ホテイアオイ
2009年10月02日
先日体験に来てくれた小1のNAちゃん。初めての授業にもかかわらずとっても優秀。「千」の位を教えたのですが、ほとんどすべて正解。
「2,500は100が( )集まった数」なんていう問題をなんなくやってしまいます。もちろん前から来てくれている子たちもできるんですが、そののみ込みの早さには私もびっくり、みんなも口あんぐりです。
パズル道場も体験したんですが、どのジャンルの問題も苦もなく解いてしまったよう。現在2段の5年生もただただ驚くばかりだったようです。
いるんですよね、こういう子が。持って生まれたものも大きいんでしょうか。ずいぶん昔の生徒ですが、やはりいました。努力家でもありましたが、天性を感じさせる何かを持っていたように思います。
国語の時間でも自分が納得できるまで私に食い下がってきました。
「私は『ア』ではなくて『ウ』だと思います」なんてね。
「これこれこうだからやはり『ア』だと思わないかな」
「あ、わかりました。それなら理解できます」てな具合です。
「あなたが男の子だったら洛星に行けたのにね」
「私もそう思います」というような会話を交わしたことを覚えています。けっきょく同志社中学へ進みました。さて今ごろどうしてますか。
3年間ずっとほとんどオール5で通した子もいましたね。堀川の1期生で東北大学の博士課程に行っているというような話を風の便りに聞きました。この子なんかは学校のテスト前になると塾を休んで結果を出していましたね、その方が集中できるといって。塾にとってはさびしい気もしますが、塾べったりに頼りきりになるよりはたくましさを感じます。以前はこういう子がけっこう多かったですね。自分で考えて何が一番今の自分に必要かを判断できる子がいました。
昨日、衣中からの帰り北大路で松葉づえの少女とすれ違いました。お互い
「あ~」とうなり
「露原せんせ」
「久しぶり」実は最初私は彼女のおねえちゃんと間違えてちぐはぐな会話でした。すぐ気付き軌道修正。なんでも体育の授業で靱帯断裂したそうです。痛々しいです。
彼女は高3。聞けば神戸外大を受ける予定とか。
「おお、受かればかっこいいな。がんばれよ」と励まし、別れました。
みんながんばっています。俺もがんばらにゃね。
先日定植したハゼランがしっかり根付き新芽を出しました。おまけに小さなつぼみをつけました。例の如く焦点のあまい写真ですが、見てやってください。「繁殖力が強い」とありましたが、まさにそうです。雑草は強い。負けずに強く生きなくてはね。
右は近所で見かけたホテイアオイです。うすい青と濃いめの青の対照が絶妙です。
では、また。おやすみなさい。