徒然草、いや徒(いたづら)草です
2009年01月22日
「漢検」を実施している「日本漢字能力検定協会」が過去5年間で、なな、なんと20億円の利益を上げていたそうですね(読売新聞)。知らなかったんですが、公益法人ということで法人税などが免除されるんですね。だからホントは利益を上げてはいけないようです。正直なところでありますが
「ようもうかっってるやろなあ」と思ってました。だって「270万人の漢検」ですからね。さらに営業もお上手です。年間10数回はかの協会からお電話があります。しかも美しいお声の女性ばかりです。何回も協会そのものにもうかがいましたが、みなさん感じのいい方ばかりなのは事実です。
まあ漢検そのものはとっても生徒によい検定だと思うので、今後も勧めて参りますが。ちょっと勧誘の勢いがそがれますね。
漢字、言葉は大切です。生徒たちを見ていると痛感します。人の意見を聞いたり、自分の気持ちを表したりするのに言葉は不可欠です。字が読めないと書いてあることが理解できません。言葉がわからないと相手の言いたいこともつかめません。始めに言葉ありき、かな。難しいことは語れませんが、ある意味すべての基は言葉にあるんではないかと思います。
と言いつつ己の語彙の少なさを毎夜、毎日実感しています。日々勉強。語ることに、書くことに責任を持ちつつ綴らせていただきます。徒然なるままにね。