痛み体験①

2009年01月07日

またもや自分のオヤジぶりの暴露ですが、歯が傷んでます。以前にちょっとしたことが原因で、(応急)処置をしてもらったのですが、そのときの「とめ」が正月にとれ、ぐらぐら。噛み合わせのせいで舌をかんだり、歯茎が少し痛んだりです。年はとりたくありませんね。今日重松清さんの『オヤジの細道』という随筆を読み終えましたが、氏も同様のことを書いていらっしゃいます。
「まず、歯にきて、目にきて……」と。彼は私よりは7つ8つ下です。44歳くらいで目に先にきたようですね。さて私はどっちが先だったかな。
といっても私の歯は高2の体育、空中回転でひざ蹴りを自分でくらわして歯槽骨骨折をしたそれです。歯ぐきをワイヤーで縫ってかろうじてその命を保った歯です。そのとき歯医者さんに
「もっても5、6年かな」と言われていたので、よくここまでもったものです。まあしかしいい機会なので、歯医者さんへ行って徹底的に治療すべきなのかもしれません。でも嫌いなんですよね。
昔ひどい目にあったんです。あの「キーン」というやつが、もし歯医者さんの手が滑って歯茎に当たったらと想像したことがありませんか。それがあったんです。私の口中でね。血は飛び散るは、激痛が走るはでたいへんでした。
痛み体験はけっこういろいろあります。向う脛の骨を折ったり、鎖骨を折ったり、頭を切って七針縫ったり、麻酔なしで指をメスで切られたり、胎内に30年以上あった金具をのみとハンマーで削って取られたりとかね……。今日はもう遅いので、明日以降シリーズでお披露目しましょう。
ではおやすみなさいませ。