西賀茂チーズ えびせん

2009年10月28日

夕方、授業の準備をしていると
「こんにちは」の声。なんか聞き覚えのあるお声やなと思っていると
「せんせ。Nくんのお母さんです」
「こんにちは。この間Nくんが『国語がわからへん』と言ってきてましたよ」
「そうなんです。塾行って来る言うて。なかなか離れられへんみたいで・・・すみません、お忙しいのに突然来て」
「ちょうど国語のわかる講師がいたんで、できる限りアドバイスしたみたいですよ」
「いや、それが『むちゃくちゃ助かった』って帰って言うてました。ありがとうございます」
「いえいえそれはよかったです。講師が感心してましたよ『半年でえらい成長した』言うて。野球部で鍛えられてるんでしょう、態度も。たいへんでしょ野球」
「毎日帰ってきたら10時くらいです。プロテインとかも飲んで体もケアしてます。まあレギュラーをとるのは無理かもしれませんけど、ええ経験させてもろてます」
「がんばってほしいですね」というような会話を交わしました。
「これちょっとやけどみなさんで召し上がってください」とKARANの西賀茂チーズ等をいただきました。ありがとうございます。なんか返って恐縮です。あまり固辞するのもいかがかと思い、遠慮しつついただきました。

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左がその西賀茂チーズです。一時期テレビや雑誌で取り上げられたのか大人気。午前中に売り切れてしまうこともありました。今は少し落ち着いてはいますが、やはり人気です。ちょっとお使いものにするようなとき私も買います。差し上げると喜んでいただけます。一口サイズで食べやすく、値段も手頃です(?)。何よりおいしいから売れて当然でしょう。
塾での「おいしさ」はなんでしょうかね。やはり「授業」でしょうか。自分たちは一生懸命やっているつもりでもそれが受け入れられなければそれは「おいしくない」ということになります。自己満足に陥ることなく切磋しなければいけませんね。
右は立小に受かったMさんからいただきました。上品な「えびせん」です。ほどよい塩気で、かみごたえのあるそれをかじると、豊かなエビの香りが口中に広がります。うまいですね。四国に「志満秀」というえびせんのうまいのがありますが、勝るとも劣らずです。
授業料をいただいて教えるという当然のことをしてお礼をいただくのは気づつない気もします。うれしいので素直に受け取っています。「ありがとう」の感謝の気持ちでね。来てくれている子たちの人生の一部分にほんの少しでも関われることは幸せです。その人生を幸せなものにできるようやっていきましょう。

そう、『押入れのちよ』をやっと読み終えました。怖かったですが、おもしろかったです(どないや)。幽霊やおぞましいものも出てきますが、必ずヒトがいます。なにが怖ろしいといってヒトほど怖ろしいものはないということを実感させられたり、日常にその恐怖が転がっていたりすることに、いや、ちょっと違うな、俺の語彙ではうまく説明できひんけどおとろしかった(香川生まれ、大阪でがんばったばあちゃんの言葉)です。
いつものごとくなんのまとまりも、おちも脈絡もないままに今日のブログは終わり!! です。
では、また。