心づかい

2009年09月30日

けっきょく9月は40㎞しか走れませんでした。大きく貯金を減らしてしまいました。まだ100くらいは余裕があります。またふえるように10月以降はがんばります。今日雨で走れず残念(疲れ気味だったので内心ほっとしていた自分がいました)。
本は11冊とけっこう読みましたが累計で55冊。大きく足りません。残り3か月で45冊、月平均15冊ですね。むむむ・・・・・・きついなあ。できるところまでやってみます。
「冊数だと、厚い、薄いがあるしページ数にするとかしはったら」とおっしゃってくれた方もいます。それも道理。確かに冊数を稼ぐために薄いそれを選んでいる姑息な俺がいます。
ただページ計算にしても、字のポイント数が違えばページ数も違ってくるし、足し算が面倒です。やはり冊数でいきましょう。冊数を稼ぐための読書にならぬよう、読みたい本をしっかり読んでいきましょう。

今日の最後の授業は中2の英語。Tくんが眠いのか、かなり不機嫌そうでした。いつも(昔)の俺なら
「もうちょっとシャキッとしょうか」とか「だらだらせんとちゃんとやろや」とか言ったり、怒鳴ったりしたかもしれませんが、今日はせずに様子を見ながら最後までやりました。気が長くなったのか、気弱になったのか、生徒のことを考えられるようになったのか、どれだかはわかりませんが、ひとつ今までとは違った対応ができるようになりました。まあもちろん相手によって使い分けています。
彼は少年野球をやっていて、土日や休日は一日中その練習のようです。きっと疲れがたまっているんでしょう。そんな中、学校へ行き、塾へ来てくれ、遅くまでがんばっていることを考えての対応でした。俺も大人になったなあ(あほ。当たり前やろ、50超えてんねやし)。
人それぞれ抱えているものが違います。のんきな顔をしているようでも大きな悩みを抱えている人だっているでしょう。元気そうに振る舞っていても実は体のあちこちに不調を持っている人もいるはずです。甘やかしてはいけませんが、そういうところに気づき、そっとしておいてあげたり、優しく声をかけてあげられたりするようになりたいですね(あんたは無理やで俺の見るところ。「そうかもね。ま、でもやってみるわ」)。

さて夜も更けてきました。やすませていただきましょう。今日はひこ・田中さんの『お引越し』を読みながら寝ます。

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四国の三川です。左から順に吉野、大歩危、祖谷です。川が美しかったです。

四万十

2009年09月29日

キッチンタイマーとその交換電池を買おうと近くのグルメシティ2階の100均へ。さすがに前者は無し。後者は2つ入って105円で売っていました。
昼時でお腹が空いてきたので、おいしそうな弁当でもあればと1階食品売場をのぞきました。あったあります。残りは少ないものの数種類がそこに。しかも安い!! 398円です。カツ系のは避けて鶏飯のそれを選びました。
それがこれです↓。量はやや少なめ。年寄りの俺にはちょうどよかったですね。味は年寄りにはちょっと濃いめなるも、それなりでした。(その後授業が終わるまで何も口に入れる時間がなく正直腹ぺこでした。やはり量は少なかったようです)

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100均のボタン型電池といい、弁当といい、うれしい生活応援ですね。安かろう悪かろうはよくありませんが、消費者にとってありがたいことです。
昨日、今日は西賀茂の中3の授業。端々に受験生の自覚、やる気が感じられます。休み時間や終了後質問に来る生徒もいます。授業中なかなか鋭い質問をしてくる子も。
われわれはそれに応えるべく一所懸命にやらせてもらいましょう。
さて、四万十の美しい風景をご覧いただきながら今日はお別れしましょう。

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外は雨が降り始めたようです。明日午前中走るつもりでしたが、無理かもしれませんね。

新しい目

2009年09月28日

愛車を点検に出しました。代車をお借りしたのですが、ハンドルとアクセルとブレーキが一つずつ付いているのはいっしょ(あたりまえやろ「やね」)ですが、それ以外はなにからなにまで様子が違います。とまどうことしきりです。
愛車には8年乗っています。隅々まで知り尽くしているのでしょうかね。ハンドル、アクセル、ブレーキ、どう扱えばどう反応するかが自分の体のようにわかります。長く使っていればそういうのってありますよね。
代車の方は不慣れで扱いにくい反面、すべてが新鮮なのも事実。
「ほうほうサイドブレーキは足でか。して、ワイパーはこっちで、ウィンカーはこっちね」
「アクセル反応ええなあ。ブレーキもよう効くわ」などなど。
塾講師をやって26年。ある意味慣れすぎてしまった面があるのかなとも思います。私にしては当たり前で普通にやっていることも、生徒や他の講師、職員にとっては古臭かったり、理解しにくいこともあるのかもしれません。日々やっていることを新しい目で見直して、改善につながることはやるべきなのかもしれません。
代車の一件で少し考えさせられました。いろんなことを新しい目で見てみます。

2009年09月27日

午前中走ってやっと40くらいです。大きく貯金を減らしますね。まだ100以上の貯金はあるんですが、ちょっと残念です。昨日、今日とひさびさ続けて走ったので足がけっこう張っています。
その後は寝床でうだうだ読書。『やっとこなあのぞんぞろり』という自称「ばか旅作家」の椎名さんを読みました。たまには「何もせず」の休日もいいかな。貧乏性なのか、いつも何かをしていないと落ち着かないように何かをしています。性分だし仕方なしとも思いますが、もちっとゆっくりしましょうか。
川べり、歩道、空や風に秋を感じました。彼岸花、銀杏、高い空にすじ雲・・・

またね

2009年09月26日

プロ野球セリーグはジャイアンツのV3が決まりました。パリーグは日本ハムファイターズがいってしまうんでしょうかね。
今はセ・パとも優勝より3位争い、クライマックスシリーズの出場権をどのチームが手中にするかの方が注目されています。
でも、どうなんでしょう。クライマックスという規則はともかくとして勝率が5割を切ったチームがCSというのはおこがましくないんでしょうか。せめて勝率5割以上は堅持したチームだけという規則をこしらえてもいんでないかい。
眠いです。寝ましょう。
このつづきは「また」ということにします。

めんくい

2009年09月25日

お昼は週に1回は行くラーメン屋でラーメンを食べようと向かいました。残念、駐車場がいっぱい。今日はあきらめました。あっさり系のしょうゆ味がうまいんです。若い頃は京風こってりのT一なんかが大好きでしたが、今は無理です。
昨日の昼はそばをいただきました。ゼミの近所で最近代替わりしたんですが、なかなかおいしいです。量も、普通のきどったそれのざるなんかだと3回もたぐればなくなりますが、ここのは十分満足できるものです。そういえばおとといもN一でラーメン食べたな。ここは久々でした。昔はかなり行きましたが、ちょっと濃い目の味が年をとった今の私には負担かな。
うどん、そば、ラーメン、そうめん、スパゲッティ、え~っともうないかな。あ、ビーフン? ちゃうかな。焼きそばもあるな。とにかく麺類大好き、麺食いです。
その代わりけっこううるさいですよ、麺の腰、出汁の味には。あちこちで麺の名所があれば食べています。讃岐はもちろん、きしめんや稲庭うどん、信州の戸倉そば、出石の皿そば。一日確か20食限定の美山のそれ・・・
あ、立ち食いそばも好きです。別もんですあれは。あの麺のふにゃふにゃ感がまたうれしいんです。違う基準で食べますんでね、駅の立ち食いは。思うに立ち食いそばは世界一のファーストフードでしょう、私の中では。
そうめんは自分で茹でるのがいちばん。ちょっと短めの時間でやっつけたやつを冷水できりっと冷やしてつるっとやる、夏の最高の楽しみですね(ちっちゃいな)。
そばも乾麺を好みの茹で加減にし、大葉、ネギ、しょうが、みょうがなど薬味をそろえ、とろろや納豆をまぜ、のりをふりかけて食するのもいいですね。

ということで四国で味わった祖谷そば、松山のぼっちゃんそば(だったかな)です。両者ともにそこそこにおいしくいただきました。前者は出汁がうまくぜんぶ飲みました。後者は上にのったじゃこ天が美味でした(やっと出たか本題が。前振り長すぎやで)。
鯛飯は味がうすかったです。

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秋の香りがしています。しかも濃厚、芳醇、強烈、鮮烈です。きんもくせいがその芳香を漂わせ始めました。

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秋の香を記憶の中でかぎつつやすみましょう。

おめでとう!!!!!

2009年09月24日

花に水をやりながらふと見るとひまわりが変。
「んん?」頭がありません。花は終わったんですが、せっかくだし種でもとって来年まこうと思っていました。それがさっぱりなくなっています。いやあやってくれます。言ってくれれば差し上げるのに心無いことをする方がいるもんです。
以前も種から育て大きくなったので植え替えたアサガオがきれいに抜き取られていました。移植ごてを使ったとしか思えぬような鮮やかな掘り跡でした。「花盗人は罪にならぬ」というような言葉を聞いた気がしますが、やはりとられた方としては気持ちのいいものではありません。まあそれほどの腹だちはありませんが、持って行った人が来年きれいな花を咲かせてくれることを願いましょう。大事にしてやってね。
いやな話のあとはうれしい情報。うちで3年近く講師をしてくれたS君からメール。
「夜分、遅くにすみません。以前お世話になっていた坂本優貴です。お元気ですか?
この度、京都市教員採用試験に合格する事が出来ました。
ゼミで講師として働かせていただいた経験を模擬授業で発揮することが出来ました。
ホントにありがとうございました(ネコがお辞儀の絵文字)」
彼はいい意味での先生の霊気(変な意味ではありません。あまり横文字を使わないという自分の中での不文律があるので「オーラ」をあえて日本語にしました)を発していました。子どもたちも慕っていました。生れながらの先生、なるべくしてなったそれでしょう。
それにしても難関を一発合格すばらしいです、うれしいです。
おめでとうございます。ホントよかったね。「いい」先生になってくださいね。

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上左は大歩危で見かけた羽根の中央外寄りに赤い模様のあるトンボ。右は松山城のつがいのトンボ。下左は高知城で出逢ったミンミンで右は松山城のツクツクボウシです。
遍路路でいろいろな小動物や植物、景観に出くわしました。
またお目にかけます。

四国のお城

2009年09月23日

いつも駄文を書いている私ですが、いざ書き始めようと決断(たいそうやな)するまではけっこう懊脳(たいそうやな)があります。ふん切りが必要です。書き始めたら書き終えなければなりませんし(そらまあ、そやな)、最初のひと文字というか、キーボードへの、ひとタッチ(?)は思い切りがいります。で今日のそれをつづります。
学生時代のクラブの関係で、その機関誌(古い言葉でしょうね。今の人は使わないかな)の編集(そんなええもんちゃうけど)を仰せつかっています。今日はそれを朝から晩までやってました。けっこう大変なんですよね。そろそろ次の方に任せたいのですがね。人のためできることはやらせていただこうとは思います。やれるうちが花とも言えますから。(いつまでできるかなあ~)

四国を回っておとした城です。上左は高知です。俺に見られるのが恥ずかしいのか最上階は目隠し。
その右は宇和島城です。
下左は松山のお城。貫禄です。白みがかった天守はなかなかでした。その右は時間がないのに無理やり寄るだけ寄った今治のそれです。

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どなたも、なんのご興味もないでしょうが、ちらちらとお目にかけましょう。

疲れました

2009年09月22日

午前1時50分です。四国墓参、遍路旅(?)から今もどりました。想像以上の渋滞につかまりました。
ここに書いて思い出すのも嫌なくらいのひどさでした。若いころ盆暮に帰省するときに10時間くらいかかったのに匹敵、いやそれ以上の渋滞でした。正直、ひさびさいらつきました。前にいたのがトラックで、視界を遮られたことも苛苛に拍車をかけました(それは八つ当たり)。
まあ朝からのんきに城巡りをして松山を出たのは2時ころですから、仕方ないですね。途中関東や東北のナンバーを見かけました。夜っぴて走るんでしょうか。人ごとながらたいへんです。休暇で遊びに行っている人はともかく、トラックなどの長距離運転手の方は気の毒ですね。
「休日1,000円」の影響でしょう。「高速無料」になったらいったいどうなるんでしょうかね。「ただ」は確かにありがたいです。今日だって1,850円でした。以前ならきっと10,000円くらいはかかっていたでしょう。そう思うと助かります。
「高速無料」になればうれしいですが、ETCは不要。となると製造メーカーは困ります。高速道の出口で料金収受をしている人の職もなくなります。二酸化炭素の排出量もふえて温暖化も進みます。恩恵を受けられる人もいれば、その陰で泣く人もいるんですよね。難しいです、物事の判断は。一方からだけでなく、あらゆる側面から見て、考えて、判断するように心しましょう。
さて3時を回りました。シャワーを浴びてやすみます。
では。

おひさしぶりです

2009年09月21日

「たまには墓参りでもせなあかんな」と思い、四国は香川の親の墓へ向かいました。線香を持つでもなく、花も水もなしの墓参でした。
「せめて親父の好きやったたばこ、ビール、母親の好きやった・・・(なんやったっけ??? ごめん、おかあちゃん)でも供えたらよかったなあ」と思いつつ墓を去りました。
ほんとうはもっといろいろな思いが巡りましたが、今となっては・・・・・・
罰当たりなやつです。親が生きていたときもろくな親孝行はしていません。死んでからも然り。今回墓へ行き、はじめてその享年を知ったような次第です。(父48歳、母66歳)考えたら二人とも早く亡くなりましたね。今少し生きていてほしかったな。
「親父の死んだ年を(はっきり知らんかったけど)超えたらいいや」と思って生きてきて、それを超えた今
「母親の66を超えたらええや」と思って生きましょうか。
「せっかく四国へ渡ったしあちこち訪ねようか」とふらふらしつつ某所へ泊まったんです。で、いざブログとパソコンを開くとネット端末は無情にも悲しくも「圏外」表示でした。香川と愛媛です。それで2日間もブログを書けませんでした。
毎日読んでくださってる方がいらしたらご心配をおかけしました(たぶん誰もなんも思ってへんで「でしょうね」)。申し訳ありません。つながらないことに悲しいながらも、ほっとする、いや、う~ん、ちょっとちゃうなあ・・・ほんとうは今日は京都に帰ってブログを書いているはずなんですが、無計画のおっさんは帰れず、やっと見つけたビジネスホテルの一室で久々のブログを書いています。
この三日間いっぱいありました。でもそれを語るには誌面が、いや俺の気力が足りませんのでまたにします(出たぞ「また」ないくせに)。

北嶺大行満大阿闍梨

2009年09月18日

学校説明会はなし。久々に走りました。でも腰痛や説明会でなかなか走れず、今月はまだたったの21㌔です。どこまで追い上げられるかやれるだけやってみます。
比して光永圓道師は天台宗の荒行「千日回峰」を満行したそうです。9日間、不眠不休・断食断水で不動明王の真言を唱え続ける「明王堂参籠」を果たし、1日約84㌔を歩く「京都大廻り」などを行い、踏破距離約4万㌔だそうです。
「北嶺大行満大阿闍梨(ほくれいだいぎょうまんだいあじゃり」」の称号(?)を得ました。(讀賣新聞、18日夕刊)
生徒とも話したんですが9日間、不眠不休・断食断水というのはヒトにとって可能なんでしょうか。水を飲まなきゃ死んじゃうと聞いた覚えがあります。信心の力なのでしょうか。凡人の私には理解しかねますが、その気力には恐れ入るばかりです。
「ち~たあ、おめえも見習えよ」

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ハゼランの実を見つけました。北大路です。きっとこの実がはじけるから「爆ぜ蘭」なんでしょう。道端に咲く何気ない花。知らなければ見過ごしてしまいます。でも存在感はあります。目立たなくともしっかりとした存在感がある、かっこいいですね。

精華女子、京都学園、東山、京都外大西

2009年09月17日

①月曜日、京都精華女子。

②火曜日、京都学園。

③水曜日、東山。

④木曜日(今日)、京都外大西。

4日連続の説明会でした。さすがに疲れているかな? でもないかな。よくわかりません。
各校それぞれに味があるのも、おいしくないのもいろいろなそれらでした。
以下一言感想です。

ア 生徒の自然な礼儀正しさに感心。最上階(何階か忘れた。たぶん4階くらい)からの鴨川が絶景だった学校(それだけ?!)。
イ 8月15日に終戦を迎えなければ24日に京都に原爆が落とされる予定だったということを教えていただき感謝。学園開祖の「ならぬことはならぬ(いてはいけないことはしてはいけない)」という言葉に納得した学校。
ウ テレビの『ちちんぷいぷい』で取材された番組を見せていただいた学校。たむけんさんがおもろかった。さすがプロやなと感心。しらけていない、熱い思いを持った生徒たちがいることに心温かくなった。
エ 『「地球市民として 世界の舞台で 自分の意志で 行動する」それを常に念頭に10年後を見据えて今を過ごせ』と熱く語られた校長先生のいる学校。(ここは他の先生も熱いです。そのせいか冷房はいつも効きすぎですが)

さて、どの寸評がどの学校でしょう。お考えあれかし。
冗談はさておき、それぞれに独自性、多様性(ある高校の校長先生の言葉をいただきました)を示そうと懸命にやっていらっしゃる様が垣間見られます。

朝早く起きて行くのはしんどいですが、何か一つでも持って帰ろうと心がけています(ほんまか。なんか眠そうやで「そう事実です。正直眠い日もあります」)。
もちろん生徒にとって大切なことはしっかり聞いてきています。志望校に悩んだら何でも聞いてくださいね。30年近く(まだ26年目です)やってますし、それなりのつながりもあるし、情報もあります(たぶん)。
いずれにせよ志望校を決めるのは大変です。できる限りのことはしますし、なんでも聞いてくださいませ。

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アゲハがきました、イリオモテに。角度が悪くこんな写真しか撮れませんでしたが、つまらぬ文章の後のお慰みになればと思います。

負うた子に教えられ

2009年09月16日

先日生徒とそのお母様がある雑草(?かな)を持って来てくださいました。それを水にさしておいたんですが、根がいっぱい出始めました。すごい生命力ですね。調べると「繁殖力が強い」とあります。せっかくですから空いたポットに差してやりました。来年が楽しみです。育ってほしいですね。

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ハゼランというそうです。3時頃にしか咲かないので別名サンジカ(三時花)ともいうそうです。目にしたことはありましたが、名は知りませんでした。ハゼランは「爆蘭」と書くようです。なるほど「ハゼ」は「はぜる」なんですね。この写真は根が中心です。咲いた花はちっちゃいけれどよく見ると華麗ですよ。見たい方はこちらをどうぞ。

http://www.hana300.com/hazera.html

花や虫、生きものは好きです。いろいろ知っているつもりですが、知らないことのなんと多いことか。
「教えている子に教えられ」ん、なんか聞いたことあんな。「負うた子に教えられ」かな。でも、これはちょっと違うな。
日々教えられながら、気づかされながらの人生です。
ありがとうね、ひとつ俺の世界を広げてくれたAYさん、とそのお母さま。

新型インフル猛威だな、まいった

地元中学校の学年休校でゼミもやむなく休ませてもらっています。
今日は休み中の課題を届けに手分けして各戸配布。表札を一つずつ見たり探したりしながら生徒の家を探します。休みなのか家の前で車を洗う男性が胡散臭そうな顔をされています。
楽しい体験でした。
「あの子はここから来てくれているんだ」
「そうか H くんはここからあそこを通ってけっこう遠くから来てくれてんだ~」などなど、いろいろ思いながらの宅配です。今来てくれている生徒以外にも覚えのある生徒の名前が散見できます。いや散見というより、あまたそちこちにあるわ、ありました。
こうやって、いざ学区を回ると知らないことが多いですね。いいきっかけです。
「もっと地元をまわりゃんせ」かな。
では、また明日にお目にかかりましょう(かかりたくないかもしんねえけれどもさ)。

瓜二つの笑顔ですね

2009年09月14日

うれしい人に会いました。年長の A ちゃんのお母さまです。実はこのお母さんは教え子でもあり、彼女が赤々ちゃんのころから知っている間柄です。机を並べていっしょに仕事をしていたこともあるんです。
曜日の関係で、毎週来てくれているにもかかわらず、なかなか会えず。いつも気になっていました。今日は振替のレッスンで来てくれて、久々にお会いすることができました。相変わらず元気な明るいお母さんでした。

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レッスンの終わり際、教室へ行って写真を撮らせてもらいました。どうです、お二人そっくりでしょ。とってもすてきな笑顔です。ちっちゃいころのおかあさんそっくりです。
親子二代にわたって通ってくれる、こんなうれしいことはありません。他にも5人の二代目が今ゼミに来てくれています。若くてなんにも周りが見えず(今でもかな)、勢いだけで講師をしていました。ときには(しょっちゅうかも)感情にまかせて大声で怒鳴りもしました。考えると恥ずかしいです。そんな私のところへお子さんを通わせてくださるわけです。「ありがとうございます」という外ありませんね。

先日も早朝にメールが入り

「誰や?早い時間に」と思って開くと若い教え子から近況報告のメールです。原文は絵文字入りのそれでしたが文面は以下のようなものでした。
「お久しぶりです。
お元気ですか。
私は日産学園で頑張って勉強しています。
結構大変な事も多いですが、自分のできる範囲で頑張っています。
今年の夏休みにもう企業訪問に行って来ました。」

この H くんにもよく怒鳴りました。ごめんね、そんなに若くもなかったのにさ。
ありがとうね、メール。

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昨日歩いていてホンコンカポックの実がたわわになっているのを見かけ、思わずシャッターを切りました(デジカメにもシャッターはあるのかな?)。カポックの花、実はなかなか珍しいです。ご観賞ください。

映画

2009年09月13日

まだ違和感はあるものの、腰が癒えたようなのでひさびさに軽く走ることができました。風がさわやかでとっても気持ちがよかったです。すっかり涼しくなりました。
体に不調があるといろんな意味でいけません。五体満足でいられるように己を気遣わなければいけません。おじさんですから過信は禁物です。
『火天の城』を見ました。
安土城が残っていてほしかったですね。見上げるお城も、お城から見下ろす琵琶湖もすばらしいものだったろうと推察できます。30年くらい前に安土の城跡を訪ねたときのことが思い出されます。当時は、まだ最近のように、その威容を示す資料は見つかっておらず(今もそうかな)、石垣や礎石を見やりつつ、ひとり城跡を歩きながら、勝手な想像をふくらませ、往時の姿を偲んだ覚えがあります。
映画を見に行くと予告編や次々と封切り(古いなこの日本語。今は使わんな)される新作のポスターにそそられます。全部見るとなると毎週映画館に通わなあかん勢いになります。今日も
「あれも見たい、これもいいな」という気にさせられるものがいっぱいありました。
昔は人気作は立ち見が当たり前みたいな感がありました。『パットン大戦車軍団』を立って見ました。あれは釧路だったかな。入れ替えもなかったし人によっては何回も見ていたんじゃないでしょうか。
今はネットで座席予約もできるし、クレジットカードで決済もできるし、隔世の感がありますね。何よりいすが大きく快適です。ビールを飲みながらの鑑賞は最高です。しばらく待ってDVDを借りるという手もあるのでしょうが、やはり映画館の迫力には勝てません。(実は私、いまだにレンタルビデオ屋さんでそれを借りたことがないんです)
映画といえば、『水曜ロードショー』の解説を長くされた水野 晴郎さんの
「いやぁ、映画って本当にいいもんですね~」と、淀川長治さんの『日曜洋画劇場』の
「それでは次週をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら・・・・・・」が鮮明な印象として残っています。
「いやぁ、ブログって本当にいいもんですね~。それでは明日をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら・・・・・・」
あはは・・・ではまた。

ありがとうございました、ほんま

2009年09月12日

ごちそうをいただきました。語ると長くなりますからほどほどにしますが、以前お世話になっていた会社の社長さんとの会食です。ありがとうございました。とってもおいしかったです。

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すみません、疲れたので明日以降にしょうもないのをまた(はい、はい「また」ね)書きます。
まったくもう、ふつうなら公開しないような、それですね。すみません。
T社長ありがとうございました。

京都成章高校

2009年09月11日

京都成章高校の説明会に行ってきました。吉竹教頭先生の熱のこもった説明が印象に残りました。
最近でこそ、あまり生徒が行っていませんが、昔はずいぶんお世話になりました。特待生だけでも4,5人が入学し、それぞれ京大や阪大、立命などへ進み、他にも愛媛大、関大などなど、大学進学を果たしました。大学現役合格を目指すなら選択肢に入れる値打ちのある高校でしょう。
以前はずいぶん締め付けの厳しい学校だったようですが、少し柔らかくなったようです。
連日の説明会で疲れましたね、正直。寝不足で目が疲れています(あんな、はよ寝たらええだけやろ。しょうもないブログ書かへんかったらええね「おっしゃる通りです。なんの言い訳も致しません」)。

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ここのところ忙しく写真の素材を見つける余裕がありませんでした。今日は久々のそれらです。左は去年の種から生えたニチニチソウがやっと花をつけました。その色は鮮やかです。
右はイリオモテを食べるオンブバッタです。
明日はロボットで早起きだ。
寝ましょう。

げんき ぴんぴん

今月は今のところたったの6㌔です。きっくり腰と連日の学校説明会で全然走れませんね。明日も説明会やし、土曜はロボットと加茂中のテスト対策。来週も月~木は連日説明会。なかなか距離が伸びません。100は難しいでしょう。貯金の目減りを少しでも抑えられるようできるだけ走りましょう。
筋トレもできません。腰が怖くて。肉をつけるのは大変ですが、落とすのは楽。すぐ細く、薄くなります、腕が、胸が。(あれ、ダイエットをしている人とは正反対ですかね。別に嫌味で言っている訳ではありません。ご理解を)腰が治って、時間ができたら追い上げましょう。
今日、中1の授業の国語で「畳」がでてきました。そこから俺の学生時代に話が飛びます。
「大学1回生のときに初めて住んだんは3畳一間の間借りや」
「3畳ってどんくらい?」
「ん~・・・このホワイトボード3枚分」
「え~寝るだけやん。でも寝るだけやったらじゅうぶんか」
「俺、ず~っと家でんと、いようかな」わかる気がします。雨露をしのげる屋根があるんですから。エアコンでもテレビでも生活に必要なものはすべて調っています。なんだかんだ言って我が国は豊かになりました。(今ある世間の諸問題を思うとけっしてそうは言えない、というか全然豊かではないんではと思います。自殺者の多さをとらえたテレビの特集を見ました)
当時、俺の3畳一間にあったものは、ふとんと机代わりの炬燵、ちっちゃな水屋(茶箪笥)と当時流行りのファンシーケース(だったかなあ。90×90×180くらいの服を収めるファスナー閉じの入れ物)のみ。
便所などの共有空間(そんなええもんちゃうけど)は大家さんといっしょ。最初の(学生課との)話とはちがい、台所は気兼ねしてお湯すら沸かせへんかったです。(陰の声「いけずやったなあ」)
『まるごと好きです』が間もなく読み終わります。詩人、歌人、俳人の文章は繊細、心に響くそれが多いです。
『のはらうた』からの引用が沁みます。

あいさつ へびいちのすけ

さんぽを しながら
ぼくは しっぽに よびかける
「おおい げんきかあ」
すると むこうの くさむらから
しっぽが ハキハキ へんじをする
「げんき ぴんぴん!」
ぼくは あんしんして
さんぽを つづける

俺も「げんきぴんぴん」がんばりましょう。

実は知り合いの方から本をいただきました。早く読まなきゃね。
では、またお目にかかりましょう、いやお目にかからせて下さい。

工藤直子さん

2009年09月09日

工藤直子さんの『まるごと好きです』を読んでいます。
それによると彼女には「陰の友だち」がいたそうです。それは「日記」だそうです。
「しかし、ぼやかれても笑われても、毎晩ノートに何ページも字を埋めるおはやめられなかった(原文のまま」とあります。わかる気がします。私も中2のころから大学生のころまで中断がありつつも毎日思いの丈をつづっていました。愚にもつかぬことですが、日記に心中を吐露することで、なにがしかの安堵を得ていたのかもしれません。
その後を読むと彼女の友人の「陰の友だち」も出てきます。それは「日常茶飯事」であったり「鏡」であったりします。それぞれがつらかったり、追い詰められたりした時に頼る「陰の友だち」です。読んでいると自分にも思い当たる節が多々あり、興味深いです。この文章だけではなんのことかわかりませんね。よろしければお読みください(言っていただければお貸しします。まだ読んでないので、読み見終わってからね)。
彼女の作品は中1の教科書に『のはらうた』からの「おれはかまきり」が載っていますよね。いい小父さんですが「のはらうた」は大好きで全巻持っていました(過去形です。どこかへ行ってしました。仕事で使って行方不明です)。この間ブックオフで1冊見つけ迷わず買い、読みました。彼女の講演を聞いたときの感動が蘇り、しばし浸りました。
PTAの役をやらせていただいたとき、京都会館で彼女の講演を聞く機会に恵まれました。10年くらい前でしょうか。けっこうなお年だったと思うのですが、張りのある声での、ユーモアにあふれるすばらしいお話でした。自作の詩の朗読もされ、いい年をしたおっさんは、辺りを憚ることなく目から鼻水状態でした。感動しましたね。
今日は連盟の勉強会。ある先生のお話をうかがいました。生徒のためにも、自分のためにも、やるべきをきちんとやらねばならぬことを改めて実感させられました。今夜は遅いので、詳しくはまたに譲ります(出た。「また」のない「また」やな)。
さて明日も説明会。やすみます。
帰り、車に夜露が下りていました。今秋初です。

他山之石可以攻玉(たざんのいしもってたまをおさむべし)

2009年09月08日

ここのところ連日のように学校説明会に出席しています。
今日はK女子中高へ。前から2番目に陣取って(2番目というところがみそ。いかにも中途半端な私です)話を聞きます。
そこへ少し遅刻してきた塾の先生。一番前にすわります。やおらポケットから携帯電話を取り出し卓上に置きます。しばらくするとメールの着信があったのか、画面が光tり、やつ(失礼、いや失礼はやつか)おもむろに電話に手を伸ばします。
「ま、内容見てそれで終わりやろ」甘かった。前で先生が説明中にもかかわらず、それからず~っと会が終わるまで操作していましたね、携帯電話を。片時も離さずです。彼の塾では授業中に生徒が自由にメールできるんでしょうね、きっと。正直後ろからひっぱたいて(いや、暴力はあかん。「ええ加減にしときましょう」と言いかけた。がまんした。俺も大人になった? いや弱なったな。情けないわ)
非常識極まりないと思うの俺だけ? かな。最中に違う人の、同じ着信音が2回も後ろで鳴るし、なんか業界自体の品性が問われそうでいやだな(あんたから「品性」がでてもな・・・)。ま確かに俺も睡魔と闘うときもあるし、えらそうには言えませんね。
「人のふり見て我がふり直せ」ですね。生徒にいろいろ言うからには自分の言動にも十分注意し、律せねば。
「他山之石可以攻玉(たざんのいしもってたまをおさむべし)」

駐輪場問題

2009年09月07日

ゼミ近くの市バス車庫、その近くのコイン洗車場が駐輪場になるそうです。きっと市が買い上げたか、借り上げたんでしょう。その車庫の西側歩道はびっくりするほどの自転車が毎日並んでいます。歩道はきっと歩けないくらいです。それの解消でしょうか。
「でも果たして有料のそれができて預ける人がいるんかなあ・・・???」たまのことならともかく、毎日通勤、通学している人にとっては出費がきついでしょう。月極め3,000円くらいなら契約される方もいるかもしれませんが、毎日300円とかが必要となると話が変わってくるでしょう。
土曜日かな、北大路近辺には自転車がいっぱい。二重、三重に駐輪してあります。目の不自由な方どころか、健常な歩行者の通行もままならぬほどです。思うに自宅から乗ってきて地下鉄なりバスなりで目的地に向かった人たちのものでしょう。
「ビブレの下に駐輪場があるんやし、ちゃんとそこへ置きいや」と思うのは俺だけでしょうか。そういう俺も大垣書店で目当ての本を買うときなどは、一瞬置かせてもらい走って買いに行くから偉そうなことは言えへんけどね。でも長時間に及ぶときはちゃんと駐輪場に置くようにしています。
御池の路上駐輪場にしても俺みたいにたまの映画や買い物やしお金を払ってでも置こうと思いますが、毎日となると考えますね。ほんの100円、200円でも毎日だったら、月には3,000~6,000円ってことになっちゃいますもんね。でもバス、地下鉄で行くと往復440~500円かかることを思えば、駐輪代の方が安いし、チャリンコ愛用者のみなさんちょっと考えてみてください。
ええかっこするようですが(そう俺はええかっこしいなんです)、多少のお金はかかっても預けたいかな。チャリンコは究極のエコです。それを十分活かせる行政の手腕に期待したいですね。
体に不調があるとやはりノリが悪いです。というか体に力が入りません。やはり万全を心がけなければね。だいぶましになったものの、まだ全快には至りません。今しばらく用心しましょう。帰りのチャリがけっこう腰にこたえました。

きっくり腰

2009年09月06日

実は昨日ゼミの掃除が終わって、掃除機を持ち上げようとしたとき腰が「ぴきっ」ときました。
「あれ、まずい」ぎっくり腰まではいかないもののきっくり腰のようでした。
だんだんひどくなって今はかなり痛いです。立っていたり、横になっていたりすると痛みは感じませんが、中腰がいけません。花に水をやらなければいけないので、それだけはすませました。あとは家でおとなしくしていました。せっかくの休みなのに散々です。『惨憺たる鮟鱇』村野四郎です。
で、本を1冊やっつけました。佐藤愛子さん『老残のたしなみ 日々是上機嫌』。古い本ですが、世に対する悲憤慷慨が共感でき、おもしろかったです。こんな本を読み始めることは、己の老いを実感しているのでしょうか、ね。
自転車で走ると、ふだんは何でもない段差が、体調が悪いとかなりの差し障りを感じますね、腰に響きます。どこかに支障がある方やお年寄りの方はきっといつもそんな不便を感じながら暮らしていらっしゃるんでしょう。いずれ俺も老い、そうなるのかな。
今までこれと言って大きな挫折、障害に巡り合わずにやってきた俺やし、いざそんな場面に遭遇すると弱いのかな? いやけっこう修羅場もあったかな。ある人は俺を打たれ強いと言ったな、どうなんだろ? そういう面もあるか。でも、やっぱ俺弱いわ、きっと。めげそうになること毎夜、毎日ですわ。
では、やすませていただきましょう。
明日からまたやりましょう、精一杯ね。

おつかれさまでした

2009年09月05日

悲しいお知らせです。散髪に行ったんですが、俺の前にしていた人とおっちゃんの会話が耳に入り
「ん?」とは思っていたんですが、どうやらお店を閉めるようです。いつかは来るとは思っていましたが、残念です。
「ちょうど50年、もう74歳やし」
「そうですよね。温泉に行ったり、ゆっくりしはったらいいですやん」と言いつつも動揺している自分がいます。下鴨に住み始めた1984年(たぶん)から、引っ越してもず~っと行ってましたから25年のお付き合いです。初めて行ったときのことは、今もよ~く覚えています。なんか俺がいろんな散髪屋さんへ行ったというような発言をして
「そんなあちこち変えて行ってんのか?」
「いや、そうじゃなくて、けっこう親の転勤とかであちこちに住んだんですよ、だからです」
「そうか」ということで話がはずみました。以来1回だけやむない事情で浮気をしましたが、それ以外はすべていつも刈ってもらってました。座れば
「せんせ、いつものようでいいですか。ちょっと短めにしとこか」
「あ、はい。お願いします」の25年間でした。
俺これからどうしたらええねやろ。どこで髪切ってもらうの? ずっと伸ばし続けよかな・・・・・・んな訳にもいかないし。
「写真撮らせてもらっていいですか。毎日ブログ、えっとパソコンのホームページにしょうもない文章を書いているんですが、そこに載せてもええですか?」
「ええよ、ええよ。あの前に聞いたやつやね」
「そうです、そうです」と言いつつここでPCに向かって実演。このおっちゃんすごいでしょ。74にしてインターネットができはんねんから。

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ということで撮らせてもらった一枚です。
ご主人と奥さまと愛犬のポピーちゃん(18歳。長寿犬で京都市から表彰されています)です。お世話になりました。
おっちゃんらにまさか泣き顔は見せられへんし、手を振って元気にバイバイしましたが、自転車に乗って走り出したとたん涙がでてきて、あやしいおじさん涙目の帰路でした。
十分以上にがんばってきはったと思います。ゆっくりしてください。
俺にもいつかそういう日が来ると思ってがんばります。

京都産業大学附属中学・高等学校

2009年09月04日

日付が変わって5日になっています。加盟する団体のレポートを書いてました。ほんの軽く済ませようと、現にそうしたんですが2時間かかってしまいました。己のばかブログは苦労しながらもそれなり筆は進みますが、いざ書くことが義務となるとしんどかった、です。
みなさまものすごい力量で名文を上梓されています。その才に敬服であります。おじさんは疲労困憊、疲弊惨憺です(日本語おかしいな)。
早く寝ないと明日がしんどいと思いつつ(こういうときに限って変換ミスがあったり、うち間違ったりが目立ちます)書いてます。
まだ筋トレもしてへんし、参りました。シャワーも浴びてへんしな。
今日は京産附の説明会。すてきなお土産をいただきました。LEDの枕もとライト。使わせていただきます。ありがとうございます。

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間もなく3時をむかえます。
原谷のコスモスをお目にかけてやすませていただきます。

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いつものセリフですが、あるがままの姿はなによりも美しいです。自然の妙です。至高でしょう。

不良中年、俺のこと

2009年09月03日

早起きして(といっても普通の人よりは遅起きですが)龍谷大平安の説明会に行ってきました。一番前の席に陣取ったのはいいのですが、正直眠かった長かった。
印象は一言「真面目」「地味」かな(二言やん)。でも原則龍大進学が保証されると考えるとお値打ちでしょうか。
今日おもしろかった話はペットボトル入りのお茶の話ですね。
「中身の原価はひとけた、つまり9円以下。一番費用がかかっているのはキャップ、次にボトルを取り巻くラベルでその次は本体」だそうです。本題とはまったく関係のない話にうなずく私がいました(何しに行ってんの)。

まだまだ暑い昼、原谷ではツクツクボウシの声に負けじとミンミンゼミが喧しく鳴いています。夜になると、涼しくなったのを喜ぶかのようにコオロギなど秋の虫がそこここにすだきます。
読んでいる嵐山光三郎さんの『「不良中年」は楽しい』はむっちゃ楽しい、おもろいです。特に第1章『みんな不良になろうじゃないか』絶品です。
明日の早起きにそなえ寝ないば。
おすやみ。

走る哲学者、アベべ

2009年09月02日

3日ぶりに走りました。しんどかったので6㎞で(正確な距離は帰ってからわかります。ネット上の『距離計測』で測ります。便利です。およその距離は走っているときでもわかります。自分の体調や時間、コースで。誤差は1㌔以内かな)やめました。走りながらいろいろ思います。
「しんどいな。何のために走ってんのやろ。ただのあほやな、この暑い日に」
「そう言うたら、あれまだ終わってへんな、早せなあかんな」
「なんか最近中2たるんでんな。なんとかせなあかんな」
「散髪そろそろ行かなあかんな。おっちゃんとこ休みいつやったっけ。年とったはるし休み多いしな」
「体重減ってるしもっとしっかり食べて馬力つけてすることせえよ、あんた」などなど・・・・・・ま、でもどちらにしてもたいしたことは考えてませんね。
苦しげな表情すら見せず、その黙々と走る姿から「走る哲学者」と呼ばれたエチオピアのアベベはレース中、何を考えていたんでしょうかね。哲学者には程遠い俺はしょうもないことしかうかばへんねんな。ほんまは今少しまともなこともよぎりますが、ブログ書くだんになると忘れています。

「せんせ、今日赤いシャツ着て走ってた?」小1の生徒が私の顔を見るなり尋ねます。
「あ、うん。走ってたで」また、どっかで誰かに目撃されたなと思いつつこたえると
「おかあさんが『鴨川走ったはるの見た』言うてはった」
「そうか、どこでも走ってるしな、せんせ」すると別の子が
「私も前せんせが赤い服着てビブレのとこ走ってんの見た~」
「え、ビブレの中でか? 走ってる途中でスポーツドリンク買いにいったときかなあ」
「違う。外で~」
「そうか、どこでも走ってるしな」
気をつけなければいけません。どこでどなたが私を見ているやしれません。ま、別に悪いことはしていませんが・・・サングラスにマスク、帽子かぶって走ったろかな(その方がず~っとあやしいで「やね」)。

今日、中2の授業で生徒の発言に俺が突っ込んだあと、その生徒が言います。
「先生、俺がなんかしたり、笑たりしたときだけ、みんなとちゃうんですよ、反応が。前からいややったんですけど・・・」
「えっそうなん。俺は別にまったくそんな気はなかってんけど、もしそうやったら謝らなあかんな。ごめんな」
「いや、もうええんですけど」
「いや、ほんまごめん」俺は彼の出方、ボケ方(?)が好きだったので、それに突っ込んだだけなんです。でも、人によってその受け取り方が違うのは事実。よかれと思うが悪しかれになることもあります。気をつけます。ごめんねNYくん。

なんの脈絡もありませんが、アオスジアゲハです。青と黒が絶妙な対照です。

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おやすみなさい。

口内炎、りんご

2009年09月01日

口内炎ができました。酒は嗜む(そんな生やさしいもんちゃうやろ「浴びる」くらいちゃうか)、たばこは吸う、食事は不規則、無闇に走る。不節制の極みのような私ですが、口内炎は久しぶりです。最後のそれがいつだったか思い出せぬほどです。ということは体が
「気いつけや」と言っているのかもしれません。確かに塾に携わってから26年間、走り続けてきたかもしれません。特にあてもなく闇雲にですから始末におえません。
「いつやすめんねやろ」と思ったこともしばしば。いや十分休みながらやっていたような気もしますが(どっちや?)今少しゆったり生きた方がええかもしれません。いや最近はゆっくりさせてもうてるかな、いや、あえてそうしているのかもしれません。正直いろいろ考えます、今後の人生を。今52歳、あと何年生きられるのか、その間に俺に何ができるのか・・・・・・なんもできねえかもしれませんね。でもそれはそれでいいよ、おっちゃんは。

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出勤途中りんご見っけ(あんなあ、ええ年したおっさんが「見っけ」とか言うなよ。年考えなさい「あ、はい。↓↓↓」 ← これ何?「いや落ち込んでるんです」そうかそうかかわいそうにな)。姫りんごとは違うと思うんですが・・・・・・剪定していないからかなあ、ふつうのりんごの大きさには及びません。
ところでりんごの旬、摘み取り時期はいつでしょう。ふだん当たり前に口にしていて知りません。昔台風の被害を受けて実が落ちたというニュースを耳にしましたから、きっと秋かな。あってあたりまえのものの旬がわからないのも悲しことです。もっと身近なことから学ばなければね。
そのとなりはイリオモテの陰に健気に咲いたふつうのアサガオです。1週間前くらいから咲いた後のしおれたやつは目にしていましたが、咲いたのを目にしたのは初めて。「ごめんな、おまえの懸命さに気づかずにさ」
いい色です。目立つのは苦手なんやけど(かってに俺が思うだけ)主張はしています。
俺もそうなりたいな、かな。目立たへんけど存在感はある・・・・・・まあ無理かな、キャラちゃうしな。
では倉本聰さんを読みながらやすませていただきます。
駄文(倉本さんちゃうで俺のブログやで「言わんでもみんなわかるて」せやね)やけどまた読んでね。