使命はここにあり

2008年09月30日

今日は京都文教の説明会でした。(早起き眠かった・・・)礼拝堂である瑠璃殿で行われるそれ。毎年うかがうたびに気になっていた演壇左のことば「春風接人秋霜持己」の謎が解けてうれしかったです(右のそれは不明のままですが)。「春風のように人に接し秋の霜のように自分に・・・」あれ、なんかつじつまが、とういうか、字と意味が合わなくなってきたであります。メモもとったのですが、そのときは「ふううむむ、そういうことだったか」と思ったのですが、忘れてしまいました。人の話をいい加減に聞いてはいけませんね。まあともかく「人には優しく。自分には厳しく」ということで勘弁してもらいましょう。
長女がお世話になりました。一番行きたかった大学にもいけました。顔見知りの先生方もいらっしゃいます。「鳶が鷹を生んだ(俺が生んだわけではありませんが『そらそやろ、男のあんたが生んだらこわいわ』そないにつっこまんといてえな」」を実現させてくれた感謝の高校ですから、やはりがんばってほしいという思いはありますね。野暮ったさは否めませんが、それが売りでもあるのかな。そうそう、説明会後の参観で教え子のA・Yくん(高1)の顔が見られたのが、うれしかったですね。中3のT・Kくんが修学旅行の帰宅後休みでいなかったのが残念です。
ディズニィーランドへ行った生徒からお土産をいただきました。ありがとうございます。中身もおいしいですが、その缶がきれい、すてきですね。写真を撮りましたが、ちょっと(だいぶ)ピンぼけなので明日撮り直してお目にかけます。すみません。
今日は中1の生徒のお母さん3人と面談。けっこう話がはずみました。ひとりはお兄ちゃんが中3なんで、やはり受験の話が中心になりました。ひしひしと責任の重さを感じます。でも中1の2人のお母さん方からはうれしいお言葉をいただきました。
「小学生のときからいかせてよかったです」
「要領のいい子やないけどなんとかそれなりにがんばって点数もあがってよかったです」
そうわれわれの使命はここにありますね。
おやすみなさい、というか、寝ないとまずいですね。明日もまた説明会です。早起きだ。またね。
またもなんのおちもなにもないつまらぬお話でした。ちゃんちゃん。
ながくなりますが、わたしのお仲間はなかなかしみじみと味のあるブログをお書きです。素面のときにアドレスを載せますので、ご覧くださいませ。では。

日々精進します

2008年09月29日

なにか、時間のたつのが早いですね。あと1日を過ごせば10月です。今年も3か月を残すのみとなります。年をとると月日の流れるのが早いといいますがその通りです。誰かが「10歳の子の1年は生きてきた時間の10分の1、50歳の人の1年は50分の1だから早く感じるんだ」と書いていたのを読んだような・・・・・・でも、これって論理的に正しいのかな? 難しいから考えるのはよしますね(アハハ)。
走る方の目標はなんとか順調に達成しているのですが。本の方が今一歩です。9月は7冊で、合計74冊。残り3か月で26冊読まなければなりません。月8冊では少し足りません。なんとか達成したいのですが、いかがでしょう。がんばって100冊に到達したいのですが、ノルマを果たすだけの読書になってしまうのはつまらないですからね。走行距離には少し貯金があるので、走る時間を制限して読書に振り向けてみましょうか。それもなんかつまんないしなあ・・・・・・ま、やれるだけやります。
今面談期間中です。今日お会いした2人のお母様(どちらも小6)がまるで打ち合わせでもしたかのように同じことをおっしゃいました。
「塾に来てから、学校の成績がよくなり、担任の先生にもほめられ、本人もずいぶん自信がついたようです。通うのも楽しいみたいで、いつも早すぎるくらい早く家を出てますが。ご迷惑じゃないですか」と。楽しく通ってくれながら、力をつけてくれる。これほど私たちにとってうれしいことはありません。やっててよかった塾講師ですね。生徒やそのおやごさんに喜んでいただけるよう日々精進させていただきます。

コスモス

2008年09月28日

朝走って105㌔。なんとか今月も目標達成。貯金も75㌔できました。(ほんまの貯金も走る距離に比例して増えたらええんですが、そちらの方はあきません)それにしても急激に涼しくなりました。寒いくらいです。走ったら汗はかきますが、その量も違えば、質も違います。うっかりしているとすぐ体が冷えてきます。気をつけないと風邪をひきそうになります。別に健康のために走るでなく、ただただ走るために走るだけなのに、それで体調をくずしては何にもなりません。楽しみつつ、ほどほどにいたしましょう。
今テレビを見ていると「塾弁」なるものがあるんですね。京都ではS学園が業者に依頼して、配達してもらっているようです。中には週5回食べる子も。確かにお弁当を作るお母ちゃんも大変やしね。でも我が子ががんばってんねやし、お母ちゃんもがんばって手作り弁当持たしたってもいいんちゃうかなとも思います。
それにしてもやはり中学入試を勝ち抜くにはそこまでやらんとあかんのかなあ・・・・・・今うちは中入はやっていませんが、昔やっていたころでもそこまではやってませんでした。それでもそれなり受かってたけどなあ・・・・・・中学合格がゴールじゃないし、燃え尽きてしまわないようにみなさんがんばってください。私は高校を受ける生徒たちのために全力を尽くします。俺らもやるし、みんなもやってや。幼児を教えているスタッフは小学校を受ける子たちのためにやはり一生懸命やってます。
さてコスモス。先日行った亀岡へ今一度出かけました。遅がけから出たので着いたらしまいかけ。雨もパラパラ。咲き具合もいま一つかなあ・・・・・・しかもコスモス畑に入るのに500円が必要。正直
「ちょっと高いんでないの」と思った・・・であります。では美しい秋桜の写真をご覧くださいまし。

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いかがでしょう。一つ一つがその個性を主張してませんか。ひとくちにコスモスとかたづけられない多様性がありますよね。八重や一枚の花弁の中でグラデーションがかかったようなもの、筒のようになったものなど・・・色も白、桃色だけならず、橙、黄、臙脂(えんじ)。その微妙な色合いは自然の造形でしか成しえないものですね。

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ではまたお目にかかりましょう。おやすみなさい。毎度のことながらなんの落ちも主張もないままにやすませてもらいます。

日々教えられてあり

2008年09月27日

今日、ゼミへ来がけに白い彼岸花を発見!! 50年以上生きていますが初めて目にしました。
「俺が知らないだけ?」と思って電子辞書。う~むむむむ。栽培種らしいですが、あるようです。まれに九州には自生するともあります。彼岸花は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言います。子どものころはあまり縁起のよくない(?)花だからむやみに触らないように親に言われた思い出があります。山口百恵さんの歌の一節にもそれが出てきた(たぶん)ことも思い出します。


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まあ、とにかくいくら齢(「よわい」と読みます)を重ねても知らぬことはいっぱいあります。昔(5年前。今高1の子が小5のとき)
「露原先生は何でも知ったはる、すごい」と言われました。迷わず全否定。
「そんなことはない。知らんことの方がずっと、ぜったい多いで」と言った会話を交わしました。これはしっかり記憶にあります。
「そんなに買いかぶらんといてや。俺は、ただの、いやそれ以下のおっさんやで」と心の中でつぶやいていました。つい2日前も子どもらとしゃべってて
「えっ、そうなん。知らんかった。またひとつかしこなった、ありがと」と言ったんですが、そのかしこなった知恵を忘れました・・・・・・ (*^。^*) あほですね。年のせいにしましょうか。
いたずらに長く生きていますが、知っていることより知らぬことの方が圧倒的に多いのは事実です。そういう意味では人生日々勉強。塾で子どもらに教えながらも、実は彼らしか知らないことを教えてもらう毎日なんでしょうね。

ビールかけ

2008年09月26日

西部ライオンズが4年ぶりのリーグ優勝を決めました。渡辺監督の感極まった泣き顔が印象的でした。おお泣き(?)するデーブ大久保の顔に彼の人柄を感じました。私は別段ライオンズのファンではありませんが、一生懸命にやってきた人たちがその夢をかなえるのを目の当たりにするのはうれしいものです。恒例のビールかけも「もったいない」とかいろいろ批判もありますが、懸命にやってきた選手たちがその喜びを爆発させるのですから、年に1度や2度はいいんじゃないでしょうか。私も一生に1度くらいはやってみたいですね。(あんたはかけんと飲むやろ。「でしょうね。やっぱビールは飲まれなかわいそうやしね」)今年の受験生がみんな第一志望校に合格したらやりましょうか。生徒たちは未成年だし無理か。
セリーグは阪神と巨人が競ってます。一時期は阪神の独走でしたが、いつの間にか巨人が肉薄してます。さて明日は直接対決。いかが相成りますことやら。私はどちらからといえば巨人ファンです。昔バリバリの巨人ファン(今は「軽くぱりぱりの」巨人ファン)のころ甲子園に行きました。江川が投げて原がホームランを打って10-2でジャイアンツが勝った記憶があります。そのときの阪神ファンの荒れ方があまりにもひどく、それ以来どうも・・・・・・野球観戦を純粋に楽しみたいですね。


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写真左は東京へ行った知人からいただいたかりんとうです。錦豊林(にしきほうりん)という店で、行列だそうです。黒コショウ、七味唐辛子、野菜味です。既成のかりんとうにはない味が受けているのでしょうか。あまり奇をてらうのはいかがなものかと思いますが、これはいけます。甘いものが苦手な俺もおいしくよばれることができます。
右ははた万次郎画伯(?)の『ウッシーとの日々』です。ネットで買ったやつです。ことさら絵がうまいわけでも、書いてある文章が際立つわけではありませんが、なぜかひかれます。北海道がネタだということがその原因でしょうか。読んでいると気持ちはかの地に飛びます。あ~なんか際限なく駄文が続きます。そろそろ寝なければいけませんね。もう2時を回りました。昨日というか、今朝も3時を回って寝ました。不節制のかたまりのような人間ですね。では、なんとも尻切れトンボの拙文のままお別れいたしましょう。また明日お目にかかりましょう。


さて俺の人生、いかなるものになるのかね

2008年09月25日

野田知佑さんの『カヌー犬・ガクの生涯 ともにさすらいてあり』を読みました。2回目です。10数年前に一度読みました。今彼は70歳くらいでしょうか。教師や出版社勤務(順番逆かな)を経て、カヌーイスト、エッセイストになった方です。四万十やユーコンなど日本中、世界中の川を下った人です。草分けじゃあないんでしょうか、日本のカヌーイストの。9年間の結婚生活に終止符を打って以来、完全な自由人として人生を送っています。(たぶんです。俺がそう思うだけかもしれません。その後もいろいろとしがらみに縛られているのかもしれません)彼のように特技があって、どこにいてもその生活の糧を得られる人は羨ましいですね。こう書くと、俺が日々あくせくやっていることを嫌っているように思われるかもしれませんが、けっしてそういう訳ではありません。ただ、いつかはそういう生活を北海道で送りたいなあ、という思いはいつもありますよ。
彼の著書にも登場しますが、俗世との関係を絶って、アラスカの奥地で過ごす「マウンテンマン」なる存在があるそうです。ほぼ自給自足、人恋しくなると野田さんのようなカヌーで旅する人をつかまえて、その無聊を慰めます・・・。そういう行動に出るということは完全には捨てきれていないのでしょうね、人の世を(たぶん)。川に出ればサケ、マスが釣れるし、季節によれば、野の草、木の実がビタミンを補給してくれます。
『ウッシーとの日々』の著者、はた万次郎さんにも「マウンテンマン」に相通ずるものがあるのでしょうか。彼も漫画家。北の地、釧路や札幌に育ち、東京で働き、今は道北、下川町に住んでいます(たぶんそうです。なにしろ情報が古いですから。「今日はあんた"たぶん"ばっかりやね」)。彼もできるだけ人との接触を避けようとかの地に移り住みました。どなたもご存じない漫画家。はたして今もお元気にされているのでしょうか・・・・・・心配です(あなたに心配される筋合いはないと彼は言いますよ)。一時はビジネスジャンプなどに連載を持たれ、けっこう売れていらっしゃったようですし、蓄えもあるのかもしれませんし、下川という土地に住まわれていることもあって、日々の糧に困ることはないのかもしれません。なにしろそこらの川に行けば、うまいまずいは別にして、魚はいっぱい釣れますから、動物性タンパク質には不自由しませんし、野菜はご近所の方が分けてくれるでしょう。だからたぶん(また「たぶん」やね)大丈夫でしょう。機会があれば当地まで行って確認してきますね。彼は人嫌いでしょうから、会うという軽挙は避けますが。
何が語りたいか、伝えたいかがわからなくなってきました(いつものことやし、きにせんでもええで「ありがとう(--〆)」)。やすみます。日々の忙しさに、かまけ、流され、まぎれて生きるも人生。日々の煩わしさから完全に離れて生きることを求めるのも人生。さて俺の今後の人生はどう生きるのでしょうか。。。。・・・・・。。。。

おつかれさま、そしてありがとう

2008年09月24日

王さんが今季限りでの退任を決めました。長嶋さんとの3、4番、史上最強のコンビだったのではと思います。どちらかといえば派手な、「動」の長嶋さんと違い、うちに秘めたる闘志、「静」の王さんだったと思います。私はその王さんが大好きでした。あの揺るぎもしない一本足打法から生み出された868本の本塁打。私なんかがとやかく言えることではありませんが、すばらしいです。監督さんになってからはかなりの苦難の道を歩まれたと思います。万年Bクラスのダイエーを日本一に導きました。数年前に胃の全摘手術を受けられた時には、「もう無理をせずにゆっくり休んでください」と思いましたが、復帰。氏の野球にかける情熱を感じました。
「プロ野球に入って50年。本当にいい人生を歩ませてもらった。心をときめかせて、やらせてもらったのは、幸せだった」との言葉を退任に際して残されました。私たちファンの方こそ「心ときめかせてもらいました。ありがとうございます」という気持ちです。こんどこそ本当にゆっくり休んでください・・・・・・
今日は「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざを具現化したような一日でした。北海道大雪山系では初冠雪とか。そのふもとでは紅葉も盛りとか。日本は縦に長いので、ずいぶんその気候も違います。

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京都ではあちこちで芙蓉の花が美しく咲いています。
急激な気温の変化は体調にも異変をきたします。みなさまご自愛ください。

映画万歳 ! !

2008年09月23日

鴨川が先日から除草作業中。そこで見かけた新兵器? パワーショベルの先が大型の草刈り機になっています。あれよあれよという間に草が切られていきます。すごい威力です。草ぼうぼうだった中州や両岸の雑草が刈り取られすっかりさっぱりです。ただけっこうきれいな野の花もいっぱいあったのでさびしい気もします。そう思って走っていたら、草刈りの造園やさんの優しさでしょう。彼岸花だけが刈り取られずに残されていました。なんかうれしくなりました。(^u^)日々草や木に接しているからこその心遣いなんでしょう。思わず知らず彼岸花さんに話しかけようとしている自分がいました。
「よかったな、おまえ。きれいに咲きや」と。(あんた前から変やと思てたけど、やっぱりほんまに変やね。「だね。変です」)
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『WANTED』を見てきました。すごい迫力というか、怖い映像でした。展開も意外で、おもしろかったです。現実離れしたところもありましたが、おおむね〇ですかね。
ところで昔、映画を見るというと話題のそれはほとんど立ち見でしたね(今、昔見た映画で迷うことなく映画名があげられるのは『パットン大戦車軍団』ですね。思うに中学生だったと思います。確かアカデミー賞受賞のそれだったと記憶しているのですが、見た俺は「どこがどういいのかまったくわかりませ~ん」といった感じでしたね」)。最近はシステムが変わって(最初見に行くときにはとまどいました。というか、どうすればよいのかまったくわからず、躊躇したよ)ネットでやれば予約も簡単。座る位置まできめられますよね、しかも安く。ゆったり見られるのがいいですね。
ということで、快適に見やすくなった映画万歳ということでやすみましょう。おやすみなさい。

ロボットよかった

2008年09月22日

ロボットクリエイターの高橋智隆先生のお話を聞いてきました。どんな方かと言いますと、ロボカップ世界大会2004年から2007年まで連続優勝。テレビにもいくつか出演。最近ではパナソニックの電池エボルタ(ちっちゃいロボットがグランドキャニオンを上るそれです)のコマーシャルにも彼のロボットが登場しています。けっして饒舌ではありませんが、その語り口には彼の思いの深さを感じます。そしてなにより彼は「男前」でした。外見もかなりの美形ですが、内面からその知性がにじみ出ていましたね。
ロボットの「クロイノ」と「FT]をも持参くださり、実際に動く姿も見せていただきました。特に後者はモデルさんにもその動きについて教えを請うたらしく、品を作る動作には色気さえ感じました。ロボットに性があるなら、まさしく「女性」でした。


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彼は子どものころからモノづくりが好きだったそうです。レゴを駆使して立体を造形していたそうです。はやりの超合金などのロボットは買ってもらえなかったそうです。私もレゴはお金持ちの友達が持っていてその子のお家にいったときにとってもうらやましく思いつつ遊ばせてもらったような思い出が残ります。そのせいか自分の子どもには買ってやったかなあ・・・・・・
生徒たちやこの世の子どもたちに今日の話を聞かせてやりたかったなあと思いました。高橋先生は自分がやりたいと思ったことを仕事にして生きています。レゴに原点があるのかどうかはわかりませんが、自分が接してきたもののなかで、自分がやりたいことを見つけ、それを生業(なりわい)にしていらっしゃいます。どこかでその出逢いがなければ今の人生はなかったかもしれません。(まあ彼くらいの才ある方ですから、何をしても、どこにいてもその実力を発揮されていることとは思いますが)俺たち塾講師や、親、大人の役目は子どもたちに数多くある人生の選択肢を見せてやることなのかなあと思いました。それが書であり、絵であり、茶碗であっても、または音楽であっても(あ、これは見るんじゃなくて聞くですが)いいんではないでしょうか。そう大人としての「生きざま」でも然りでしょう。(あなたの生きざまは見せないほうがいいよ「ですね」)
まだまだ語り尽くせないこともありますが、今日はやすませてもらいますね。すみません。

軟禁状態、いや、ちがうな

2008年09月21日

朝目覚めるとすごい雨の音。走る予定でしたが、これ幸いと寝床でうだうだ。たまにはいいでしょう。昼前までだ~らだら。今日は一歩も家から出ずに過ごしました。これは記憶にないですね・・・・・・ホントに一歩も出ませんでした。で、何をしていたかというと、特にろくなことはせぬままに過ごしたかな。本が2冊読めました。ネットで欲しかった本を見つけて頼みました。はた万次郎さんの『ウッシ―との日々』3~7です。。
激しい雨が束の間あがりお日さんが顔を出した瞬間、虹があらわれました。限られた角度からの写真で電線がいっぱい。おわかりいただけますでしょうか、虹が。
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ということで今日はだらだら、うだうだの一日でした。お・や・す・み・な・さ・い。。。

自己実現

2008年09月20日

伊集院静氏の『機関車先生』を読み終えました。口がきけない先生が主人公という、ちょっと普通ではありえない設定で物語は進みます。まだ日本のあちこちに里山が残り、子どもたちが自分の身の回りだけを「世界」として生きている時代の話です。そう俺の子どものころよりさらに10年くらい前でしょうか。児童文学ではないのですが(たぶん)、ぜひ子どもたちにも読んでもらいたいなとも感じました。ラストシーンはお定まりです。でも、そのお定まりにもかかわらず目頭が熱くなりました。お定まりと言いましたが、普通のそれとはちょっと違います。さらっとした、もっというとあっさりし過ぎの終わりかたです。でもけっこう純粋な小説です。素直に読めます。このばかブログを読んでくださった方もぜひおよみください。純粋だった(って言うと今はそうじゃないみたいですが)子どもの頃の自分に出会えるはずですよ。
ラーメン屋さんで、注文した「並」が出てくるのを待ちながらの読書。さすがに泣けないので、こらえました。(すぐ泣く俺ですが、汗も出ます。人一倍汗かきです。なんか体から水分が出たがります。信じられないくらい汗が出ますね。なぜでしょう。単なる汗かきですかね。走るせいで新陳代謝が激しいのかもしれません。汗をかく格好でそれがいっぱい出てくるのは気持ちいいのですが、仕事着でそうなるのは嫌ですね。)
自分が書き表したもので、それを読んだ人が泣いたり、喜んだり、元気になったりするというのは、書いた人にとってこれ以上ない幸せですよね。歌手は歌で、もの書きは文章で、それぞれが自分の立つ位置で自己を実現するというのはすばらしいことです。塾講師の俺も自分の自己実現を目指します。(まあしかし、毎夜毎夜ちょっと飲みすぎやであんた。控えや)そのとおり、いつものこととはいえ、ちょい酔いました。誤字、脱字、文章や論旨、おかしなところがあってもお許しあれ。
おやすみなさい。ちょっと眠くて最後は・・・・・・

眠いっす

2008年09月19日

今朝走って足に張りを感じたので、シャワー後
「バンデリンでもぬろ」と思ってグリグリ、スリスリ。土ふまず、足首ときて、なんか様子が変だなあと思ったら、キンカンでした。どうりでくさいはずだ。おおぼけですね。年のせいでしょうか。
最近、視力が衰えてきました、のみならず歯も弱ってきました。年のせいですね、まぎれもなく(なんかあんたさびしいな、衰えてることばっかりやん「そうだね。しかしそれも現実。向かい合わねばね」)。自分にこういう事態が出来(しゅったい)するということはけっして若いころは考えられませんでした。
老いは容赦なく忍び寄ります。五木寛之さんだったと思いますが、人はこの世に生を受けた時から、着実に死へ向かって歩んでいる、というようなことを書いていらっしゃいました。50歳を超えてすでに数年。残された生の時間の方が少なくなった今、今後どう生きるかをしっかり考えなければいけません。(あ、なんか暗いと思わはります。全然そんなことはないんですよ。)自分のおかれたいろいろな状況に正面きって向かいましょう。人の口に膾炙される非凡な人たちと違い、私のような凡人は、日々やるべきを着実に、コツコツとやっていくしかありません。とはいってもなかなか、普通の人間の俺には、できないことがい~っぱいあるんです。というかホントだらしないやつです。生徒に偉そうに言えた柄じゃあないんですよ。とても生徒に人の道を説く資格のあるやつじゃあありません。(んなこと、あなたに改まって言われなくても、わかりますよ。あなた自分の日常を省みなさい「あ、ハイ、であります」
さて寝ましょう。いつにもまして「わけわかめ」のブログです。おすやみ~ おやすみなさいませ。
もう2時をまわっちまいました。では明日またお目にかかりましょう。「別にええし、ゆっくりしいや(そんなつれないこと言わんとつきおおてえや)」

いつもニコニコ、朗らかに

2008年09月18日

原谷への教室移動の途中、行きつけの酒屋さんで(飲み屋さんではありません)面白いものを見つけました。旭山動物園のパン、レッサーパンダ(チョコレートクリーム入り)です。株式会社サンロイヤル旭川が製造元。酒屋さんの言によると山崎製パンが持ってきているとのことですが、なんかそういうライセンス製造みたいな契約なんでしょうかね。ブログネタに何も考えず買いましたが、甘いパン。あまり食べないのですが、ちょうど空腹だったので食べました。味はいたって普通でした。写真のことを考えると2つ3つ買えばよかったですね。考えが浅く、いつも何かをやってしまってから後悔することが多いです、私は。
旭山動物園は私も訪れました、2年前かな・・・・・・かなり話題になり始めたころで、人がいっぱいだったことが印象に残ります。人気の動物舎では長時間並びましたね。動物の展示手法に特徴があって、間近に動物たちが見られるのがよかったです。

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シアトルマリナーズのイチロー選手が8年連続の200本安打を達成しましたね。記念のヒットは彼らしい内野安打。あの彼をしてそのプレッシャーが怖かったと言わしめました。できないのではないかというネガティブな思いに襲われたともコメントしていました。あの細い体で、メジャーでの勝負。すばらしいですね。最近の彼は昔と比べ、ずいぶんと饒舌。にこやかにインタビューに答えるようになりました。年齢が彼をそうさせるのでしょうね。若いときはなんか無愛想で、ツンケンしてましたがこの頃の彼は好感がもてます。
やはり人はいつもニコニコしているに限ります。毎日を送っていると、しんどいことも多く、ついつい眉間にしわ。しかしそれでは回りもぴりぴり、重い気持ちになります。いやなことがあっても他人と接するときは明るくふるまいたいものですね。まあ、あんまり自分を偽るのはいけませんが(どっちやねん)。さて寝ましょう。睡魔が突然襲いました。おやすみなさい。何も考えずにパソコンに向かうのでいきあたばったりです、毎夜。すみません。

やるべきをやる

2008年09月17日

ゼミのHPを管理してくれている教え子から今日、定期アクセスレポートの8月の報告が届きました。それによると、な、な、なんと8月のアクセス数が過去最高の652セッションを記録したそうです。毎夜懲りずに書いているこの(おバカな)ブログへのアクセスが一番多いようです。ゼミ生関係者でしょうか、それとも京都私塾連盟の先生方でしょうか、いったいどなたがお読みくださっているのでしょうか。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。(えらくかしこまってますね。似合いませんが)
毎度バカなことを書いていますが、自分なりに俺の人となり(そんなええもんあんの、あんたに「うむ、ないかも」)を感じてくださればという思いはあります。伝わらないかもしれませんが(あまり表だって書いてはいませんし、さりげなく、そこはかとなくほのめかしているのです「なにかっこつけてんねやな。最近は言いたいことをハッキリ言わんと伝わらへんで」かもしれませんね)まあそれならそれもよしです。というか俺の筆力ではあまり多くは望めないのも事実です。拙いブログですが、発信は続けます。
京都学園中高さんの説明会に行ってきました。熱いそれでしたね。先生方の、学校の生徒に対する思いがびしびし伝わります。校長先生が特に熱かったです。うちの生徒も過去も今も(たぶん)たくさんお世話になっていますが、基本的にうまく育てていただいてます。自分も子どもたちと長く接してきてますが、忘れかけていたもの、忘れてはいけないものを再認識させてもらったような気がします。やるべきことをやらせてもらっているつもりですが、「つもり」で終わらぬよう明日からもやるべきをやらせていただきます。

人生はかくもおもしろきかな

2008年09月16日

今日から中3のI君がゼミに復活です。彼は2年途中で訳あってやめました。ものすごく残念だった思いがあったのです。(妹さんはずっと来てくれているのですが)
先日花への水やりのところへお母様が車で通りかかられ、もう一度来たいと言っているという話をうかがいました。普通ならこの時期お断りすることの方が多いのですが、よく知っている子だし、「あいつなら大丈夫」と思ったので再入塾ということになりました。
やめた子がまた来てくれるというのは、俺としてはかなりうれしいことですね。一番うれしいですね。過去にも何人かはいましたが、そう多くはありません。他塾へ行って再び戻ってくれることもあったし、どこにもいかぬまま自分でやっていて、また戻って来てくれたり・・・・・・いずれにせよまた来てくれるということは、なにかどこかでうちを認めてくれたというからでしょう。なにはともあれうれしいことです。またいっしょにがんばりましょう。
今手元に三浦哲郎の『忍ぶ川』があります。先日くだんのブックオフで買いました。なぜかというと俵万智さんが『りんごの涙』の中で絶賛していたからです。本が本を呼びます。そう、すばらしい出逢いをうんでくれます。さて、その本を紐解こうとパラパラやっていると、なにやら栞が舞い落ちます。ふと拾い見ると横浜は丸善ブックメイツの銘が。この本が俺の手に渡るまでどんな人生(本だから「本生」か)を歩んできたんでしょうかね。出逢いって不思議ですよね。いつ、どこで、誰と、どんなふうに出逢うかは誰もわかりません。そう、だからこそ人の生はおもしろくもあり、悲しくもあり、楽しくもあり、予測できないものでもあるのでしょう。

兼好法師

2008年09月15日

あいにくの小雨模様でしたが、コスモスやすすき、早い秋の兆しに出逢おうと(がらに似合わず粋なこと言うやないですか、あんた。「確かにがらではありませんが、自然の風物を愛でるのは好きです」)京北、美山方面へ出かけました。天気のせいかずいぶん涼しく、この間までの暑さがうそのようでしたね。車外に出て雨にあたると肌寒いくらいでした。
美山ではかやぶき民家の集落を訪れました。稲穂が色づき、そばの花が咲き、コスモスなどがそれに色を添えていました。
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せっかく美山まで来たのでその地元、美山のそば粉で作ったそばをいただきました。こしはありましたね。香りはちょっともの足りなかったけれど、おいしかったです。今少し待てば畑の白い花が実になり、ひかれて新そばになり、風味豊かなそれを味わえたのかもしれませんね。
稲穂がたわわに実っていました。刈りとりをすませたたんぼも目に入りました。実る田んぼをしっかり守る案山子の姿がユーモラス。むかし畑を借りて作物を作っていた時、イノシシやサル、カラスなどのトリに作物をやられた人がかなり激しく怒っているのを見て、相槌を打ちながらも
「まあ、そないに言わんでもええやん、楽しみでやってんねやし」と思いましたが、やはり丹念に、手間ひまかけて育てた野菜が収穫を前にさらわれるのは悔しいですよね。電流が流れる鉄線やネットで自衛している畑、田が目立ちました。一生懸命育てたやつ(生徒)がその後おいしく人の口に入ってくれる(その子なりに自分の人生を歩んでくれる)のを目にするのはうれしいことです。いつもそれが気持ちのどこかにあるからこそこの仕事をずっと(なんと25年)できているんでしょうか・・・。。。??? 自分でもよくわかりません。(畑は忙しくなってできず、今はやってません。いつかまたやりたいことの一つです。)
ところで一番の目当て、美山のコスモスが見つかりませんでした。どこにあるんでしょうか。誰か教えてけろっしす(山形弁ですかね)。まあ時期が早かったのでまた出かけましょう。
ネットでも調べたのですが、手がかりのかけらは見つけましたが、確証のないまま出かけました。
「まあなんとかなるやろ」と思いつつね。ところがあきまへんでした。やはりもう少し綿密にいかなあきませんね。誰かに訊いたらいいのにとも思いつつ、けっきょくわからぬまま帰路につき、苦し紛れに亀岡でコスモスの名所に立ち寄りました。
何事もなめたらいかんぜよ(土佐弁、ですね)。
『少しのことにも先達はあらまほしきことなり』
では最後コスモスと茅葺の屋根です。
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寝ましょう

2008年09月14日

2008京都てんとう虫マラソン大会、走ってきました。宝が池周回7回り、10.5㌔でした。健常者と障害のある方がいっしょに走ろうという趣旨のもので、速さ、順位を競うものではありません。しかし悲しいランナーの、さもしい露ちゃんの性です。ついつい思いっきり走ってしまいました。暑くてしんどかったですが、回りの人の応援がありがたかったです。帽子やパンやビスコ(なぜか毎年ある。きっとスポンサー)、ソイジョイなどなど。いっぱいお土産をいただきました。ありがとうございます。

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夕方からすっかり秋になりました。風が涼やか、月は名月。今日は仲秋だ(たぶん)。柿の実色づき、空はすっかり秋の空。下右の写真ですが、なんか雲がお日様みたいに光っているのに気づかれますか?? けっこう不思議な光景だったので写真に収めました。暑かった夏のせい(?)か、柿の熟すのもかなり早いような気がします。


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いつものことですがブログを書き始める前、その日を送るときどきに
「きょうはこのネタでいこ、こう書こう。あれもこう織り込みたいな」とは思うのですが、いざ書き始めるとすっかりその構想はどこかへ飛んでしまったりします。で、ブログをアップして寝ようとした瞬間に思い出すものの、もう再びPCを立ち上げて続きを書く元気はありません。悲しいですね。年をとるとなかなか思うようにいきませぬ。今日も疲れからか、睡魔の中でのブログです。さてやすみます。

眠いっす

2008年09月13日

朝軽く走りまして、ご飯(白米)だけをいっぱい食べて胸やけしつつ仕事に。
で今は、、、・・・半分寝てます。眠いであります。。。z、Z、Z、Z、z、z、zzzzzZZZ
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石榴がたわわに実ってます。柿もすっかり秋色です。
また明日ご報告いたします。今日は寝ます。


おやすみなさい

2008年09月12日

早起きして(といっても9時前ですが)、車検のおわった愛車をとりにいきました。タイヤがすり減っててそのままでは検査が通らないということで交換。あは、それだけで8万円弱の出費。なかなか、いろいろ大変だ。諸費用だけでも9万円。おまけにブレーキ関係も換えた方がいいと言われましたが、よくよく話すとあと1年はなんとか持ちそうなので先送りにしました。でもモノがブレーキだけに注意して、おかしくなったらすぐ見てもらわないといけませんね。自分の命はたいしたそれではないものの、他人様をひいてしまってはいけませんから。
さて8年目に入ったボルちゃん。古くはなったもののやはり自分の車は快適です。いつどこで思ったかは忘れましたが、憧れの、夢の車でした。「いつかは乗りたいなあ。でも無理やろなあ」が、ひょんなことから現実になりました。気に入ってます。大好きです。走れなくなるまでず~っと長く乗ってやりたいなと考えています。そのためにはもう少し大事にしてやらなければいけません。忙しさにかまけてろくに洗車もしなくなっています。しょせん足とはいえ今少しかわいがってあげましょう。忙しいという割には走ったり、本を読んだりしてますが。
そう本といえば、なかなか時間がないので、信号待ち読書を実行しています。長~い信号もこれがあると短く感じます。というかもっと赤が続いてと思います。あまりお勧めできることではありませんが、常に本を携行しているとけっこう読めるもんですよ。
やばい2時回った。寝ないば。まったく性懲りもなく毎夜の戯言。くだらぬ、愚にもつかぬことをつづりすみません。今少し言葉を選び、すてきな文章が紡げるように努力します。ということでやすみます。

秋風

2008年09月11日

花に水をやっているとなにやら小動物の動く気配。目をやるとカマちゃんです。昨日も同じ辺りにいたので、彼(彼女?)は24時間そこにいたのでしょう。その間うまくえさにありつけたのでしょうか。捕食のためとはいえ、気長なことです。短気な私には絶対無理ですね、真似をするのは。でもずっとそこにいたということはカマちゃんの仕事はうまくいったんでしょう。でなきゃとっくに移動してますよね。

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同じ小動物ですが、蜘蛛が怠惰だという話をどこかで読みました。いかがでしょう、ほんとに怠惰でしょうか。待つだけの「やつ」を見ているとそう思うのも止む無しですが、「やつ」は待つ前にクモの巣(定置網?)を張るというたいへんな労苦を強いられているんですよね(強いられてはいないか。生きるための辛苦か)。我々ヒトも同じ。エサを得るにはそれなりの努力があってこそ、それが得られます。ヒトも同じく生きるための努力を日々重ねているんでしょう。(なんか今日あなた重いね。なんかあったん? 「いえ、何もござんせん。ちょっと人生を考えてみただけですわ。んなことないか。普通ですよ」)
午前中走ったときはけっこう暑くて汗だくでしたが、夜授業後帰るときはかなり涼しかったですね。20℃を切るくらいじゃないでしょうか。風がすっかり秋ですね。ゼミの風鈴が心地よい音色を奏でていました。

「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」 飯田蛇笏

新鮮ですね

2008年09月10日

今朝愛車を車屋さんに預けました。3回目の車検です。で代車をお借りしました。SUZUKI SX4という車です。初めて乗る車で自分のものとはいろいろと操作が違うのでとまどいます。下りるときエンジンを止めてキーを抜こうとしますがいくらやっても抜けません。そのうち気づきましたね。抜けない新種のやつだと。(無理矢理引っこ抜こうとしないでよかった)ドアのロックのためのキーは別にあります。それでドアロックだけして車を離れました。


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歩きながら考えました、
「ドアロックを忘れて、悪意の他人がエンジンをかけて乗っていくということはないのかな? いやきっと、このドアロックのキーがないとエンジンがかからないんだ」と。後で試してみました。すると思った通り、近く(車内)にそれがないとキーが回りませんでした。持って離れただけでドアロックがかかったり、近づくだけでロックが解除されたりするというような話は小耳に挟んでいましたし、回すキーはなく、どこかにキーを差し込んで、なんだかをかんだかするだけ(「なんだかをかんだか」ね。わけわかりませんね。"確かに")でエンジンがかかる車もあるらしいですね。いや日々進歩しているんですね、車も。科学は日進月歩。うかうかしているとおいていかれますね。別にかまわないのですが・・・・・・
ところでSX4。なかなかきびきび走りますね。SUZUKIの車はすてきですね。よく売れている理由がわかるような気が(あくまでも気が)します。着座位置とハンドルの高さのアンバランスや、四隅の先端がまったく見えないというような、細かい難点があるのも事実ですがね。
ということで代車の新鮮さを楽しんでいます。日常と違う環境、雰囲気を感じられるというのは刺激になります。ゼミへ来るみんなにしても同じでしょうね。毎日ではないにせよ、週に何度か通ってくれて、来るたび同じじゃおもしろくないですよね。アミューズメントではないので、必要以上の「うけ」をねらうのはいけません(そうか? あんさんいっつもそればかりねろてるやろ)。でも子どもたちにも目新しさ、驚き、ときめきが感じられる場所になるように心がけなければいけないのかもしれませんね。

命拾い

2008年09月09日

実は先週エアコンが故障しまして、いろいろな思いが交錯。出入りのお世話になっている電気屋さんに頼もうか、量販店で少しでも安いのを買うか・・・・・・正直量販店に浮気をしようと思って商品を見に行きました。ところが広い部屋のそれだけに「高い!!」17万円くらいします。
「う~む、、、やはりここは巣立さんに修理を頼もう」と電話。すぐに来てくれ、よ~わからんながらも基盤が悪いとの結論。取りよせて直しましょう、ということになりました。
「もし基盤ちごて、コンプレッサやったらアウトですわ・・・・・・」
「うむ、アウトとはイコール買い替えか。またも出費が嵩むなあ。なんとか直ってくれや」と祈るような思い。今朝ゼミに着くとポストにメモ。「修理完了しました」半信半疑その部屋に行きスウィッチオン。
「ん、冷えてる、冷えてる」直ってよかった公文式。量販店だときっと買ってましたから、いろんな意味でよかったです。ほんの一時ですが浮気心を抱いた私をお許しあれかし、巣立さん。エアコンの製造年月日をよくよく見ると96年製。12年目だしやむ無し、先は長くはないかもしれません。まあしかし、とりあえずは乗り切りました。
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上の写真がその生き返ったエアコンさんです。
今日は平安女学院の説明会でした。駐車場がないとのことなので、チャリンコ出動。往路はほとんどこがずに着けました。帰路は汗をかきたくないのでちんたら、ちんたら。気づくと全く同じ道をたどってましたね。それにしても涼しくなりました。ちょっと前なら、丸太町から西賀茂まで自転車で移動する気にはなれません。日々季節は転じてゆきます。

頭を垂れるほど謙虚な生き方をしましょうか

2008年09月08日

今日は夕方からすっかり涼しくなりました。風が秋です。京都へ来てからは秋はある意味待ち遠しい季節。暑い、熱~い夏が終わってほっと一息入れられる季節です。一方青春(?)を過ごした釧路、北海道では寒く、冷たい冬を迎える前触れのときです。まあ年若かったせいかあまりそんなに切迫感はなかったのですが(冬が好きだったせいもあるし)やはりある意味覚悟を感じました。
で秋を感じさせる稲穂を写真に収めました。数週間前にお見せした同じ場所での撮影です。ずいぶん実が大きくなりました。
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「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」いつも謙虚にいきたいものであります。
おやすみなさいませ。

おまわりさんに怒られた(というか注意されました)

2008年09月07日

萩を見ようと梨木神社へ向かいました。残念ながらまだあんまり咲いてませんでした。一時にくらべずいぶん涼しくはなったもののやはりまだ暑かったです。写真を撮るとなぜか汗が噴き出ます。気持ちが集中するからでしょうかね。(あんな下手な写真でも集中してんのか? とてもそうは思えへんけどなあ。「下手は下手なりに頑張ってんねん。失礼なやっちゃなあ」)
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白い萩を見かけました。初めてです。あるんですねえ、白も。ハンミョウもそこかしこにいました。時期なんですね、きっと。この神社の井戸水はおいしいですよ。近くに行ったらぜひ味わってくださいね。ただペットボトルを何本も持って水汲みに来る方がいるので、なかなか飲めないときもあります。浄財の箱が設置してあって、たくさん持ち帰る人には「気持ち」を入れてほしいんでしょう。あまり入れている人は目にしません。立ち寄ってのどを潤すくらいならいいんですが、家にたくさん持ち帰るときは「気持ち」をあらわしてほしいと思うのは俺だけでしょうか? 率直に言わせてもらって、、、
「厚かましいにもほどがある。日本人(に限らず)の美徳を忘れるな!!!!」です。
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御所へ移動してなんとかツクツクボウシ、ミンミンゼミの姿をカメラに収めようとしましたが、だめでした。声はすれども、です。セミの姿を追うあまり、建物の塀にのって必死になっていると、車の近付いてくる音が聞こえます。
「あ、やばい、来たな。」御所内で、車の音といえばおまわりさんしかいませんよね。知らん顔を決め込もうと思いましたが、声がかかります。
「あの、すみません。たぶん写真を撮ってると思うんですが、そこへのられると塀を乗り越えるんじゃないかと思われますんで、下りていただけますか」皇宮警察のパトカーに注意をされてしまいました。完全にあやしいおじさん化してました。
「あ、すみません。ちょっとセミを写真に撮ろうと・・・・・・」いやあ思った通りの展開でおもしろかった(笑い)。その後もしばらく近くで俺を警戒していたような気がします。
今日は朝ダラをしましたが、件(くだん)の外出の後、12㌔くらい走り、ブックオフへ行き本を仕入れ、なかなかの充実の一日でした。『機関車先生』伊集院静、『流星ワゴン』重松清、『りんごの涙』俵万智の3冊を買ってきました。しめて610円。しばらく楽しめます。
さて、また明日から始まる一週間、忙しいけどがんばってやらせていただきます。
では、また。であります。

書いただけ②

2008年09月06日

もうすでに1時を回りましてですね、久々に行きつけの(最近行ってないから行きつけとはとは言えませんが)ミューズに行きました。いいお店ですよ。京都市北区の交通公園の信号交差点から東へ50m行ってください、MUSEの看板が目に入るでしょう。
いやあすみません。今日は珍しく酔いました。いつも飲みながら、酔いながらのブログですが、今日はちょっと酔いすぎかもしれません。やすませてもらいましょう。おやすみなさいませ。

コスモス

2008年09月05日

今日は産大付属の説明会。会場に入る前車から見つけたコスモス。車を置いて時間があったので写真を撮りに行きました。河原町御池交差点北東角です。秋の花ですね。まだ暑いけれど、しばらく前から咲き始めています。コスモスで思い出すのは山口百恵さんですね。好きでした。どこか憂いを帯びた、やや翳のある笑みにひかれました。今ひとつ。5年生まで通った、伊丹の天神川小の校庭にあったコスモスの花壇です。ピンクの花がまぶたに今も浮かびます。コスモスの花びらを1まいおきにむしって手に持ち、背伸びして上から落とすときれいにくるくる回りながら踊り落ちます。(記憶では。機会があったら試してみようとも思いますが、花を摘み取らなければいけないので、ちょっと躊躇しますね)
この子はオレンジですね。(ピントはいかがでしょう?)鮮やかです。花は好きです。
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産大付属の説明会。長かったですね、毎年のことですが。龍大平安や今日の産大付属などそこそこの大学を上に持ち、というかその傘下に加わり、それなりの勢いを感じます。経済的な余裕さえあれば、それぞれの大学が保証されるのは大きなメリットですよね、生徒、その親御さんにすれば。それ以上を望む子どもらにいかに対応できるかが今後の評価に関わってくるのでしょうか。(えらい、今日はあんたええかっこしてシビアなこと言うてるやん、似合わんで。「う、その通りですね。すみません、無責任な評論家のような物言いはやめます」)
おもしろいのがこれ。お茶です。去年もあったのですが「京産茶(きょううぶちゃ)」。宇治市のお茶やさんとのコラボ(? 「このことばのつかいかたでいいのでしょうか」)で生まれたお茶のようです。京産(きょうさん)と読めるところがおもろいですよね。よく考えました。他校もこんなのができればおもしろいのですが、なかなかうまく語呂が合いませんね。うちのゼミでもなんかできひんかなあ・・・・・・
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説明会の質疑応答で「このお茶どこで買えるんですか」と訊こうかと思いましたが、しょうもないので(恥ずかしいので)止めました。あはは・・・・・・
ばかなことはほどほどにしてやすませてもらいます。(「やすませてもらう」てだれもあんたを無理やり起きさせてるんとちゃうで。「だね」)
寝るべし。

・・・・・・

2008年09月04日

夕べというか、今朝はけっきょく寝たのは4時前でした。当然今日は起きられず、9時から走るつもりが10時過ぎから走りました。今月初走り。7㌔くらいですね。9月は学校説明会などで午前中つぶれる日が多い(今日はなし、明日はまたあり)ので100へいくまでがんばりまっす。
まだまだ暑いものの、汗のかき具合はずいぶんまし。風もさわやかさが日増しです。川べりはトンボの姿が目立ちます。ツバメも河原に集まり、渡りに備え捕食に忙しそうです。少しずつ秋が深まりますかね。今日は夜になってずいぶん涼しくなりました。
今日は早めに寝ましょう。といってもすでに1時を回りました。
やすみま~す。

午前様

2008年09月03日

本日は龍谷大学附属平安高校でした。バスで行こうと思ったのですが、諸般の事情(ちょっと寝坊というほどでもないんですが・・・)で車で行きました。バスは時間が読めないので、遅刻してはいけないと思いまして。着いたら30分以上前で、余裕で間に合いました。焦ってバタバタするのがとっても嫌い。早め早めを心がけています。道中イライラするのは嫌ですからね。
沖縄へ行っていたバイト講師さんがくれたお土産「紅芋タルト」。かつて沖縄の定番土産といえば「チンスコウ」でしたが、最近はそれを凌駕していますね、これが。この優しいバイト、小林りえさんは生徒たちにまでチンスコウを買ってきてくれました。ありがとう。
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明日から西中は定期テスト。今日は自主的な居残り勉強で午前様でした。朝も早かったので目がしょぼしょぼします。ちょっと疲れました。
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中2が23:30過ぎまで10人くらい、中3が00:00過ぎまで4人。みんな頑張ってました。明日いい点取ってほしいですね。ではおやすみなさい。

それぞれの人生

2008年09月02日

京都成章高校の説明会でした。なにを思ったか地下鉄で出かけました。普通なら車で行くんですが、ガソリン代も高いし、駐車場代もいるし、ひとりで車に乗るのは地球環境にも悪いしね。などなど後から理由はいくつもつきます。ほんまのところはただのきまぐれですわ。公共交通機関は他人とその空間を共有するのが苦手です。その点、車はドアを閉めた瞬間、自分だけの世界ですから、だれに気兼ねする必要もありませんし、お気楽です。でも電車、バスは運んでくれるので、車中本が読めるのがいいですね。もっとも信号待ちで文庫本を広げていますが・・・(危ないでえ、というかまわりに迷惑かけんなよ。信号、青になってんのに発進せえへんとか「あ、すみません。よくあります、そういうこと」)
成章といえば最近はあまりご縁がありませんが、昔はけっこううちからも行きました。特待生が4人と他にもなんだかんだ10人くらいがお世話になってます(たぶん)。京大、阪大へ行った子たちなども今はもう就職して立派な社会人になっているのでしょうか・・・あ、そう松本先生(今、原谷で講師をしてくれてます)は特待生でした。NTTの研究所へ行った西巻くんもしかりです。他にも林くん、西川くん、尾崎くん兄弟、宮崎くんに途中で引っ越したけど小林君などなど・・・・・・あ、そうだ京大在学中から公認会計士を目指した原田くんはどうしてるだろ???かな
みんなそれぞれに、それぞれの人生を歩んでいるんでしょう。その人生は如何に??? 歩んでいてほしいな、みんなが着実にね。さてさてかくいう、俺の人生はどない??? かな・・・・・・

やぶさかではありません

2008年09月01日

朝から来客のため早起き。眠かった~。今週は明日、あさって、金曜日に私立高校(中学も含め)3つも学校説明会があります。連日の早起きはつらいです。いつも申し上げるように朝早いのはとっても苦手ですね。早く寝ればいいのに、夜更かしするのが一番の原因です。ついつい毎晩遅くまでだらだらしてしまい、朝眠い、朝食がおいしくない、食べられない・・・という悪循環です。ほんま最悪の中年オヤジです。なんともだらしない人です。これで生徒にはえらそうに(?)言うてるんですからどうしようもないやつです。ただいかに何があってもやることはやってます。(きっぱり! 「ほんまかいな」ええ、たぶん)
寝ます。まだシャワーも浴びていません。また2時を過ぎるパターンですね。西賀茂中がテスト前で遅くまで生徒が残っていたので、時間が思ったより後ろへずれ込みました。少しでも生徒がいい点をとってくれるなら、遅くなるのは吝か(「やぶさか」と読みます。難しい言葉ですね)ではありません。では。