水無月
2009年06月30日
ネットでみると「皮膚科もあり」とのことなので、起きてすぐ近くの病院へ行きました。受付で事の次第を話すと
「今は皮膚科の専門の先生はいないんです」こけました。でもよそへ行くのも面倒なんで外科の先生に診てもらうことにしました。これがすごい、診察室へ入って座ってものの2分もかからぬうちに終了。
「いやあ早くてよかった? でも患部もろくに診てねえぞ」内心思います。今どき珍しく愛想のない、眉間にしわをよせた、私と同年輩とおぼしきお医者様でした。
処方箋をもらって薬局へ。いつからでしょうかね、病院で直接薬を渡さなくなったのは。なぜなんでしょうかね、そうするのは。
薬局の薬剤師さんが優しい声をかけてくれてちょっと救われました。ありがとう!!
眼鏡のフレームを替えるのが根本的解決だということなんで、M市場へ電話をして、チャリンコで向かいました、四条まで。暑かったです。俺も酔狂です。地下鉄か、車か、自転車かだいぶ迷いました。結局チャリで行ったんです。
別にフレームのクレーム(なんつって)をつけに行ったわけではないんですが、店長さんが出てきて丁寧な対応。応急処置でフレームの耳に当たる部分を交換してくれて、別のフレームを選び、それで新しいのを作ってくれることになりました。
それはそれでありがたいんですが、とにかく時間が惜しかったです。耳もまだ痛いし・・・・・・替えることで、もらった薬もつけることでよくなりゃいいんですが。
昼食をすまし、西賀茂会館へ献血に。1年ぶり21回目ですか、400ccを献上。続けてやっていると69歳まで(輸血を受けたりすると不可になるそうです)可能のようです。ろくなやつじゃないだけに、せめて献血でもして世のため人のためになることを心がけますか。まだ15年以上ありますし、生涯50回を目標にしましょうか。うまくすれば年3回可能ですからね。あ、そうか。でもそうなると69歳まで生きなあかんのか。それは難しいな、不節制の極致の俺には。
慢性的に血液は不足しているようです。俺と違って、真っ当に生きていらっしゃるみなさまも、我と思わん方はぜひご協力お願いします。ジュースなどもらえますよ(今どき誰がジュースで動くねん「そらそうや。そやし、健全なるボランティア精神をお持ちの方、よろしくね」)。ちなみに今日は20ℓのゴミ袋10枚と傷テープ(いわゆる「バンドエイド」。俺の子どものころは「サビオ」が通り名でした。若い人は「サビオ」は無理やね)、ポカリスウェットをいただきました。
6月30日、「水無月」をいただく日です。知ってはいましたが、食べたことあったかなあ。ないね、たぶん。今日はMさんの心遣いでよばれました。食べた感じ、米粉を蒸したものに小豆をトッピングしたものと理解しました。違うかもしれませんが、生地のあっさりと小豆の甘みがぴったり合っておいしかったです。食べ物で季節の移ろい、旬を味わうのはいいですね。というか大切にしなければいけないことなんでしょう。ちょっとした心の余裕があれば可能です。ささやかな楽しみを世の人みなが享受できる世の中にしていきましょう、いきたいですね。
1年のちょうど半分が過ぎ、折り返しにあたるこの日に、その半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事らしいです。水無月の一切れで俺の穢れが祓えるかといえば、それは疑問符がいっぱいつきますが、少しは禊ぎができたかな。
定期テストの結果が出そろい始めました。みながみなよければいいのですが、そうは問屋が卸しません。中3は健闘、中2は不調、中1は各自の力でそれなりがんばったというところです。K中はまだですが、期待したいですね。
では。