俺もやるし、みんなもやってや
2009年01月14日
今日はいつもの塾の集まりでちょっとした心理学のお勉強。その中で印象に残ったことばはこれ。
「12歳くらいで自我が確立した子を変えることは無理」です。となると私たちが相手にしている中心は中高生。いくら働きかけても変えられないとなると、やっていることは無駄? いや実はそうではなくて
「本人が気づくしかない」とのことです。そうつまり、自分を変えるためには自分がそうしたいと思い、やるしかないようです。
これは大人でも同じです。自分で変わろうと思い、なりたい自分になるべく努力しないといけないのでしょう。話を子どもに戻すと、われわれが彼らにしてやれることは、それに気づくように動機付けをしてやることなんでしょうか。難しいですね。自分のことだってろくにできていない人には。(誰のこと? 「俺に決まってるやん」そやね)
朝、会合へ向かおうと車に乗り込み、エンジンスタート。すると9時だというのに0度の表示。
「うへ、寒!」徐々に西大路を下がります。今出川で1度になり、御池で2度、五条を過ぎると3度でした。よく言われることですが、京都は北と南ではずいぶんその温度が違います。雪だって今出川でふえ、北大路いま一つふえます。西賀茂や原谷で降っていても伏見や南区では道路は湿ってもいないということがよくあるようです。
ということで(どういうことで?)うっすら淡く雪化粧の比叡山です。あんまり印象的な写真ではありませんね。昨日撮ればよかったです。そう、写真は思ったそのとき、見たその瞬間をとらえなければいけません。これは写真に限りません。
「あのときああしておけば」と思っても、もう絶対その機会は訪れません。いつも悔いばかり残して生きてきたツユちゃん。今後は少しでもそれを減らさにゃね。(いんや、あんたはこのまま変わらんやろ「んなことない。『本人が気づくしかない』気づいて変えようとしたら、変わんねん」はいはい『変えようとしたらね』。果たしてあんたにできんのかな?)
すみません。いつもの調子です。
自分ができないことを他人に強いることはできませんから、せいぜい俺も努力します。そやし、みんなも「気づいて」がんばってな。特に受験生諸君はね。もうすぐ本番やで。自分がやるしかないしな。俺もそう、俺が自分でやるしかないねん。