日々教えられてあり
2008年09月27日
今日、ゼミへ来がけに白い彼岸花を発見!! 50年以上生きていますが初めて目にしました。
「俺が知らないだけ?」と思って電子辞書。う~むむむむ。栽培種らしいですが、あるようです。まれに九州には自生するともあります。彼岸花は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言います。子どものころはあまり縁起のよくない(?)花だからむやみに触らないように親に言われた思い出があります。山口百恵さんの歌の一節にもそれが出てきた(たぶん)ことも思い出します。
まあ、とにかくいくら齢(「よわい」と読みます)を重ねても知らぬことはいっぱいあります。昔(5年前。今高1の子が小5のとき)
「露原先生は何でも知ったはる、すごい」と言われました。迷わず全否定。
「そんなことはない。知らんことの方がずっと、ぜったい多いで」と言った会話を交わしました。これはしっかり記憶にあります。
「そんなに買いかぶらんといてや。俺は、ただの、いやそれ以下のおっさんやで」と心の中でつぶやいていました。つい2日前も子どもらとしゃべってて
「えっ、そうなん。知らんかった。またひとつかしこなった、ありがと」と言ったんですが、そのかしこなった知恵を忘れました・・・・・・ (*^。^*) あほですね。年のせいにしましょうか。
いたずらに長く生きていますが、知っていることより知らぬことの方が圧倒的に多いのは事実です。そういう意味では人生日々勉強。塾で子どもらに教えながらも、実は彼らしか知らないことを教えてもらう毎日なんでしょうね。