よいお年をお迎えください
2008年12月31日
なぜか圏外ではなく接続ができましたので、性懲りもなくブログを書いております。(はいはい)
長躯(280㌔)飛騨路までやってきました。滋賀県北部で雪が降り始め、さてどうなることかと思いつつ前進。途中晴れて、いい天気になりました。東海北陸自動車道の高鷲付近で再び降雪。路側のそれもふえてきました。雪目的できたものの、心中どきどき。路面に雪はないんですが、自動車道でみんなけっこうとばすんです。
「そないとばさんでも、みんなもうちょっとゆっくり走ろうや」って感じです。ゆずり車線に入ると、とたんみなさんぶっとばしで抜き去ります。もちろん私は「ゆずり」をゆっくり、といっても80~90はだしているんですがね。
ま、ということで無事に高山着。宿は合掌造りを移築したそれとやらで、なかなかいい味を醸しています。到着時、囲炉裏のある部屋で茶のもてなし。雰囲気はいいのですが、煙が目にしみた。内心
「ご飯ここで食べんにゃろか……きついな」と思うくらい煙たかったです。幸い食事のときは、あまり勢いよく火が燃やされておらず、事なきを得ました。飛騨牛あま、うま、やわらかでした。
お宿の周りはしっかり雪景色。つららも下がり、雪国情緒を満喫です。
「あな、うれしや」今も斑雪がはらはらと舞っています。
今年はみなさんにとってはどんな年だったでしょうか。暮れに入って急激な株安、円高、それらに因を発する非正規労働者の解雇や突然のイスラエルのガザ空爆と暗く、重い報道が相次ぎました。私自身にもいろいろなことがあった1年ではありました。
「人の心配より自分のことを考えや」「なんでやねん、俺だけ」と思うことも1度ならずありました。それでもなんとか凌いできました。いや、偶然そうなっただけかな。ただ食べられているだけ幸せですね。感謝しなければいけません。夜露をしのげる家もありますし、こうやってたまには、きままに旅にも出られます。そのことだけでもありがたいことと肝に銘じましょう。
私にも今の生活の保証はありません。やるべきをやらねば路頭に迷うことも十分考えられます。そう、誰にでもその可能性はあるんですよね。
「ツユちゃんやるべきをやったんか?」と問われれば自信を持って「うん」と言えない面もあります。(おっ正直やな「また出たなあんた」むふふ。あんたが登場させたんやろ「……お主、やるな」別に普通やで)
やるべきをやって来年はいい年にしましょう。みなさんにとってもすばらしい年になることを願いながら今年最後のブログの投稿とさせていただきます。
では、みなさまどうぞよいお年をお迎えください。私も世界平和を、みんなが安心して暮らせる社会の実現に少しでも貢献できるよう日々精進することを誓います。