花づくし
2009年05月04日
街のあちこちでつつじが満開です。子どものころ近くの公園で咲くそれの花弁をとり、その甘い蜜をちゅうちゅう吸いました。花弁の方はあいた穴をひも状のものに通し、首飾り様のものを作った記憶もあります(君は女の子やったん?)。
一口につつじと言っても実に様々。色も然り花びらも然り。デジカメを持ってそこらをふらふらしただけでこんなにいろいろなつつじに出会いました。鮮やかですね。
そう言えば今回訪ねた甲府市近くに武田氏居館の躑躅崎館があったはず。行けばよかったな。そこまで知恵が回らなかった(いつものことやね)。川中島も近くを通ったけど行かなかったし、高遠城も。今少し事前にしっかり下調べをしてから出かけましょう、今度から(何をやっても計画性がないね、あなたは「おっしゃる通りです」)。
さて次はテッセンです。見事ですね、きれいです。母親が好きだった花です。クレマティスでしょうか英語名は。時計草ともいうかな。とってもみごとに咲いていました。
写真を撮っているとそのお家の方が出てこられ
「あ、すみません。勝手に撮らせてもらってます。きれいですね」
「あ、どうぞ、どうぞ。おじいちゃんがつくってるし、詳しいし、わたしわからへんし」いやいやありがとうございます。美しい花を見られるだけでも幸せです。
この間わからなかった花の名がわかりました。「蔓桔梗」のようです。またひとつ小さな世界が広がりました。ありがとうございます。
では、またですね。