桜開花 ? ! ? ! ? !
2009年03月08日
6:30起床。冷凍うどんを2玉平らげて出発。会場には8:00到着。現地で先輩と落ち合い、さっそくアップ。しっかり汗をかいてスタートに備えます。
8:45いよいよ出発。出場者が多い(8,579名)ので号砲が鳴ってからスタートラインを超えるのに2分くらいかかります。最初の1㌔に7分強もかかっちゃいました。
「これでは1時間40分はきれないぞ」と思いペースアップ。
御所横で少年野球の子どもたちらからのハイタッチを受けたりしながら快調(?)に飛ばしますが、最初のロスはなかなか取り戻せません。ほんとはハイタッチはタイムロスになるんです。でもせっかく子どもたちが手を出してくれているので、応えましょう。
北大路通りを横断したかったんですが、時間制限に引っかかって河川敷におろされます。過去に1回しか上を走っていません。
最初の給水はパス。
前を走る人の背中を見ると「くたばれ読売巨人軍」とあります。なんか不愉快。阪神を応援するのは勝手ですが(それらしいシャツを着ています)、他チームに「くたばれ」はないやろ。走るとき誰に勝ちたい、負けたくないと思うことはありませんが
「こいつだけには負けたくない」と強く思いましたね。「骨髄バンク登録にご協力を」というたすきをかけた人もいましたが、どうせかけるならそういうのにしてほしいです。
2度目の給水でスポーツドリンクを。なかなかうまく飲めないんですね、これが。この辺からペース落ちた。
「しんどい」楽しみで走ってるのですから、苦痛に顔をゆがめて走りたくはないのですが、現実は厳しい。なかなか笑顔にはなれません。ちょうどその辺で先輩が後方からやってきます。
「よし、がんばって付いて行くぞ」と思いますが、離される一方です。
13㌔地点で下半身に痛みが。心肺の方はまだ大丈夫なんですが、思ったように足が前に出ません。
宝ケ池国際会館前で折り返します。15㌔地点近辺の白河跨線橋での上りはいつもながらきつい。
「これが終わればくだりや、がんばれ、つゆちゃん」と自分を鼓舞。叱咤激励。ところがその後の白川通りも下りのようで実はけっこう起伏があってきつい。
18㌔通過。頭の中で計算します。
「キロ4分半で走らんと40分きれへんなあ。しんどいし、もうえええわ」と思いつつ再びペースアップ。けっこう抜きますが、残り1㌔で39分。
「やんぬるかな。ま、しゃあない。30分台はあかんかったけど、最後まで全力疾走や」やっとゴール。
手元の時計で1時間41分21秒。40分はきれませんでしたが、無事完走。おつかれさまです。足がカチンカチン。痛くて歩くにも不自由なほど。痛みに耐えてなんとかストレッチ。ちゃんとやっとかないと明日がきついですからね。
だんだん年をとるわけですから、タイムの更新は難しいです。速さにはこだわらず楽しく走るように心がけましょう。ちなみに腹立つやつには勝ちました!!
写真は前日の受付時に撮ったものです。
この大会は今年が最後。寂しいですね。フルマラソンの計画もあるようですが、果たして実現するのでしょうか。よしや実現したとしても今の私の練習量では、出場しても制限時間内にゴールできないかもしれません。これ以上練習するのは難しいなあ。
どなたもご興味のないことを長々と綴りました。すみません。
今名古屋初マラソン挑戦の藤永佳子さんがゴールしました。逆転での勝利。満面の笑みです。おめでとうございます。マラソンにはドラマがあります。どんなレースでも感動します。年とって涙腺のゆるんだおっさんはすぐ泣きます。
「スタートしたらゴールするという純粋な気持ちで走りました」原点ですね、走る人の。
『ありがとうラン』の高橋尚子さんも終始笑顔を振りまきながら走っていました。
桜です。北大路通りの街路樹横に咲いていました。早いですね、早生でしょうか、それともそういう品種ですかね。隣はサクラソウです。
早起きは苦手です。今朝はそうだったので眠いです。