100冊へ
2008年11月21日
『ステップファザー・ステップ』宮部みゆきさんを読んでいます。著名な方ですが、私は初めて。感想は「おもしろい」です。この本で87冊目かな。100までもうすぐとも言えるし、あと2か月で10数冊はきついとも言える数字。ここまで来たらなんとかいきたいです。
そも、なぜ100かと言いますと、大学入学後間もなくの確か英語の授業で先生が
「どうせきみたち勉強はしないだろうから、せめて本だけでも読みなさい。時間はたっぷりあるんだし、1年で100は読んで欲しいですね」というような意味合いのことをおっしゃいました。
「ようし、どうせ勉強するつもりはないし(え、なかったん「ん。なかった」)読んでやろうじゃないか」と決意したのがことの初めです。ところが最高でも、たぶん96冊しか読んでません。この話は前にも書いたかもしれませんが、そのとき以来、30年以上にわたり、途中その意志が途切れることもありつつ目標にしてきました。
目標にしているからということで義務的に読んでいるわけではありません。やはり読書はおもしろいです。おもしろくない本も、はずれもたまにはありますが、おもしろいそれには引き込まれます。居ながらにしてあらゆる世界へ連れて行ってくれます。作家はすごいですね。ペン一本でその世界を築くのですからね。私もパソコンのキーボードをたたくだけで読む人の心をつかみたいです。では、宮部さんの書いた物語の世界に浸りつつやすみましょうか。あああ、あら3時近くなっちゃいました。