柔道整復師

2009年11月09日

腰の痛みに耐えかねて整骨(接骨?その別がわかりません)の門をくぐりました。柔道整骨(正式には柔道整復師というのでしょうか)です。
5分前に着いてその文言を読んでかすかな期待と大きな不安(いや、逆かな)。
問診の後、電気治療。初めての経験です(電気風呂は知っています。昔知らずに銭湯で入り、叫びました。"恥ずかしかった。かなり")。15分くらいだったでしょうか。背中がぴりぴりします。ぴりぴり、すととん、ぴりぴり、すととんという感じでした。電気が流れ、何かが俺の肌を押します。
その後あれは何というのでしょうか? マッサージ? 指圧? 先生が腰から下をもんだり、押したり。これが痛い!思わずうめき声が出ます。
「んぐ」
「いで」いい年をしたおじさんがみっともないと思うも我慢できません。
汗が吹き出ます。鼻水、よだれも出そうでした。
痛いのなんの。右が終わって
「このあとまた左で同じ痛み? う~ん、男は黙って耐えるだけ。つらいな」などと思う間もなく始まります。
「で」
「んご」
「ここが一番痛いです。リンパやなんかが集まってますから」おっしゃる通り痛いです。数年前、麻酔なしで指を切り、膿を出したとき以来の痛み(種類は違うけどね、痛みの)でした。
ということで終わってお勘定、いや違う治療費支払い。
「1,080円です」
「えっ、あんだけやっていただいてそれでいいんですか」
「今回は初診料が入ったんで少し高くなってすみません」いや、およそ小1時間。あれだけ先生に一生懸命やっていただいてこれでは申し訳ないくらいです。
捻挫、ギックリ腰は温め厳禁、風呂もよくないらしいです。いろいろ教えていただきました。無理して走るなとも。

(実はこれを書く前に書いたそれがどっかへ行きました。んで書き直していますが、ほんの少し前に書いたのと今書いているのとはずいぶん変わっています。同じ失敗を繰り返すなよと自分に言いつつまたやってしまっています)

で、その整体ですが、効きました。行く前は半分じいさん状態、這うようにして向かいましたが、帰りは普通に帰ってきました。その代わりめっちゃ、むっちゃ痛かった。でも、あの痛みを我慢すれば普通に近い状態に戻れると思えばまた行くかな。さすがプロを感じさせられました。果たして俺にあのプロ感はあんのかなあと思いました。
では。