尻切れトンボ

2009年03月10日

大量の花粉が飛散しているようです。花粉症の方々は大変ですね。生徒にも授業中にちょっと尋ねてみました。
「花粉症の人は手え挙げてみて。ほおお半分いんねや」
「今年なった~」という子も。気の毒です。仕事、勉強の能率があがりませんよね、きっと。
今日は花粉症ではない私も目がなんとなくいずい(北海道弁です「むずがゆい」みたいな意味ですかね)くらいです。
私の子どものころは「花粉症」なるものはなかったような気がします。「アトピー」という言葉もなかったと思います。あったけれど知られていなかっただけですかね。医科学が進んだ故に新たに生まれた概念なんでしょうか。
「アトピー」ってギリシャ語で「奇妙なこと」という意味なんですね。
思うにヒトそのものが変わったんじゃないでしょうかね。それとも環境の変化が原因でしょうか。
今俺くらいの年代の人たちが子どものころはいろいろ問題のあるものを口にしたと思うんですよ。チクロなどの人工甘味料など、体によくないものを知らず摂取していたそのつけが今の子たちに回ってきているのではないかなと考えたりもしています。まあ難しいことはわかりません。
科学や文明が進むと知らずともよいことが、知りたくないことも情報として入ってきます。これってホントに幸せなんだろうかと思います。あまりにも膨大な情報量。無能な私には処理しきれません。
情報だけでなく、自分の子ども時代からすると「モノ」も豊かです。子どものとき自身が車を所有したり、海外へ旅行に行ったりすることは考えられませんでした。夢のまた夢の世界でした。ところがごくふつうにそれが現実のものになっていることに驚きます。
とここまで書いて半分寝かけている自分に気付きます。すみません。尻切れトンボ(これは死語かな)ですが、寝てもいいですか? というかやすませていただきます。