すんません

2008年11月15日

朝、鴨川河畔を走っていてふと見るとユリカモメがすいすいと泳いでいます。今日は暖かかったですが、冬の使者の飛来です。別名ミヤコドリですよね。『伊勢物語』にありました。
「名にし負わばいざこととはむ・・・」遠くに離れた人を思う気持ちが詠まれていますね。近くにいてもうまく自分の思いが伝わらぬこともあります。言葉にしなければ思いは伝わらないんでしょう。昔から「以心伝心」などと言いますが、やはり思いははっきり伝えた方がいいのでしょう。(う~む。何を言いたいかがわからなくなってきたよ「まあ、いつものことやけどな」んだな)阿吽の呼吸も大事。日本人の得意技です(たぶん)。それは尊重。あまりぐだぐだ、うだうだ言うのは不得意、嫌いです。ところが、その俺が昔、薩摩出身の人に
「露原さんは義を言う」と言われたことがあります。普通の人にはわからないのですが、たまたま読んでいた本で、その意は知っていました。「理屈をいう」「聞いたふうなことを言う」というところかな。かなりショックでしたね。薩摩っぽはぐじゃぐじゃ言わずに行動するんですかな、示現流の地元ですしね。一番なりたくない人物像になりました(されました)から。30年以上前のことですが、きっぱりと俺の脳裏に残っています、そのときの情景が。あかん。ますますわけわからんようになってきた。
今日は所用のすき間にすばらしい紅葉に出遭いました。その写真を今からここにアップするのはしんどいので、またの機会にさせてもらいますね。(まあ、あんたの写真やしそんなに期待してへんけど、言うたからにはちゃんと出しや)
おやすみなさい。

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ユリカモメの写真です。いつも思うけどこんな駄文を毎日書いて、誰でもが見られるHPに載せてええんやろかなあ・・・・・