日本の城郭①
2008年08月14日
帰ってきました。京都からいっきょ佐賀まで行って、大分へ進み、山口は萩、広島へ泊まって帰京しました。吉野ヶ里遺跡、熊本城、阿蘇山をまわり別府泊。秋芳洞、秋吉台を巡り、萩城、松下村塾を見て萩泊。岩国で錦帯橋、岩国城を訪れ、厳島神社に詣でました。最終日は広島城、原爆ドーム、福山城、岡山城といろいろ行きました。ちょっと欲張りすぎて、移動時間が長かったです。暑さも激しく、汗だくの日々でした。好きで行ってて、文句いっちゃ罰があたりますね。ありがたいことです、気ままにあちこち行かせてもらって。今日の写真は城シリーズでいかせてもらいます。
熊本城です。お城近くで突如現れたその天守の壮大さに思わず、
「おおっ」と声が出ましたね。遠景から見ると、天守全体に「白」という感じでした。噂に聞いていた「武者返し」のそり返る石垣。その向こうにそびえる天守閣です。秀吉に仕えた加藤清正の築城と伝えられています。他の城郭では天守に匹敵するようなりっぱな櫓が印象的でした。
これは萩城跡。明治維新で有名な長州藩、毛利氏の居城跡です。維新の廃城令で天守その他は解体され、石垣が残るのみです。維新の政変に対応すべく藩の政庁が山口に移されるまでの繁栄の姿を思い浮かべようとしましたが・・・ちょっとわたしには難しかったです。堀にいたコイではなく、亀の大群が印象に残っています。コイのえさをねらって押し寄せていました。初めてみる光景でした。
次は岩国城です。毛利三川の一つ吉川家の居城だったところです。ちょっと天守の造りが他城と違います。張り出す三層目の白壁が目立ちます。錦帯橋から見上げる小高い山上にそびえます(往時は麓からは見えない位置にあったようですが、観光のため下から見えるところに再建されたようです)。もう少し山が低く、近景に城があればもっとよい観光名所になったのでしょうが、橋と城を同じフレームに収めようとすると、城が遠すぎます。
まだ三城ありますが、どなたもご興味ないですよね。俺の自己満足です。遅くなってしまったので今日はやすませてもらいます。また、明日以降第二弾、いかせてもらいます。おやすみなさい。