十人十色
2009年06月09日
京都市役所にエココンビニが登場するそうですね。マイバッグ、マイカップ、マイ箸利用で飲み物などはマイカップに50円で入れてもらうそうです。もちろん割り箸、カシャカシャ袋もないそうです。小さなことから環境を考える、いいですね。一般市民の利用も可能なようですから開店したら一度のぞいてみましょう。
放生会が行われたようです。食べ物として口にする生き物を供養する儀式だそうです。そうヒトは罪深い生き物です。他者の命を犠牲にしなければ生きられません。せめて食べられること、生きられることに感謝しつつ生きましょう。
今日梅雨入りしたようですね。そう聞いたから、なんかじめじめした感じを受けたのか、梅雨に入ったから実際じめじめしていたのかわかりません。昔あるとき
「人は悲しいから泣くんじゃなく、泣くから悲しくなるんだ」という冷静な言葉を聞きました。私も母を亡くし、その方もややときを遅くして同様の体験をされたのですが、私は納得できませんでした。やはり
「泣くから悲しくなる」のではなく「悲しいから(ときにうれしいから、また心動かされたから)泣く」と思いたいですね。だって「泣く」というひとつの感情から「悲しい」「うれしい」「感動」という別の気持ちがわくわけないでしょう。ま、いいか。いろんなヒトがいて、いろいろなことを思う方がいるからこそこの世はおもしろいんかもね。十人十色ですね。
ともかく梅雨入り。夏の太陽を拝むまでは「じっとりじめじめ」が続くのでしょうか。ま、梅雨もまた必要。なけりゃないで困る方面もいっぱいです。「しっとりうるおいつややか」と感じつつ、のり切りましょうか、ね、みなさん。
今日8時40分から50分の休み時間にツバメさんが校舎内に乱入。電気を消したり窓を全開したりでなんとか外へもどってもらおうと大苦戦。最後は私があやまりつつ、つかまえ巣に戻ってもらいました。
「悪く思わず明日からも子育てしてね」と願いつつ。幸い、いつもと変わりなく巣上に鎮座ましましていました。
手に持ったとき生きているものの温かさを感じました。鳥は温かいです。今も手にその温もりが残ります。
ゼミの玄関口で新しい"生"が生まれました。なんとか無事に巣立ってくれることを願いつつやすみます。