食物連鎖、野性
2009年12月30日
走り納めをと思って鴨川へ。軽~く走ってストレッチをしようとする俺の目にあの鮮やかな青緑色が映りました。カワセミです。思わず
「あ" !!」と声が出ます。携帯で写真をと思ったら、その気配を感じたのか、飛んで行ってしまいました。残念。ほんとにやつらは敏感です。野性を感じます。こちらが何かをはたらきかけよう、いや違うなかかわりを持とうと思うとそれを敏感に察知します。それが彼らにとっては生きることにつながっているのでしょう。そう考えると人間なんて甘甘なんでしょう、きっと。
見事な色です。「翡翠」とも言うそうですね。「翡翠」は緑が勝っているような気がしますので、私の印象とはちょっと違います。どちらかというと「瑠璃」ですね。いずれにしても冬枯れの川辺にあっては目をひくすばらしい色合いです。いつかお目にかけたいですね。まあネット上には「カワセミ」サイトがいっぱいありますから、私の下手な写真なんて不要でしょうが。
そういえば昔中国へ行ったとき翡翠の小杯を買った覚えがあるなあ。どっかいったな。
突っ込んだ頭を川鵜が水から引き抜いたところも目撃。口にはアブラハヤでしょうか、小魚をくわえていました。大小の鷺が小魚をねらう姿もよく見ますが、川鵜は水の中に直接首を突っ込んでの狩りなので百発百中なんでしょうかね。小さな弱肉強食、食物連鎖です。
ゼミ前で休憩中、犬を散歩させる中学生くらいの少女。みると立命館小学校に通うMKさんです。
「え、Kさん。久しぶり。元気? 背が高くなったねえ、165くらい?」
「はい、そうです」
「もう6年生だよね」
「はい」
「TっくんやSちゃんも元気? よろしく言ってや」
「はい」
「じゃあね」と別れました。彼女は立小編入1期生です。そのときゼミから3人が受験しました。いろいろ心配しましたが3人とも合格(よかった。このときはほんとに心配しました。「一人だけだめやったらどないしょ」と。そのとき連絡なく俺の方から連絡したのがこのMKさんです。「どうやった?」「合格してました」よかったあ~。ほんとに胸をなでおろしました)
その子らがもう6年生です。歳月人を待たず。時間の流れは早いものです。
冬(期講習)が終わりました。8日間で50時間。最短4コマ4時間、最長8コマ7時間15分。よくやりました。ちょっとやりすぎかもね。あすから3日まで、4日間はゆっくり(?)させていただきます。
明日は雪見に山間部へ入ります。ひょっとすると端末が繋がらぬやもしれませぬ。念のため伝えておきまする。