佐藤錦、さくらんぼ

2009年05月29日

暑い日でした。昼前に車に乗ると温度計がご覧の通りです。まだまださわやかな暑さですから不快感はサラサラありません。快適です。梅雨入りまでこの気持ちよさを存分に味わっておきましょう。
梅雨のじめじめは確かに気持ちのいいものではありませんが、それもある意味必然。なければ自然の平衡がくずれます。ヒトは勝手、つい自分の尺度ではかります。

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北大路通りを走っていてふと気配を感じ見上げるとさくらんぼです。朝日に輝いています。これは食べられますね。そう甘くはないもののきっとうまいでしょう。色づくまでに鳥さんに食べられましょうが、タイミングがうまくあえば、鳥さんの上前をはねさせてもらいましょう。
アメリカのブラックチェリーもおいしいですが、やはり国産、山形は佐藤錦ですかね。高価で、なかなか口に入りませんが、あの素朴な、ちょっとすっぱ味のある甘み(値は素朴じゃない)は絶品ですね。
びわも北大路で見かけました。こちらもまだ青く、食べるには早いですね。びわは伊丹にいたころ住んでいた長屋の近くの大きなお屋敷の庭にびわの木があってよくとらせてもらったような覚えがあります。商品用のものではなかったので種が大きく、食べる部分は少なかったけれど、とってもあまかった。
当時は今のように、甘いものもふんだんになく、自然の甘みは貴重だったのではないかと思います。そう、びわは買うものではないと思ってました。
びわはその実がポロンと落ちることから、主が早死にするので庭の木にはふさわしくないということも、今よみがえりました。そう言えば四国の実家にそれがあって、親父も爺ちゃんも早死にしたな。今はないし、俺は長生きすんのかなあ。別にええけどな、そないになごう(長く)生きんでも。

買うもんではないといえばイチジクもカキもかな。なんかそこらにあるのを勝手にとって食ってたような気も・・・ちがうかなあ。
そうそう大家さんちに夏ミカンの木があり、俺は許可をもらったつもりでとって食ったんですが、ちょっとした行き違いがあり母親に
「あんたを泥棒に育てたつもりはない!!!! 情けない」と激怒、激泣きされたことがあったような。俺も盗んだつもりはないけど、どこか後ろめたい気持ちがあったので、いくらかの不正をはたらいたのかもしれません。すみません。

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まただらだらと愚にもつかぬことを書きなぐりました。あいすみません。つまらぬことを綴るより今少し世間のためになることをいたさねばね。
では。