睥睨
2009年08月04日
ゼリーを買おうとゼミ近くのコンビニへ。品物を手にレジへ向かい、ふと見るとNくん。彼は高校野球府予選でベスト8まで進んだ紫野高校の野球部の一員でした。どうやら今日が初日のようで、別の店員さんに指導を受けていたので、声はかけず、目で合図して店を出ました。また行って声をかけましょう。
しっかり稼いでおごってくれへんかな、俺に(ちゃうか)。やけどかなりおっちょこちょいなやつやったし大丈夫かな。レジ失敗すんなよ。
暑かったですね、とんでもなく。
「夏が来た~(織田裕二の真似をする山本高広の調子で読んでください)」という感じですね。その暑さにめげず中3生は昨日に続き8コマ連続熱闘甲子園、ならぬ熱湯(お湯沸いてんのか?)鳥居ゼミ。がんばりました。それに少しでもエールをと思い、アイス系を差し入れ。買ってきてすぐに融けだす暑さでした。(つゆはらゼミのみんなにもちゃんと出すしな。「俺らはないの」と思わんといてな)
「そう言えばやつら、ありがとうを言わなかったな。人に物もうてお礼言えへんやつらには言うといてやらんとあかんな。今後のために」と思いつつ教室へ戻るとHくんが
「先生ありがとうございました。おいしかったです」と口火を切るとみんな口々に
「ありがとう」
「おいしかったです」
「ごちそうさまでした」と。
あたりまえのことやけど、なかなか言えないお礼のことば。それをみんなが口にしてくれました。うれしいですね。ささやかなことですが、またおごってやろうという気持ちになりました。
ツバメが大きくなりました。今にも飛び立てそうなほど育ちました。親より大きいくらいです。こんな時期にも産んで育てるんだという新たな気づきを教えてくれた子たちも間もなくいなくなると思うとさびしいです。が、
「育ってくれてよかったな」というのが正直な気持ちです。今しばらくあなたたちのかわいらしい姿を楽しませてくださいね。そして居心地よくねえかもしんねえけれど、またこの巣を覚えていてまた来年、来てくださいね。
すみません。なんともピントの甘い写真です。きっとカメラが悪いんでしょう(いや違う。あんたの腕やで「わかってるし、言わんといて」)。ということで、ちょっとそのピン甘がわからぬ小さめな写真をアップ、あっぷっぷです。
でも雰囲気は伝わりますよね、大きくなったやつらの。かわいいんです、たまらなく。俺変なやつだし(だな)一日に何度も話しかけるんですが、彼ら俺にも反応してくれます。
でもなんか偉そうやね。あたりを睥睨してるという感じやな。ええねで、きみらかわいいし、みんな許す。
「なんや、このおっさん。わけわからんけどなんか言うてんで」てな感じでね。
ということでまた明日にしましょう。
おやすみなさい。