よいお年をお迎えください

2008年12月31日

なぜか圏外ではなく接続ができましたので、性懲りもなくブログを書いております。(はいはい)
長躯(280㌔)飛騨路までやってきました。滋賀県北部で雪が降り始め、さてどうなることかと思いつつ前進。途中晴れて、いい天気になりました。東海北陸自動車道の高鷲付近で再び降雪。路側のそれもふえてきました。雪目的できたものの、心中どきどき。路面に雪はないんですが、自動車道でみんなけっこうとばすんです。
「そないとばさんでも、みんなもうちょっとゆっくり走ろうや」って感じです。ゆずり車線に入ると、とたんみなさんぶっとばしで抜き去ります。もちろん私は「ゆずり」をゆっくり、といっても80~90はだしているんですがね。
ま、ということで無事に高山着。宿は合掌造りを移築したそれとやらで、なかなかいい味を醸しています。到着時、囲炉裏のある部屋で茶のもてなし。雰囲気はいいのですが、煙が目にしみた。内心
「ご飯ここで食べんにゃろか……きついな」と思うくらい煙たかったです。幸い食事のときは、あまり勢いよく火が燃やされておらず、事なきを得ました。飛騨牛あま、うま、やわらかでした。

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お宿の周りはしっかり雪景色。つららも下がり、雪国情緒を満喫です。
「あな、うれしや」今も斑雪がはらはらと舞っています。

今年はみなさんにとってはどんな年だったでしょうか。暮れに入って急激な株安、円高、それらに因を発する非正規労働者の解雇や突然のイスラエルのガザ空爆と暗く、重い報道が相次ぎました。私自身にもいろいろなことがあった1年ではありました。
「人の心配より自分のことを考えや」「なんでやねん、俺だけ」と思うことも1度ならずありました。それでもなんとか凌いできました。いや、偶然そうなっただけかな。ただ食べられているだけ幸せですね。感謝しなければいけません。夜露をしのげる家もありますし、こうやってたまには、きままに旅にも出られます。そのことだけでもありがたいことと肝に銘じましょう。
私にも今の生活の保証はありません。やるべきをやらねば路頭に迷うことも十分考えられます。そう、誰にでもその可能性はあるんですよね。
「ツユちゃんやるべきをやったんか?」と問われれば自信を持って「うん」と言えない面もあります。(おっ正直やな「また出たなあんた」むふふ。あんたが登場させたんやろ「……お主、やるな」別に普通やで)
やるべきをやって来年はいい年にしましょう。みなさんにとってもすばらしい年になることを願いながら今年最後のブログの投稿とさせていただきます。
では、みなさまどうぞよいお年をお迎えください。私も世界平和を、みんなが安心して暮らせる社会の実現に少しでも貢献できるよう日々精進することを誓います。


よいお年を!

おはようございます。
調べたところ、やはり E-mobile は圏外のようです。ですから出かける前にみなさま(って誰や?)にご挨拶をしておかなければ。
今年1年私のくだらぬブログをお読みいただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
それではみなさまどうぞよいお年をお迎えくださいませ。

やりました !!!!! 1200㌔、100冊です

2008年12月30日

今日で冬期講習が終わりました。中3のみなさん、そして講師のみなさん、お疲れ様でした、ありがとうございました。(あなたも疲れたやろ。おつかれ「ありがと」)

後半はそれなりに手ごたえを感じました。反面自分の力のなさも感じ、反省もしました。どうかこの講習の成果が生徒のみんなにあらわれることを願います。

ちょっと早いのですがお鏡と注連縄を飾り、カレンダーを来年のものに掛け替えました。ちょっと気持ちが引き締まりました。「来年は(も)がんばらにゃ。」とね。いつも懸命にやらせてもらっていますが、「懸命」という字を見ると思います。「命」を「懸ける」ですからね。やる以上そこまで真剣にやるべきなんでしょう。そう考えると俺はまだまだです。

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今朝早起き(といっても9時だけど)をして走りました。しめて1247㌔。なんとかいきました。途中貯金がいっぱいあったので軽く1300くらいはと思いましたが、11月、12月はさすがに忙しく、貯金が減りました。でもなんとか行けたのも貯めたおかげ。やはりこつこつためるのは大切。日々心がけましょう、走ることだけに限らずにね。
本は今のところ101冊。こちらもやりました。これは感慨深いものがありますね。人生初です。前にも言いましたが、大学1年のときにそれは始まります。とりあえず「読むだけ」に走った感は否めませんが、とにかくやりました。26人の新しい人(作家)と出会いました。馳星周、高橋三千綱、辺見庸などなど……。再会もありました。開高大先生、宮脇さん、向田さん(きみ、すごい人たちと友達やんなやなあ「いや、どなたもおれしか知りません。先方さんは『おまえ、だれ?』の世界であります」やろなあ)
今年のベストはどれやろなあ………。それは後日に発表しましょうか。そのときのお楽しみに。(なに、もったいつけてんねん。誰もそんなん期待してへんで「だよね」)

あっそうそう愛車走行距離が今日70000㌔になりました。思えばこいつ(車)とは長くいろいろありました。7年以上をいっしょに過ごしてきましたね。その間ほんとに海も山も谷底も、そして…………予測できない、したくないことも数々ありました。そう人生はそんなもん。だからしておもしろくもあり、大変でもあり、おかしくもあるんでしょう。

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さてやすみましょうか。今日は仕事前に走りました。今年の走り納めですね。明日は雪見に飛騨へ走ります。もちろん車でね。
明日はEモバイル(ネット端末)が繫がらない地域なんでブログお休みかもしれません。

ネタ帳

2008年12月29日

毎日ブログを書いてますと、正直ネタに困ることもあります。ですから時々「書いただけ」が登場します。過去「書いただけ⑤」まで出しましたね。で、一応ネタ帳なるものを、いや、それほどではないのですが
「あっ、これは使えるな」と思ったものは書きとめておくようにしています。いつもいつも大したことを書いているわけではないのですが、そうほんにつまらぬ日々のつづりですが、けっこうたいへんなときもあります。
今日はけっこう疲れましたね。1時から9時35分までの長丁場でした。俺もしんどいけんど、生徒のみんなもようがんばったけんね。(あんた、どこの人? いつも夜遅くなると出所不明の方言が出てくるでねえでねえか)
明日で冬講も終わりです。あと一日みんながんばるぞ!!!!

年賀状

2008年12月28日

やっと年賀状を書き終えました。いや正確ちゃうな、ほぼ書きました。住所だけはなんとかです。うらも書いて出したのは半分くらいかな。着くのが遅い方々いつも義理を欠いてすみません。(ゼミ生にはちゃんと25日の期限に出しましたよ)
住所をパソコンに入れればいいんですが、毎年そう思いつつ12月を迎えます。PCに入れてしまえば楽なんでしょうけれど、せめて年賀状くらいはふだんのご無沙汰を詫びる気持ちで手書きで、住所、お名前を書いた方がいいのかなと思い、実行しています。せめて一筆はわが字で書こうと心がけています。いつまでできるやら・・・・・・・・・・・・・
年末の忙しさにかまけ、心のこもった一筆になっていないのはごめんくださいませ。いや、書くときは去年の年賀状を見ながら思いを寄せてしたためています。(念のため申しげます)
本来は年始に心落ち着けて書くべきものなんではないかなとも思います。年が明ける前に追われて書くものではないでしょう。元旦に届くそれらはうれしいものですから、思わず、知らず、いや違うな世の習わしにつられて、つい書いて出すんでしょうけれどもね。
年賀状だけの交友関係もありますが、それはそれでまたよし。その人からくる賀状を読むとそのときに心がとびます。それは幼児のときであったり、中学生をやっていたころであったり、人生のいろんなところからの便り、です。

おもしろくもあり・・・おもしろくもあり・・・かな? 

2008年12月27日

北の方では雪で帰省の足が影響を受けているようです。
母親が(父親は早くに死んだので・・・)生きていたころは故郷(?)が四国だったので、よく帰りました。盆暮れには毎回のごとく帰省しました。長く帰ってないですね。今は弟夫婦が跡をとってくれています。よって長男ながらも私は勝手をさせていただいています(ごめんね、智)。恒例のごとく帰っていたころは渋滞にはまるとたいへんでしたね。ふつう5時間弱でいけるところが10時間を超えるんですよね。あれはもうやりたくないですね。
そう思いながらも母(お父ちゃん、ごめんな。けっして軽んじてるわけやないけど、はよ死んだしな)がいるうちはせっせと帰りました。
ある瞬間「あっ、これはもうあかん、ちゃうな。ここは俺のうちちゃうな」と思い。それ以来遠慮してます。「そらそうや、おまえは京都で勝手なことしてるしな」と考えたんですね。
ま、いろいろあるわ。生きてるとな。
そう、ほんま人生は予測がつきません。だからおもしろくもあり、おもしろくもあるんでしょう。(ん? なんかちゃうんちゃう? ま、ええか)

100、いきました

2008年12月26日

降りましたね。久々のというか今冬初の雪です。さすがに原谷の積雪は多いです。市内でも南の方の伏見などはたぶん積もってはおらず、ちらついたくらいでしょう。右の写真は氷を写したのですが、なにぶん夜で例のごとくピンとが合っていません。凍っているのがおわかりいただけますでしょうか・・・

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全国的にも大荒れの天気のようです。飛行機の欠航など交通機関にも影響が出ているようですね。大きな事故がなければいいのですが。
昔過ごした釧路でも雪は降りましたが、寒さの割には多くはありません。風が強いため吹き溜まりがよくできました。ある場所は0cm。ある場所は70から80cmというぐあいです。ときに神様のいたずらか、北の真冬に雨が降ります。すると翌日はたいへん。道路がスケートリンクと化します。通学中に何回転んだかで朝の話が盛り上がります。
雪は好きです。いい年になっても降り始めた雪に
「もっと降れよ」と話しかけている自分がいます。真っ白に雪がふり積もった朝は見慣れた風景が一変します。いつもとはまったく違う世界が現われます。心機一転、初めからがんばろうという心境になります。(ふだんええ加減やしな、あんたは)
あ、100冊いきました。高橋三千綱さんの『あの時好きだと言えなかったオレ』が記念すべき節目の書です。まあ、おもしろかったですかね。気になりつつ読んでなかった人でした。けっこう破天荒な人生を送られたようです。今は廃刊になった『平凡パンチ』(懐かしい)に連載された随筆のようです。
なんか思ったより達成感はありません。でもよくやったと思います。(ヒマやしな、あんた「ですね。余計な事ばかりしています」えらい殊勝やな、今日は「いや、ちょっと感傷に浸ってんねん。誰も言うてくれへんけど、ようやったなとね」いや。俺も思うで、忙しいのによお読んだな、あんた「お、おまえが言うてくれるとなんやうれしいな」ふっ)
もう少し数を重ねましょうか。貯金はできませんが、今読んでいるのが数冊ありますからね。

小田和正

2008年12月25日

授業途中でいきなり生徒が
「あ、せんせ、本」なんのこっちゃと思いきや私の100冊読書が完了したかの質問でした。
「ごめん。ここのところ忙しくて、なかなか読めへんねん。今100冊目進行中。3,4冊並行読みしてるし勢いづいたらとんとんいくかもね」気にしてくれている、関心を持ってくれている生徒がいることがとっても幸せでした。うれしかったです。授業中にちょっとはさんだ俺の与太話。聞きようによったら自慢話にしか聞こえないそれをも素直に受け止めてくれている素直さがありがたかったです。
「今年の二つ達成したら来年どうすんの?」考えてなかったな。同じ目標じゃおもしろみはないし。といってこれ以上、数や距離にこだわり、ふやすのはしんどいし・・・・・・まあやり遂げてから考えますか。そうまだ今のところ読書は未達です。
「そや。本書き」
「そら無理や、俺にそんな力はない」
「毎日ブログ書いてるし、できるやん」
「いや、そんな甘いもんちゃう。第一売れへん」
「ブログを本にしたらええやん」と話が授業そっちのけでふくらみます。そう文章を書いて生きていけたらいいでしょうね、夢のような話ですが。

今日も原谷の中3生にケーキを。その他の学年は不二屋の『カントリーマーム』で勘弁してもらいました。

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今テレビで小田和正さんの名曲ライブ『クリスマスの約束2008』をやってます。実はたいへん好きな歌手でCDも何枚か持っています。今日も運転中聞いていて『Re』の歌詞に酔っていました。

♫僕の言葉が誰かのことを少しでも幸せにするんだろうか 並木が音を立てて揺れた 迷いはずっと続いていくんだろうか きっとまた僕はつまらない出来事に流されていくんだろう でも生きていくことは思っていたよりもずっとステキなことかもしれない 春はそこまできみの好きな街にも今 春はそこまで また今南から春の風が吹いた だれも気づかないようなほんの小さなことでこの胸はいっぱいになって そのときぼくにはそんなささいなことがほんとうの幸せに思えたんだ♪ あのすてきな高音で歌われる楽曲はすばらしいです。詩も心を打ちます。いいですね。すばらしい詩がかけて、それを人を感動させられる曲にして、歌えるというのは。うらやましいです。そうそして「生きていくことは思っていたよりもずっとステキなことかもしれない」んでしょう。

歌の合間に入る彼のお散歩を収めたVTRに彼のお人柄がしのばれます。ものすごくおもしろい人です。言うたらあかんやろと思うセリフも平気で口にしますが、悪意がないので許されます。来年は彼の公開演奏会(コンサート)に行くことを目標の一つにしましょうか。
いい年をした(失礼)おばさんが、彼に向って必死で手を振っています。おじさん(俺)も涙ぐんでいたりします。人にほんのちょっとでも感動を与えられる人生が送れたらいいな。俺には荷が重すぎますが。

Merry Christmas !!!!

2008年12月24日

車に乗っていて左折するときに横断歩道を渡る人がいると止まりますよね。けっこうきちんと止まるんです。そのときに携帯でメールだかなんだかをしながら渡る方とか、こっちが待っていることにおかまいなしにゆっくりゆっくり渡る方とかがいらっしゃいますよね。
「んにゃろめ」と思います。(きたな。妙に丁寧に敬語やと思たら、やっぱりか)あれはあかんでしょ。歩行者優先はもちろん理解していますが、もうちょっと回りの状況を考えていただきたいと思うのは私だけでしょうか。
講習二日目。なんと午後1時から9時35分までの長丁場です。大変です。そこで気持ちくつろいでもらおうとケーキを差し入れ。クリスマスイブやしね。中3生のみです。もしこれを読んだゼミ生がいたら
「私らないやん」と思わんといてね。中3まで来てくれたら食べられるしね。全学年に振る舞った年もあったんですが、準備が大変なんです。低学年は食べるだけで時間がいっぱいかかって授業ができなくなったり、食べこぼしやアレルギーの問題もあったりで、最近は中3だけにさせてもらってます。
「おいしい。おいしい」と言って食べてくれる生徒たちを見ていると、救われます。

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100冊へ向け鋭意読書中ですが、ここのところ珍しく外れ続き。思うようにページが進みません。辺見庸さん、宮部みゆきさんと室井滋さんの対談集などを読んでいます。ここへきて高橋三千綱さんの『あの時好きだと言えなかったオレ』がけっこうおもしろいので、これで100かなと考えています。

寝ますね

2008年12月23日

今日から中3生は冬期講習。今日はまだ初日で1時から6時40分の5コマ。30日まで休みなしで49コマの体力(知力?)勝負です。さすがにみな真剣に取り組んでいました。がんばれよ、みんな。最後は自分しかいないんです。だれも助けてくれません。合格へ向け、みんなやりましょう。

内藤大助と山口真吾のWBC世界戦を見ました。結果は内藤のTKOでしたが、実に熱戦。挑戦者ががんばりました。すぐ泣くつゆちゃんは涙が出そうになるくらい(出たやろ「ん」)すばらしい試合でありました。挑戦者の気力、気力、気力、気力。「絶対倒れないぞ」の気迫に圧倒されました。感動しました。負けたら終わりの究極を感じながら生きなきゃだめだのかもしれません。(きみはきっとあまいな。おおあまやで(はい、おっしゃる通りです。あまいもんは苦手です)んなことはだれも聞いてへんねん。しっかりしいや「はい。かしこまりました」んまにもう)

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かなり前ですが、すぐきの畑に植わっている生すぐき、それを漬けた天秤と披露しましたので、今日はその漬物をお目にかけてやすみましょう。

100冊目はいかに?

2008年12月22日

新聞を開くと暗いニュースばかりでいやになってしまいます。何か明るい話題はないかと京都と読売の2紙に目を通しましたが・・・・・・ないですね。スポーツ関係にやっと明るさではないものの、一生懸命やった人たちのさわやかさを感じられて少しほっとさせてもらいました。(アメフト、高校駅伝など)
暗いそればかりだとついつい下を向きがち、でもやっぱ(虚勢でも)胸張って前向いて生きなきゃね。人生いろいろ大変だけど、やることだけはやらにゃね。
今100~102冊目を読んでいます。並行読みをしているんですが、おもしろくない本はなかなかページが進みません。記念すべき100冊目はなんになるのでしょうか。たぶん人生初の100はいけるでしょう。よくやりました。3.65日に1冊やしね。がんばった(?)自分をほめましょう。まだ達成してへんけどね。
今日は殻付きのカキを懇意にしている方にいただきました。京都ではなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。私の狭い世界のことで申し上げていますから「そんなん京都でもあるで」という声も聞こえてこなくもないですが、ひさびさのそれでした。昔、若狭に釣りに行き、ぜんぜん釣れず渡船のおじさんが気の毒に思ったか
「これ持って帰り」とくれた殻付きカキ。
「どうやって食べるんですか」
「土鍋に入れて、酒を半合くらい入れてわいたら食べ」と言われ、そのままにいただきました。うまかったですね。で、今日もそれを再現。やっぱほんまにうまかった、です。
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ガソリン安いですねえ。これは仁和寺近くの激安店の看板です。今日はいれなっかったんですが、思わず車を止めてシャッターを切りました。なんでこうなるかわかりませんが、諸物価高騰の折、少し明るい話題かな。

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はいはい

2008年12月21日

あれ、書いたのがどっかいっちまったのかな????
う~~んまいった。寝ます。まいったなああ・・・・・・・・・・・・・・

ゆく川の流れは

2008年12月20日

暖かかったのかハエが一匹舞い込んできました、教室に。昨日のバッタといい、今日のハエといい、たくましく生きています。いずこに潜んでいたのでしょう。
ハエといえば、北海道にいたころ牧場近くの官舎(父親は陸上自衛官でした)にいたので部屋ん中うんうん飛んでました。で、そのハエを俺が丸めた新聞紙で打ち落とすんです(ごめんなさい、ハエさん)。当時はそれが当然、誰でもできることだと思っていたんです。ところがそれから時を経て、同じようにやるとできない。
「ん、あれ? どして」としばし考え、いきついた結論は・・・・・・剣道をやっていたからできたんです。おもしろいように命中しました。記憶では13匹をしとめました、最大(最多)。戦国後期に名をはせた、かの塚原卜伝は飛ぶハエを箸でつかんだといいます。もちろんその剣客と私を比べるつもりは毛頭ありません。ただ当時はほんとにできたし、できた自分がすごかったなと思います。(って、けっきょく自慢してるんとちゃうの。「そう思うなら思っていただいてけっこうです」)
年をとるとできなくなることがふえますよ。なんか切羽詰まったり、追い詰められたりすると頭ん中で脳細胞が“ピシッ、ピシッ”と音を立ててつぶれていくのを感じたことはありませんか? その音が聞こえるたびに老化を実感します。そう、これはずいぶん前から自覚しています。なにか追いつめられると、頭のどこか、身体の、いや、やっぱり脳の中だな、から“ピシ、ピシ”音が聞こえます。そのうち、いや近いうちに脳卒中でおさらばしますかね。(いやいや「憎まれっ子世にはばかる」といいますから、あなたは長生きします。"別に長生きに執着はないねんけどね"そうか、ほな、まあ太く短くいきるんやなあ。がんばりや、余命を」
さてねましょう。

世の人、みんながんばるぞ

2008年12月19日

忙しくて昼食がとれず、夕方やっとおにぎりをかじります、新聞を読みながら。お行儀悪ですが、なかなかゆっくり新聞を読む時間もないのでご勘弁を。目に入るのは非正規雇用の解雇など暗い話ばかり。ありついたご飯がのどに詰まりそうになります。企業には企業の、労働者には労働者の理由があるのでしょう。なんとか明るい方向へ転換できるように政府あり方が問われるのではないでしょうか(難しいことはわかりませんが)。義務でもありますが、権利でもあるわけですから、行政としては働ける環境を用意すべきでしょう。非正規からの脱出は並大抵ではないのかもしれませんが、自助努力も必要でしょう。がんばってくださいと言うしかありません。というか私だっていつどんな立場に陥るかわかりません。自助努力しなければいけません。人ごとではありません。

この時期に来ると中3生はいろいろと大変。さまざまな重圧に耐えつつ闘っているのでしょう。その気持ちをうまく理解してやって動機づけをしてやらねばいけません。今日は原谷でその中3の授業。模試の結果が返ってきて一言ずつアドバイスしつつ返却。みな真剣な面持ちで問題に取り組んでいました。さすがの私もバカな冗談を言えない雰囲気でした。実力以上の学校に挑む子もいます。なんとかがんばって合格を勝ち取りましょう。勝負です。私たちもやれることはすべてやります、みんなが合格することを目標にね。

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パンジーの鉢にオンブバッタが。
「寒いのにおまえ大丈夫か」と思わず話しかけていました。ほんとに寒いのにね。この時期目にするのは初めてです。
「がんばって生きろよ。俺もがんばるけんな」(どこの言葉? あんたの生まれは何処?)

1,051  97  1,215

2008年12月18日

1,051。残念ながら最高記録更新はなりませんでしたが、かろうじて1,000の大台は維持。ありがたいことです。ブログを中心に我がHPをご覧いただいている方がいることに素直に感謝します。読んでいただいて少しは役に立つ、心動かす話を書くように肝に銘じます。(あんたにゃ無理やろ)

97冊。あと3冊です。最近ノルマ達成の読書になりがちなそれを、なんとか充実させるよう腐心しています。次のページをめくりたくなる本に出合えたときはうれしいですね。そうそうありませんがときにあります。辻仁成さんの作品はけっこういけます。ページをかせぐために信号待ち読書もやったりしますが、これはあまりお薦めできません。傍迷惑です。止まっているので危険はありませんが、落ち着きません。(そらそやろ。ええ加減にしいや)

1,215㎞。走る方は目標達成です(パチパチパチ。「まばらな拍手やな」きみの人徳のなさや「だな」)。自分しか言うてくれへんし言いますが、よ~やったと思います。また一から来年やるのかな・・・・・・
1,200といえば、北海道まで行ってしまいます。たぶん札幌を超えるんちゃうかな。行きたいな。
そう言えば間寛平さんがヨットと走りの世界一周に出かけられましたね。すばらしいです。ぜひ成功してほしいです。私に依頼がくれば、海を除けば受けますね。太平洋上やその他の大海原で独りぼっちは絶対、間違いなく私には無理です。おかしくなって海に身を投げ入れるでしょう。(心配せんでもきいひんし「だね。ん? 今気づいたけど、あんた久しぶりやな」ありがとう。出さしてもろて)

さっき「少しは役に立つ、心動かす話を・・・」と書いたしりからバカ話です。申し訳ありません。またお目にかかりましょう。教え子のHP管理をしてくれている I くんから
「次は2.000を目指してください」とのメッセージ。まあ実現は無理でしょうが、がんばります。

うれしきこと二つ

2008年12月17日

事務室のドアのところに人の気配。
「面談の I さんだな」と思い見ると、生徒と若い女性とが立っています。一瞬目を疑いましたが、元教え子であり、今の生徒のお姉さんです。
「おお Y さん。久しぶり。何年ぶりだろう」
「いや、母が体調が悪いもので」
「じゃあ今日は保護者代わりだ」等と会話を交わしつつ面談しました。
彼女は長女。学園の特進特待から関西の有名私大へ進みました。長男は今、堀川探究科で京大を受験予定。そして二男が中3生で来てくれています。
二男の話もしつつ昔話や当時の友人の話にも花が咲きました。すっかり美しい女性になった教え子とひさびさに再会できてうれしかったです。
「長くやっててよかったなあ」と思える瞬間です。

もう一つうれしいことが。いつもことあるごとにお花をくださる S さんが見事なシンビジウムをくださいました。花好きな私もいまだかつて見たことがないような大きなそれ。鉢を入れるとその高さ1mくらいありましょうか。それはそれはりっぱな逸品です。いっしょに写ってくれた J くんの顔と比べていただければその大きさがわかっていただけるかと思います。

花はいいですね。見ているだけで心なごみます。せっかくいただいたので、来年も、その次も花がついてくれるよう大切に育てましょう。今までで最長3年間花を咲かせたことはありますが、私の技量ではなかなか難しいことではあります。挑みましょう。

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非正規雇用の解雇、アメリカのゼロ金利、ホンダの F1 、スバルの WRC 撤退・・・・・・などなど、目にすると暗くなるばかりの記事や報道が相次ぎますが、せめて気持ちだけでも前向きに持たなければいけません。

布石

2008年12月16日

先週から中3生の保護者の方と面談を始めています。成績にも志望校にもなんの問題もなく、すんなり話が終わる人もいます。

逆に私学専願にもかかわらずその基準に足りず、苦しい思いをすることもあります。たった1ポイントのことでも数字は厳密です。

今日はその両方、両極端がありました。どの子に対する思いも同じです。それだけにかなわなかった生徒には悲しく、辛く、断腸の思いがわきます。かなった方にはガッツポーズが自然に出ます。

私たちとしてはできうる限りのことを精一杯やらせてもらってきたつもりです。でも結果としてうまくいかなかったら、私の失敗です。

「もう少しうまく動機づけをして、やる気を出させることができたのでは・・・・・・」とか
「あのとき妥協せずもっと厳しくしてやればよかったのかなあ」とか思います。生徒に
「悔いを残さないように」なんて言ってるくせに後悔している自分がいます。けっして手を抜いたつもりはありませんが、成果が出なければ手を抜いたのも同然でしょう。全員が満足できるようにするのが我々の役目。一人でも不本意な子がいれば、その責の重さを背負います。

みんながみな、思う通りの学校へ行ってくれるのが私たちの何よりの喜びです。いつもそれを思いながらやっています。かなう年もあれば、かなわぬ年もあります。毎年かなえることが私の夢です。

この後まだ本番があります。今年の受験生には最後のがんばりを期待しましょう。そして私も生徒諸君も後悔しないように今から中2への働きかけを始めましょう。

シティハーフがなくなるんですね

2008年12月15日

今日は朝からいろいろとちぐはぐで、仕事がうまくはかどりませんでした。たんに私の段取りの悪さと言ってしまえば、それだけなんですが。
そんなところへ悪い知らせ。まったく知らなかったのですが、京都シティハーフがなくなるそうです。来年の3月9日が最後のようです。なんかさびしいな。都大路を走れるというので全国から集まるファンも多い大会なんですが、赤字なのでしょうか・・・。この不況でスポンサーの撤退やら、市の方の予算の問題もあるのかもしれません。
でも昔そのボランティアに出かけたときに、ボランティアにもかかわらず、交通費名目で2000円いただきました。それはありがたいのですが、もらっていいのという感じでした。おまけにウィンドブレーカーや帽子もくれるんです。参加費は確か5000円。来年(というか次回)は制限時間が2時間15分に延びたこともあり、締め切りを待たずに8000人の定員を満たしたそうです。5000×8000=40000000。でかい数字は苦手ですが、たぶん4千万円。これだけあればなんとかできるんじゃないんですか。続けてほしいですね。
京都元旦ロードレースがなくなり、丹波高原ロードレースも縮小され、なんか走れるレースが減ってます。いや選ばにゃ、いくらでもあるのかな。

昨日は忘年会で久々中心部へ。街はクリスマス一色でした。ゼミでも少しでもうるおいをと思いツリーを出しました。ささやかですが、その気分に浸りましょう。生徒のみなさんもあわただしい中、ちょっとでもうるおいを感じてください。
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ではやすませてもらいましょう。

痛感、実感

2008年12月14日

今日は早起きしてまた滋賀県の希望が丘へ行ってきました。全日本びわ湖クロスカントリー大会出場です。「全日本」と冠するだけあって大学、高校、中学の陸上部がわんさ。わたしたちのようなおじさんはほんの30名ほどです。小雨ぱらつく中、出発。8,000mなんで距離は知れています。起伏があって芝生の部分もあり晴れていたら気持ちがいいでしょうね。ぜーぜー言いながらなんとかゴールしました。さすがに試合で走ると全力なので足がかんかん。時間は36分47秒とまずまず。順位はは82人中61位でした。

帰路「ザめしや」で食事。看板は目にしていましたが、入るのは初めて。自分で好きなおかずを取るんですね。知らなかった・・・・・・ふだんの生活圏がいかに狭いか痛感。中ご飯と、なめこ汁、カレイの煮付け、出し巻きをいただきました。しめて893円。味は普通ですが、好みのものが食べられるのがいいですね。

いつもごいっしょするのは不動産会社の社長さんと建設会社の京都支店長さん。二人の話の内容がまた多岐にわたりついていけない。世間の事情にもよく通じてらっしゃる。いろいろなことを教わります。己の浅薄さを実感。

京都へ帰ってそのままゼミへ行き、パンジーを植えてやることにしました。昨日の原谷と合わせて120ポット完植。所要時間は1.5時間。さすがに時間がかかりました。でも寂しかったゼミ前がちょっと華やかになりました。うれしいな。

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夜は加盟する京都私塾連盟の忘年会。で、今返りました。午前1時43分です。元気です、おやすみなさい。

ようやった

2008年12月13日

1200㌔を超えました。自分で言うのもなんですが、よくやりました。だあれもほめてくれないので自分でほめときます。
貯金が効きましたね。がんばって走ったかいがあったというものです。いくら走ってもなんの益もないのですが、そして毎月、毎年また0からの積み重ねです。正直しんどいですよ。でもまた来年も挑むんでしょうかね。あはははは……
今日辺見庸さんの『もの食う人びと』を終えました。残飯めしを食ったり、慰安婦の慟哭に言及したりで、重く、せつない書でした。日々食い物にああだこうだというのがはばかられます。別段美食にこだわることはありません。食えることに感謝しているつもりですが、これを読むと考えさせられます。ヒトは食わねば生きられません。口に入れるものは何であれ、食えば生きられます。うまいのまずいのを言えない世界もあるようです。口に入るものなら何でも口にせねば生きられないという極限の生活が存在します。古い本ですから、今の世の状況とは一致しないのかもしれませんが、逆に今の世界にもその現実があります。
これでやっと96冊です。走る方が一応目標に達したので、読書に精を出しましょう。ここまできたら絶対100をやりたいですね。

かっこいいじじい

2008年12月12日

「はい、おじいちゃんお待たせしました」そば屋へ入ってしばらく待つと店の人が、そう俺を呼びます。え?誰。俺がおじいちゃん? そら確かに年はとったけど、おじいちゃんはないやろ。だめ押しがきます。
「はい、おじいちゃんなにさしてもらいましょ」え、またじいさん扱いか。勘弁してえや。そらまあそこそこ年とったけどな・・・・・・と思ったところで目が覚めました。夢です。

めったに夢は見ません。見てもその中身を覚えていることはめったにありません(記憶力ないんか?「そういう問題ちゃうねん」)。ですから今日のことは珍しい現象(難しい言葉使うな。「いや俺の語彙の問題です。ほかに言葉思いうかばへんね」)です。

夢の内容に独り苦笑しながらも、ふと人影を感じて目を向けた先にあるのはショウウィンドウに映った自分の姿であったりします。それは思わぬ年をくった己の姿。
「う~ん、こんなはずじゃなかった(じゃ、どんなはず?)」そう、かっこいいじじいになるのが目標でした(過去形か。もうあきらめたん?「うっさいなあ、あんた。しばらく休むか。あんたは俺の意のままやで」お、窮地に立ったら強権発動か)。あ、別に外から見てかっこいいというんじゃなくて、その、なんというか内面からにじみ出るような(あ、もういいで。無理やし、君には「あんたに"君"て言われたないな」)かっこよさをもった人になりたいなと常に考えていました。
現実は厳しいですね。40のころは何となくそれが実現できそうな気もしましたが、50になって・・・・・・いや、やっぱりそれを実現しましょう。やはりしょぼくれたじいさん、というか人にはならぬよう努力します。胸張って、元気出して生きられるようやれることをやっていきますね。

十人十色

2008年12月11日

月初の忙しい紙仕事をやっつけて、休むまもなく枯れたイリオモテの片づけにかかりました。脚立から落ちそうになるは(でも落ちずに身のこなしも軽やかに、というのはウソ。危うくのところで花壇"?"に下りました。その後そこから飛び下りるのに転びそうになりました。昔は高いところから飛び下りるのが得意で中学のとき2階から飛び下りました。俺をまねしたS君は自分の膝で自分の鼻をけり上げてたいへんなことになったことが思い出されます、S君元気かな)、ネットに絡んだつるを外すのに手はべたべたになりそうになるは(これ日本語として正しいかな)・・・大変でした。
P1010980.JPG(取りかかる前)

あまりの面倒さにネットごと捨てようかとも思うも「もったいない」が頭をもたげ、とにかくひたすらつるを切りました。通りかかる知り合い、ご近所の方が口々にさまざまなことをおっしゃいます。
「外すの? 大変やな」そうです。大変。でも長い間私たちの目を楽しませてくれたことを思えば、なんのその。いややはりしんどい。
「そら外さんとあかんは。また使えるやん」などなど・・・・・・安いとはいえ、買えば2,000~3,000円はかかるし、省資源にも反するしね。
P1010985.JPG(道半ば)

奮闘することおよそ3時間あまり。やっとのことで終えました。また通りかかる人が、口々にのたまいます。
「さっぱりしましたな」
「すっきりですね」
「刈ってもうて、これまた来年出るんでっか」
「はい。根が生きていますから。こんな(指でその太さを示しつつ)太いんです」
「いや、これなに。木いみたいや」
「なんや寂しおすな」
「きれいに咲いてたのになくなったら、なんかものたりひんなあ」そう寂しくなりました。なんか殺風景です。早く次のパンジー、ビオラを植えてやらにゃ。ご意見かくのごとし。まさしく十人十色でございます。

P1010986.JPG(完了)

45ℓのゴミ袋6つ。いやあ、よ~やった。使った道具はカッター、はさみ、ゴム手袋、脚立、ほうきにちりとり。それと人力。おかげさまで腰があやしい。気をつけねば。

P1010989.JPG

すっかりすっきりのゼミ前です。あ~腰だる。

それもまた可なり、かな

2008年12月10日

授業で日本の地域区分をやっているときに、角餅と丸餅の違いの映像(うちの授業の"売り"ですが、これはすごいですよ。中部地方大手塾のツールです。惜しむらくはそれをうまく地域の子どもたち、保護者の方たちにうまくお知らせできないのが、不器用なのがうちの塾の"売り"です。「どんなんや。なんでもええけどただし書きが長いな」)がありました。一般的には西が「丸」東が「角」のようですが、例外もあるし、混在もあります。で、話は雑煮にうつります。京都は白味噌ですね。あまり食したことはありませんが、やや甘めなんでしょうか。私は正直好みません。

おすましもあればみそ味もあります。それぞれの家庭の味が出るのが雑煮かもしれません。香川県はなかなかですよ。みそ味(だったかな)に餡餅を入れます。煮崩れて餡が汁に出たところをご想像あれかし。ちょっとたじろぎませんか。実は私の両親は香川の出。毎年正月の度に、お決まりの会話が交わされます。
「努。餅何個にする」寝ぼけた俺が
「あ~、2個でええわ」二日酔いの俺が答えます、以下のように付け足して
「頼むし、ふつうの餅にしてや。誰か餡餅入れるんやったら、鍋を別にしてや」と。

兵庫は伊丹、鴻ノ池で生まれ、小5まで育ち、釧路へ引っ越し。高3までの青春(?)を北で育ちました。大学入学で京都へ。以来38年間にわたり京都に過ごします。ずいぶん長くなりました、京都も人生も。
「俺はなに人やろ、どこの人やろ」と思います。関西人やろなと自分では思いますが、否定されたときもあります。確かに
「ちゃうかも」とも思います。ほなら北海道人かと問われれば、これは自分でも答えは即
「No!」です。北の地が大好きですが、それとこれとは違います。んなら京都人かと尋ねられれば、過ごす年数は長いけれども、まったく違います。親は讃岐の人。北海道に住んでいた時、両親の頭の中には
「ここは仮の住まい。いつかは内地、四国へ"帰る"」という像があったんでしょう。会話にそれが垣間見られました。

してみると、俺はどこを故郷にして生きるのでしょうかね。まあどこでもいいか、どこでもドア。(はい、はい。またわけわからんこと言いだしたね。酔うたか?)けっきょくはただ生きているだけ、根無し草、はぐれ雲ですね。とはいっても、俺の中ではやはり北海道が一番なのかな・・・・・・でも京都はやはり大好きですしね。安住の地のないままに、きままに生きていきましょう。それもまた人生でしょう。

鬼の霍乱?

2008年12月09日

目覚めると吐き気と腹痛。ゆうべ寝るときからちょっと調子がおかしかったと思ったら、やられましたね。過信は禁物です。鬼の霍乱でしょうか。そうちょっと気をつけましょう。若くないんですからね。

朝から勉強会があったのですが、急きょ電話を入れてやすませてもらいました。私としては珍しいことです。今朝はよほどだったのかもしれません。授業をしているうちに元気になり夜には普段どおりにおいしく飲食できています。なんの節制もせず、喫煙、飲酒、夜更かし、過度な運動。ろくなことをしていません。好きなように生きすぎかな。

子どものころ(学校へあがる前)はけっこう病弱だったように思います。ただ就学してからは病欠の記憶はありません。自分がそう思っているだけで、実は休んだのかもしれません。高校で授業をさぼったことはありますが、病気で休んだことはたぶんないですね。運動もけっして得意ではなく、小1の体育でスキップがうまくできず、悔し涙をこぼしたことを覚えています。どちらかといえば体育の時間は苦痛でした。

運動が得意な子をとてもうらやましい目で眺めていた自分の姿が今も脳裏をよぎります。そんな俺が、小3だったかな。草野球をやっていて外野からの難しいワンバウンドを処理して走者をアウトにしました。そのときの喜びは大きかったです。
「俺でもできるんや」それからの自分がなにか自信にあふれた人に生まれ変わったようにふるまったことが思い出されます。それからは比較的運動は得意なつもりで生きてきました。

まあでも、不器用やしできひんこともいまだにいっぱいあります。というかこの年になると昔できたことができなくなります。でんぐり返りや逆上がりでもしようものなら、目も当てられないことになるでしょう。

元気でなんでもできるうちが華。過信せず、弛まず、日々生きましょう。

書いただけ④です

2008年12月08日

ここ数日の寒さでアサガオ、ベゴニア、ニチニチソウがいっぺんにしおれました。ものの見事にしなしなになりました。あんなにきれいに、わがもの顔に咲きほこっていたのがうそのようです。長い間ほんとにありがとうという思いです。あまりない時間の合間を縫って片づけました。イリオモテちゃん、また来年、春から伸びて、みんなの目を楽しませてくださいね。ベゴニアやニチニチソウは俺がまた植えてやるけんね(どこの言葉や? 突然)。

P1010973.JPG

花はいいです。水をやってたまに声をかけて(花に声かけてんの? 怪しいおじさんやな)さえやれば、すくすく育ってくれます。植えたときも声はかけます。
「元気に大きなりや」水をやりつつ話しかけもします。
「綺麗に花咲いたな」花も喜んでいるような気がします(あなたの気のせいよ)。ま、なんでもいいんです。彼女(花を女性と決め付けたらあかんで)らは裏切りません。(誰かに裏切られてつらい目におおたんか? がんばりや)

忙しくて疲れました。たいへん眠くなってきました。なんも書かないまんまですが、やすませてください。今日は忙しくて疲れました。

映画ってほんとに・・・

2008年12月07日

今日はまったくの休み。軽く走って映画を観賞。『容疑者Xの献身』。いやあ、よかった。福山雅治がかっこよかったです。口だけでしゃべるんです、冷静に。なんだかのランキングで2位入っていることに素直に納得した映画鑑賞でありました。今テレビでやってる「空の青さと海の青さの違いに涙」うんぬんという宣伝ははくさいなあ、と思いますが、この映画に限ってはかっこいいのは事実やな。

95冊まできました。あと5冊。いけるかなあ。。。・・・伊集院静氏の『あの子のカーネーション』を読み終えました。随筆です。しみじみとしたものを感じられるそれでした。で次に辺見庸氏の『もの食う人びと』にかかりました。飽食の日本に対する警鐘の書でしょうか。強烈です。その内容より、何より驚いたのは、本を開くと『京都市立嵯峨中学校図書』とあることです。これはなに? 読んだら返しに行きましょう、嵯峨中へね。誤解のないように付け加えますが、私はブックオフでそれを買いました。誰かがそれをブックオフへ売ったということです。

走りの方は今朝軽く7㌔いって、あと8㌔です。これはいけますね。走りはともかく本をなんとかすべく残された日をがんばりましょう。

では、また。

104円

2008年12月06日

レギュラー104円、ハイオク114円の看板。目を疑いましたね。安いことで有名な仁和寺街道にあるガソリンスタンドです。セルフになって一段と安くなっています。いつぞやの200円に迫らんとする高値はいったいなんだったんでしょう。世界経済に疎い私にはわかりません(ちなみに経済学部出身です)。ほんとはガソリンを入れて、値段の看板を写真に収めようと思ったんですが、混んでいてそんなことをしていたら怒られそうなんで、気の弱い私は断念しました(へ~っ気い弱かったん、知らんかった)。
現金の持ち合わせがなかったのでカードで入れると117円と3円高かったです。

もう紅葉はいいかなとも思ったんですが、あまりの赤の美しさにまた写真を撮りました。金閣の裏庭です。拝観しなくても道路にはみ出ているので見られます。散歩中のおじいちゃんも思わず立ち止まり、うなってました。私の写真でその色鮮やかさが伝わるといいのですが。

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唐突ですが、私の娘たちです。昨日の食事のときに撮りました。
「ブログに写真載せていい」と聞くと快諾。年頃の女性やし、てっきり
「いやや」と固く拒否されると思いましたが、意外な展開でした。俺に似て出たがりなのかな?(あんた出たがりか?「う~ん・・・違うな。どっちか言うたら、奥ゆかしい方や」はい、はい)

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誰が長女で、どれが二女、三女かわかりますか。

実は今日も飲み会でまたもミューズさん(昨日と同じ店)へ。最近、というかだいぶ前から飲む、食うというと暗黙のうちにミューズさんという方程式ができあがってます。いいお店です。

今日もおいしく食べさせていただきました。食べて飲めることに感謝しつつやすみます。おやすみなさいませ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やるべきを二つやった

2008年12月05日

寒い雨でしたね。色づいた葉っぱたちがこの雨で冷たく歩道に折り敷かれていました。そろそろ紅葉も見納めでしょうか。今年は長く楽しませてもらったような気がします。光合成をして、体にいっぱい栄養をためこんだのでしょう。お役目を終えて、お疲れ様です。寒い冬を耐え、来春またみずみずしい新芽を見せてくださいね。

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朝、なじみのKオートさんへ行って来ました。オイル交換時期が過ぎていて気になっていました。
「ついでに冬タイヤにも換えてもらおう」と思っていたのも遅くなった一因です。両方終えて気分もすっきり。
待つこと40、50分だったかな。おかげで読みかけの本が1冊終わり、次の読みかけの本もだいぶ進みました。入れてくれたコーヒーがたいそうおいしく、何か豊かな気分に浸りながらの読書時間でした。

で、今の心境は
「いつでも雪降りなさ~い。早く降ってね」です。雪大好き。(ええオヤジが何言うてんの「だってほんとに好きなんだもん」"だって"とか"だもん"って言わないの! 恥ずかしくないのかい)

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「受験終わったら、思いっきり遊ぶねん」
「わたしも」
ある日の中3生の会話です。やはり何がしかの精神的な圧迫を感じているのでしょう。どんな中3もみんなそれなりの重圧を感じているんでしょう。みんながんばりや。

今日はふだんばらばらな娘たち3人と食事をしました。みんな大人に近づいていました。ある面俺より大人かな。おやすみざさい(ザーサイか)、もう3時です。

今日はかなり酔いました。寝ますね。


こけた②

2008年12月04日

朝走っていてこけました(たぶん心配ないけど、もし読んでくださる関東、東の方のために付加すると「こける」は「ころぶ」です。古語では「まろぶ」です)。足が長すぎて地面に引っかかりました(何言うてんの)。走り始めにもつまずいて危うく転びそうになり
「気をつけなきゃ」と思っていたのですが。ぼーっとしていました。まあ手をついて、しりもちをついたくらいで事なきを得ました。でも、転ぶというのは思わぬ負荷がかかります。右足つけね外側の筋肉に鈍い痛みがあります。年をとると身のこなしが重くなるのでしょう。自重せねば(せやで。けがでもしたら笑われるで)。

なんの脈絡もありませんが、南天の実です。あまりにその色が鮮やかだったので写真に収めました。赤のそれと白のそれです。

音が「難を転ずる」というところから縁起のよい植物とされているそうですね。実や葉は生薬として前者は咳止めの薬、後者は健胃、解熱などの薬として重宝されるそうです。花言葉は「私の愛は増すばかり」。愛しい人がいる方はぜひその方に贈ってください。

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ここ数日ネクタイをしめています。ノータイだと襟元が寒いんです。今日もタイにスーツで出勤。中2の男子生徒が
「せんせ。今日はなんでそんなに・・・なんですか」と質問。「・・・」の部分忘れました。
「うまいこと言いよったな」と思ったのですが、思いだせない。メモするのを忘れました。もういっこなんかせなあかんことを運転中思い出し、メモろうとしたら信号が青。そのまま走って案の定きれいさっぱりどこかへいきました。(最高やねあんた。本気にすなや、嫌味やで。ほんま年はとりたないわ「同感ですわ。自分でも情けのうなりますわ」)

そう年よりは早、寝なあかんわな。ということでお後がよろしいようで・・・・・・おやすみなさいませ。


天秤押し

2008年12月03日

ご近所に畑を持つSさんがお声をかけてくれました。
「せんせ。天秤やってまっせ。いつでも来とくれやっしゃ」
地元の小学校では「畑の先生(だったかな?)」としても有名。3姉妹のお父さん。3姉妹ともうちに通ってくれ、同じ名門女子校へ進学。今ではそれぞれ母親になり、子育て中です。ご長女のご長女(ややこしなあ)は京都在住ということもあり、うちの幼児部へ通ってくれました。みごと某私立小学校に合格しました。

いろいろと思い出があります、彼女らには。長女Mさんはゼミ2期生。中2で開塾と同時くらいに入ってくれました。二女のMさんは中入で合格。先代塾長がペンを投げて彼女の白いワンピースにインクをつけました。三女のSさんは中入で失敗。高校入試でみごとその雪辱を果たしました。(ここまで書いちゃってよかったかな)みんなそれぞれに個性的、かつがんばり屋さんで、たくましかったです。

さて写真が「天秤押し」です。そう長くは「押さない」そうです。これがおいしい「酢茎」のできる秘訣のようです。私も間近でじっくり見るのは初めてのことです。間もなく市場に出回るでしょう。今年は久々に味わってみましょうか。せっかく地元に住んでいるんですからね。

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「光陰流水のごとし」月日のたつのは本当に早いもの。今年も残すところあとひと月を切りました。ついこの間、亀岡の元旦ロードレースで幕を開けたような気がします。

みなさんの今年はいかがでしたでしょうか。よい年でしたか。(ちょっとまだ早いで「そやな」)たった1年でもいろいろとあります。その1年という短い期間で自分の生き方を振り返るのも大切ですが、人生という長いそれで顧みることも大切です。けっして人に誇れる人生を過ごしていない私のような人間がえらそうに語れることではありませんが・・・・・・(だね)

まあいつも不真面目に生きているんだから、たまにはしみじみと己の来し方行く末を考えてみるのもいいのかもしれませんね。走ったり、読んだりだけでなく仕事もちゃんとしないとね。あ、今日はしました、精力的にいっぱい(ということはやっぱりいつもはしてへんのやな、な。)。

日々の浮き沈みに一喜一憂するのは凡人の常。せざるをえないという側面もあるのでしょう。臥薪嘗胆のときもあるでしょう、刻苦勉励して、艱難辛苦を乗り越え、平穏無事の人生を手に入れましょうか。(今臥薪嘗胆か? 大変やな。「いや、そういう訳でもありません」んで刻苦勉励してんのか? 「まあ一応」そうか。ほんで艱難辛苦か今? 「まあそういえんことも・・・・・・」平穏無事がええんか? 「んなことはないけど」)

つらつらとばか話をつづるのはこれくらいにしてやすみますね。