きっくり腰
2009年09月06日
実は昨日ゼミの掃除が終わって、掃除機を持ち上げようとしたとき腰が「ぴきっ」ときました。
「あれ、まずい」ぎっくり腰まではいかないもののきっくり腰のようでした。
だんだんひどくなって今はかなり痛いです。立っていたり、横になっていたりすると痛みは感じませんが、中腰がいけません。花に水をやらなければいけないので、それだけはすませました。あとは家でおとなしくしていました。せっかくの休みなのに散々です。『惨憺たる鮟鱇』村野四郎です。
で、本を1冊やっつけました。佐藤愛子さん『老残のたしなみ 日々是上機嫌』。古い本ですが、世に対する悲憤慷慨が共感でき、おもしろかったです。こんな本を読み始めることは、己の老いを実感しているのでしょうか、ね。
自転車で走ると、ふだんは何でもない段差が、体調が悪いとかなりの差し障りを感じますね、腰に響きます。どこかに支障がある方やお年寄りの方はきっといつもそんな不便を感じながら暮らしていらっしゃるんでしょう。いずれ俺も老い、そうなるのかな。
今までこれと言って大きな挫折、障害に巡り合わずにやってきた俺やし、いざそんな場面に遭遇すると弱いのかな? いやけっこう修羅場もあったかな。ある人は俺を打たれ強いと言ったな、どうなんだろ? そういう面もあるか。でも、やっぱ俺弱いわ、きっと。めげそうになること毎夜、毎日ですわ。
では、やすませていただきましょう。
明日からまたやりましょう、精一杯ね。