どうせやったら初詣を兼ねようか」と上賀茂神社へ。さすがに人多し。社殿へ向かって走ります。他に走る人は当然ながらいません。
「あ、露原せんせや」見ると高1Kくん。
「おお」とだけ声をかけ奥へ。とてもこれ以上は無理と思っていると
「あ、露原せんせや」見るとTさんご一家。ここはいつも家族みんなで行動されています。(ええ家族や)
「あ、こんにちは。すみません、こんな格好で。走りがてらお参りをと・・・・・・」
「そうですよね。かっこがそうやし」とお父さま。
「ではまた」と別れ、下賀茂神社へ向かいます。
こちらもさっきにましての人だかり、車の列。奥まで行かず、そうそうに退散。すると
「せんせ~」との声。ん、ここでまたかと見ると散髪屋のKさん。車道で信号待ち。あたりかまわず大声で
「大丈夫ですか、身体?」
「おおん、大丈夫、大丈夫」と言葉を交わしました。よかった、よかった。現役復帰してはんのかなあ。どやろ。とりあえず車運転してはったし、かなり足の調子はええのんちゃうかな。
その後天神さんと思いましたが、さすがにそれはしんどいしやめ。12㌔走って本年の走り初めを努めました。

なんだっていって今日はまだ2日、正月たけなわですね。ゆっくりしましょう。なんか、あんま実感ないなあ。やすみましょうかね。