天秤押し
2008年12月03日
ご近所に畑を持つSさんがお声をかけてくれました。
「せんせ。天秤やってまっせ。いつでも来とくれやっしゃ」
地元の小学校では「畑の先生(だったかな?)」としても有名。3姉妹のお父さん。3姉妹ともうちに通ってくれ、同じ名門女子校へ進学。今ではそれぞれ母親になり、子育て中です。ご長女のご長女(ややこしなあ)は京都在住ということもあり、うちの幼児部へ通ってくれました。みごと某私立小学校に合格しました。
いろいろと思い出があります、彼女らには。長女Mさんはゼミ2期生。中2で開塾と同時くらいに入ってくれました。二女のMさんは中入で合格。先代塾長がペンを投げて彼女の白いワンピースにインクをつけました。三女のSさんは中入で失敗。高校入試でみごとその雪辱を果たしました。(ここまで書いちゃってよかったかな)みんなそれぞれに個性的、かつがんばり屋さんで、たくましかったです。
さて写真が「天秤押し」です。そう長くは「押さない」そうです。これがおいしい「酢茎」のできる秘訣のようです。私も間近でじっくり見るのは初めてのことです。間もなく市場に出回るでしょう。今年は久々に味わってみましょうか。せっかく地元に住んでいるんですからね。
「光陰流水のごとし」月日のたつのは本当に早いもの。今年も残すところあとひと月を切りました。ついこの間、亀岡の元旦ロードレースで幕を開けたような気がします。
みなさんの今年はいかがでしたでしょうか。よい年でしたか。(ちょっとまだ早いで「そやな」)たった1年でもいろいろとあります。その1年という短い期間で自分の生き方を振り返るのも大切ですが、人生という長いそれで顧みることも大切です。けっして人に誇れる人生を過ごしていない私のような人間がえらそうに語れることではありませんが・・・・・・(だね)
まあいつも不真面目に生きているんだから、たまにはしみじみと己の来し方行く末を考えてみるのもいいのかもしれませんね。走ったり、読んだりだけでなく仕事もちゃんとしないとね。あ、今日はしました、精力的にいっぱい(ということはやっぱりいつもはしてへんのやな、な。)。
日々の浮き沈みに一喜一憂するのは凡人の常。せざるをえないという側面もあるのでしょう。臥薪嘗胆のときもあるでしょう、刻苦勉励して、艱難辛苦を乗り越え、平穏無事の人生を手に入れましょうか。(今臥薪嘗胆か? 大変やな。「いや、そういう訳でもありません」んで刻苦勉励してんのか? 「まあ一応」そうか。ほんで艱難辛苦か今? 「まあそういえんことも・・・・・・」平穏無事がええんか? 「んなことはないけど」)
つらつらとばか話をつづるのはこれくらいにしてやすみますね。